いつもの木曜日

木曜日は…。授業が詰まってます。仕事するうえでは助かりますが、体力的にはきついです。で、どちらをとるかというと…。仕事の面をとるわけで。
とにかく、ザックリとやりきりましょう!

ダメな日

朝はまったく身体が動きません。
うーん。久しぶりに休みをとることにしましょう。それでもいろいろ、まるっぽ休むわけにはいかないので、少しだけです。
で、いろいろ仕事して…。
夕方は職会。
地方交付税と義務教育国庫負担金が削減されたことで、給料が大幅減。ま、この国は教育には金をかけないってことなんでしょうね。
と、お客さんが来られて、しばし懇談。高校に行けてない外国人の子どもの話を聞かされて、「うーん」と思いました。わたしになにができるだろう…。きっとできることがあるはずだから、それをするしかないですね。
で、早々に帰宅。
で、早々にダウン。

まぁまぁな日かな…

午前中は…。「やらなきゃならんなぁ」と思いながら、ちょっと逃げてた仕事についに手を伸ばしました。で、「なかなかでけんやろ」と思っていたのが、意外とすんなりいったりして。
よかった^^;;。

午後は…。京都府中部に出張→会議。行きの電車の中でおべんとを食べます。なんか、ちょっとした旅行気分です。会議では「決めなきゃならんなぁ」と思いながら、イマイチ方向性がつかめなかった「研修」の内容を、とりあえず確定させました。今年度のテーマは、やっぱり温故知新ですねぇ。たぶん、そういう時期なんでしょう。

夕方は…。これまたやるのを忘れていた「梱包→発送」をやりました。もうそろそろ3週間やるのを忘れていて、ええかげんにせんとなと思っていたものです。ま、肩の荷がおりたかな。
で、家に帰ってスマホの保護シール貼り。某所あったようにお風呂で貼ったおかげでホコリは皆無。うれしいなo(^^)o

夜は…。発送に行ったついでに買った「ピルスナー・ウルケル」を楽しみました。もちろんヱビスはうまい!でも、チェコやベルギーやドイツのビールも当然おいしいわけで。
そうそう。ベルギービールは日本での扱いは「発泡酒」なんですよね。そりゃ混ぜものをいっぱいしてますから。でも、日本の発泡酒とはまったく発想が違いますよね。
あー。いろんな種類のビールを「んまー!」って言いながら楽しみたいな…。
ってことで、寝る前につい読んだのが「もやしもん」っていう発想の貧困さがわたしです^^;;。

寝る前は…。ちょうど「ラフロイグ10年」がなくなったので、「ラフロイグ・クォーターカスク」を買ってみたんですが。んー。「10年」のほうが好きかな。でも、少し水を入れると、たしかに香りがたちます。これはこれでいいのかも…。

ま、そんなこんなで、とりあえずいい一日だったのかもしれません。

足に来る(T_T)

毎週木曜日は午前4連続授業。これ、わたしがかなり時間割の組みに無理を言って、その結果のことなんで、感謝しているのですが…。
やはりきついですね。
2時間目まではいいんです。3時間目はちょっと「クラッ」とします。でも、3時間連続は普通にあるので、それもいいです。で、4時間目はあるクラスの本日2回目の授業になります。これがきつい。生徒たちはみんないい子なので、それでも一生懸命授業を聞いてくれますが(一部除く(笑))、こちらは足がプルプルです。
ちなみに生徒に
「足、プルプルやねん」
と言ったら、
「センセ、座ったらええよ」
って言ってくれたんですが、そうはいきません。
「あかんねん。落ち着きないし、座ってられへんねん」
と、ウケをとっておきました。
で、4時間目終わったら、なんか足の脂肪がすべて削ぎ落ちた気がした昼下がりでした。

とりあえず走り切ったか?

「向こうにあった山」はみっつ。
で、朝、そのうちのひとつの進捗具合を聞かれて、
「今からやる」
と言ったら
「今日がタイムリミット」
って言われて、あえなく玉砕(T_T)。あきらめました。人間、あきらめが大事です(笑)。
で、残りのふたつを片づけて、もう、抜け殻になりました。
もう「向こうに山」はないよね、ないよね。
あ、ありました(T_T)。
でも、今日は考えない(笑)。

