仕事に追われる

朝、体調はほんの少し悪い程度です。助かった。
とりま出勤。まずは昨日来たメールへの返事からですね。そして、一昨日やり残してたプリントのチェック。なにせ1時間目に返さなきゃなりません。そうだ、授業で使うプリントを取りにいかなきゃ。なるほど、旅人算ですか(笑)。
教室に行くと、リビングライブラリの感想文の冊子が折られてるので、ついつい話。
「その冊子な。木曜日にみんなの感想を読んで、金曜日に入力して、土曜日に出勤して印刷したねん。3日かかってるねん。でな、なんでそんなにタイトな日程やったかというとな、今日渡したかったからやねん。これが来週やったら忘れてるやろ?でも、今日やったらこないだの水曜日やから「あー、そうやった」って思い出すやん。だから急いだんやで。そういう思いが込められてるねん。だから、大切に扱ってな。そして読んでな」
まぁたまには「思い」をおしつけるのもいいでしょう。
2時間目もそんな話をしたり、休日の使い方を忘れた話をしたり、玖伊屋とかウトロの話をしたりして、複素数平面です。なんか、けっこう数学が苦手な子が友だちに教えてたりして、得意不得意はいろいろやなぁと思ったり。
3時間目はようやく空き時間です。リビングライブラリの冊子を副支店長とか支店長のところに持っていったり。
支「これ、全生徒に配ったんか」
い「壮大な紙のムダです(笑)」
ムダが大事なんですよね。
4時間目はテスト。いつもヒーローの子が一生懸命解いています。がんばってるなぁ。終わったら
「あかんかった」
とか言うので、
「カレシに教えてもらえや」
と言うと
「あきれられてん」
とのお言葉(笑)。
それでも職員室でおべんとを食べてると、扉の隙間からわたしを見つけて
「せんせいー」
と声をかけてくれるなど。うれしいですね。
てことで、5時間目の授業もこなして6時間目は教科会議です。議題は授業アンケートの結果の交流です。
まぁ基本的にはこのアンケート、ムリなところがあります。なにしろうちのガッコで数学に対して「教科の内容に興味が持て、もっと学びたいと思う」に「そのとーり」と答える子は、ほとんどいません。てか、この設問そのものがダメです。「興味が持てたこと」と「もっと学びたい」と、項目がふたつ入ってる。まぁそういうアンケートなんだけど、そんな中で、どんな設問に対するどんな回答をどのように読み解くのかという話になります。
ところがいつしか話題は成績のつけ方へと流れていきます。それは流れとは違う。さらに「力がつけられたか」みたいな話になって、それも違う。そうじゃない。子どもたちがアンケートに対してどう答えたのかってところと真摯に向き合おうよ。
てことで、
「たしかに「もっと学びたい」と答えた子は少ないかもしれないけど、一方で「授業を受けることで、その教科の知識哉学力が身についたと思う」って書いてる子は多いですよ。そこを評価しないとアカンのと違うの?わたしは、そこが評価軸でええんちゃうかと思うんやけど」
と発言。まぁあまり納得してないみたいだけど、子どもたちの自己評価を、他者による数値の評価でねじ曲げないほうがいいと思うんだけどなぁ。
まぁそんなこんなで教科会議は終了。掃除カントクをしたら、明後日の人権学習についての打ち合わせとか準備とか。
そんなことをしてたら、あっという間に定時です。帰りましょう。今日は走りたい。帰って着替えて、まずはストレッチから。

本日のラン。いつもの6km+1kmのフラットな周回コースです。とにかく、新しい「骨格を使った走り方」を自分のものにするために、試行錯誤しながら走ることにしました。足裏の感覚とか、ひざの伸ばし具合とか、骨盤の位置とか、大腿骨の付け根の負荷とか、脚のフォロースルーとかひとつひとつ確認です。いろいろやった結果、脚のフォロースルーが大きくなるとスピードが上がるらしいことがわかってきました。そのためには、脚を硬直させずにしなやかに動かすのがいいみたいですね。
結果、7kmを40分37秒で、アベレージは5分44秒でした。スプリットは6分13秒→5分45秒→5分48秒→5分41秒→5分42秒→5分28秒→5分33秒でした。5分台連発だったのはうれしいな。

さぁ、あとはシャワーからのビールです。きっとおいしいぞ!

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