こもりんからあけた月曜日です。今日は朝から授業づくめです。
ちなみに、去年の時間割はほとんど1時間目が入っていませんでした。一方、今年の時間割は月・木・金と1時間目に授業が入っています。これがいいのか悪いのか。1時間目がなかったら、なんとなく余裕を持って1日をはじめられるし、なんならしんどい朝は労働者の権利を行使できます。一方、1時間目がなかったら9時まで立番があるので、朝の時間が使えない。8時にガッコに到着してから9時までの1時間は、外部とのやりとりが多いわたしにとって、案外大切だったりします。ただ、1時間目に授業があって、かつ立番があるのは、かなり最低です。特に月曜日は土日に来たメールが溜まってたりして、少し時間がほしい。なので、「月曜を待機にしてください」とわがままを言ってみました。
とにかく今日を待機にしてもらったので、いろいろ雑務ができて助かりました。
で、1時間目は授業。2時間目も授業。4時間目も5時間目も授業です。もっとも、担当している3クラスがすべてあるので、土日の報告ができるのがおもしろいですね。当然「暑かった土曜日」の報告をして、さらに3年生には「ハンセン病回復者が来てくれる」と、フライングの予告をするなど。そして6時間目は会議です。
会議が終わったら掃除カントク。通常であれば、そのまま労働者の権利を1時間行使するはずですが、今日は短縮授業なので1時間ばっか余裕があります。なので、事務仕事。
そして、脱出です。「夜の仕事」です。
今日は先週とったアンケートについて、学生さんにディスカッションしてもらいましょう。
「生徒指導の思い出」とか「いいなと思った教員」「いやだと思った教員」とかを先週書いてもらったので、それを踏まえて、みなさんに思い出話に花を咲かせてもらいます。そしてそれをシェア。しかし、「生徒指導の教員って、どんなことをしているの?/どんな教員がやってるの?」という問いについて出てくる思い出は、まぁステレオタイプですね。そのステレオタイプを崩していくのがこの授業です。
さらに「いいな」「いやだ」もリフレーミングしていきます。つまり、生徒として感じることと、教職に就こうとする人が感じることの違いをシェアしてもらう。すると、新たな発見があるはずです。
そして最後に「フィンランドの教育」です(笑)。もちろん、世界のどこにも楽園はありません。ただ、こういうことを言っている人がいるといことは知ってほしい。
そんな感じで、ほとんど授業しかしない1日が終わりました。まぁでも、「授業しかしない日」と割り切れば、それはそれで楽です。というか、担当している講座も楽な講座やしな。なんか、悪いなぁ。