山の向こうに山はある

子どもたちは数学の問題を目の前に提示された時、どうそれを見て、どう考えるのだろう…。
例えば、3次式の因数分解の問題を見た時
「うわ、なにこれ」
とひるんで、そこで終わるのだろうか…。
そう考えた時、わたし(たち)との間にある圧倒的な「違い」に気づきます。というより、その「違い」を明確化し、言葉に翻訳しなおして伝えることが、教員の仕事かなと、最近ますます考えるようになりました。
例えば、3次式の因数分解の問題を見た時、わたし(たち)なら、まず先頭を見て3次式であることを確認して
「ふむ」
と思う。そして、定数項を見て約数を考えて代入する。その時、先頭にあるax^3なんてものはなんの関心も引きません。
つまり「ややこしそうに見えること」には関心を持たず、簡単なことを繰り返すことでややこしいことをこなしていく。

これ、もしかしたら山を登ることに似ているのかもしれません。
はるかな遠方にあるいただきを見た瞬間、
「無理や…」
と立ちすくむのが山をしていない人だとしたら、そこに至るルートを目でおい、とっかかり口を見て、そこに集中する。そして、一歩一歩歩いていくのが山をやってる人かな。わたしは山をやらないからわからないけど…^^;;。

つまり、難しいことを難しいと考えるのではなく、簡単なことの集積であると考える。

なんてことを思いながら仕事をしていたのですが
「終わったぁo(^^)o」
と思った向うに、まだまだ仕事があるのを思い出してげんなりした一日でした。

山頂だと思ったら、まだ向こうに山があったって感じ(T_T)。

こんなところもあるんだなぁ

今日は京都府中部にある農業系のガッコに出張でした。会議の前に校内を案内してもらったんですが…。
いいですね。
空気に自然の匂いがあります。
なんだろ…。
ここには、もしかしたら「自然とつながった学び」があるのかな。いや「学び」って、本来はもっともっと自然とつながり、自然のリズムやテンポの中で行うものなんじゃないかな。そんな気がしました。
もしも、高校教育に専念できる状況であれば、ここ、いいかもって思いました。でも、無理だよな^^;;。

青春の光と影(←特に意味なし^^;;)

なんでも
「炊飯器を貸してほしい」
というメールが山の彼方から来たので、いろいろ考えて、しばらく使わないであろう某所においてある一升炊きのを調達することにしました。
て、久しぶりにKちゃん@映画カントクと会いました。
まぁ、なんというか、あいも変わらずですね。それはお互いさまってこともあります。
Kちゃんは、ファインダー越しに半年間わたしを見つめていました。
わたしは…。たぶん、カメラ越しにKちゃんを見つめていたのかな。その立ち位置とかバランスのとり方とか。そして、完成した映画を通して、さらにKちゃんを見つめることができた。
それは、あの映画を見る他の人とはほんの少し違う「応答」に近いものがあるのかもしれないです。
で、まぁ、そんなこんなの日々を振り返った時
「まぁ、青春やったな」
「暑かったからな」
みたいな、どことなく青春を振り返るような発言が出てきたのには笑います。
ま、でも、ふたりともまだ渦中にいます。アホやo(^^)o

排除する社会、排除に抗する学校・再び

月曜日からやる仕事の段取りを完全に忘れていることに気づいた金曜日は悲惨のひとことです。しかも、午後から出張。こんなの、一人で仕事をしてたらどうしようもありません。幸いチームでやってる仕事なので、他の人に振って、わたしは出張。と言っても、エントリに「趣味」とあるように、まぁ半分趣味みたいなものです。と、あえて言い切っていいかどうかは知りませんが^^;;。
てことで、西田芳正さんの講演です。

前もでしたが、前置きが長い!これは長丁場だなと気合を入れます(笑)。
でも、この前置きの長さって、大切なのかもしれません。レジュメって、大切なことは書いてありますが、文字化できることなんてすよね。でも、自分の問題意識は刻一刻と変化しています。で、案外その部分が「ライブ」としての講演のおいしいところかもしれません。そんなことを考えながら、「長大なプレリュード」を経て、本論に入っていきます。
前にお聞きした時は貧困の再生産のあたりをかなり詳しく話をされたのですが、今回は「学校でできること」に焦点をあてるための前提としての話という感じでした。
途中、なんども「学者風情が何を言ってると思われるでしょうが、それが学者の仕事でして、具体的にどうするかはみなさんの仕事」と言われるのですが、まぁなんというか^^;;。でも、この講演を企画した人たちは、ほんとうに地道でていねいな実践をされている人たちなんです。その中で経験的に知っていることは、おそらくは学者をしのぐものがあると思います。でも、経験だけではダメなんです。その経験を言葉にして相対化する中で、具体的な手立てがわかる。たぶん、そういうことなんだと思います。
で、最後は何度も「カノン」を繰り返し、短いCodaでおしまい。
うーん、時間はかなり超過しましたが、個人的にはおもしろかったなぁ^^;;。

にしても、個人的には西田さんには「遊びのプッシュプルとブレーキ要因」あたりを詳しく話してもらいたかったなぁ…。