特殊業務・第1弾

今日は特殊業務の日です。なので、昨日はおとなしくしておく必要があったのでした。
特殊業務の第1弾の日は、PCを2台使わなきゃならないので、ちょっと緊張します。とりま、放送室を温めたり、PCの動作を安定させるために早めに火をくべたりしなくちゃならないので、早めに出勤。出勤したら、まずは放送室に直行して、そのあたりの作業をしましょうか。
その後、職員室で朝食→特殊業務開始です。
「読み」の教員から
「もうひとり、引き継ぐ人がそこにいないといけないんじゃないですか?」
と言われて、それもそうやなぁと。
ただ、振り返ってみると、40年前に「放送」を引き継いだときに、前任者はいませんでした。入学式からはじまるさまざまな行事は、3年生から教えてもらいました。文化祭あたりになると、プラスアルファを自分で考えるようになりました。特殊業務に至っては、生徒からは教えてもらえないので、自分で考えなくちゃなりませんでした。そして、今のスタイルは完全に自分で工夫して、日々進化させ続けています。
きっと次の人もできるだろうとは思います。知らんけど。
ということで、今日もフリーソフトを使いながら、淡々と業務をこなしました。結局、特にミスもなく終了。定時が来たで帰りましょうか。

家に帰って、なんとなく昨日も「モヤモヤ」について考えてみました。
そうか。「合理的配慮」という言葉の使い方だったんだ。
「合理的配慮」は、もちろん、障害の社会モデルからスタートしています。つまり、社会の側に障壁があって、その障壁をとり除くのは当然の権利であるということです。その際、「合理的配慮」という形で「調整」を行うわけです。それは決して、「特別扱い」ではないというところがポイントです。
もちろん、ゾンさんもRぽたんも、そのことはわかっているんだろうけど、話を聞いただけだったら「合理的配慮」=「ニーズベース」=「個別の支援」=「個人モデル」と捉えられかねない「語り方」だったんですね。なので、そのことをコメントしてみました。
しかし、大学入学時に、すでに書類上の性別記載を変更していて、その人が当事者かどうかわからないってことは、考え方によっては「T」の「LGB」化とも言えますね。さらにそれは部落出身者や日本国籍を取得した外国人とも共通するところがある気がします。そのあたりを絡めながら考察を深めていけば、おもしろいことになるだろうなぁ。