メッチャ反応がいい

今日は午後から京都市内の小学校でお座敷です。
てことで、午前の前半はおべんきょです。
とにかく第1章ですね。基本的には流れています。が、「転機」のところがダメです。まぁわたしの不勉強ですね。ハクロンの時はコンネルでごまかしていましたが、ほんとうはごまかせていません。きっとセンセたちは「ごまかしてるな」と思いながらもスルーして下さったんだろうなと思います。なにせ、社会学の基礎がないですからね。ただ、そのあたりも今回は修正しないとまずいです。
流れは決めました。コンネル→スコット→バトラーです。これでいいのかどうかわからんけど。いや、その前に必要なものがあるな。マネー&タッカーを入れますか。しかし、上野千鶴子はなぜ『差異の社会学』の中にコンネルを入れなかったんだろう…。まぁいいけど。
バトラーについてはすでに書いています。あれでいいのかどうかは知らんけど。スコットは有名な一説があります。問題はコンネルです。言っていることはわかるんだけど、うまくそれをまとめられない。うーん。
とりま、おにぎり握って出発だな。
てことで、研修からのお座敷の小学校に移動です。
今回呼んで下さったKさんはこの時に話を聞いてくださったらしいです。なんでも「退屈かなぁ」と思って聞きはじめたら、退屈じゃなかったらしいです(笑)。で、勤務先のイニシャルを出したら、「もしかして」と思って、Kさん、お友だちに「あんたの学校にいつきさんっている?」と聞いたら、いたと(笑)。ということで、わたしにとっては同僚さんが「Kさんに連絡先を伝えたいので教えて」となったらしいです。で、Kさん、この4月から人権担当になったので、「夏の研修に呼びたい」となって、お声がかかったらしいです。
ちなみに、12月のお座敷には支店長さんも来られていたらしく、そちらのほうはOKだったんだとか。
てことで、ガッコに到着して、支店長室で簡単にあいさつして、お座敷の教室へ。機器セッティングをして、おにぎりをもしゃもしゃ食べてると、続々と教職員の方が来られます。若いな。間もなく満席になりました。てことは、これ、全教職員てことかな。さすがは義務制ですね。高校では考えられません。それにしても、いきなりPCに貼ってあるステッカーに反応されてます。しかたないので
オスプレイせっけんはよく落ちるらしいですよ」
とコメント。
てことで、お座敷スタート。今日はミッション3の改造版です。前回は1時間だったけど、今日は1時間半あるからちょっと余裕がありますね。
それにしても、最初から空気が柔らかいですね。そして反応がいいです。なんというか、「へー」「ほー」「なるほど」と、ひとつひとつに反応が返ってきます。うれしいですね。なので、調子に乗って話します。
「放送事故」のところも「風刺が効いてるなぁ」という反応が返ってきて、すごいなと。てか、なんでもありやん。
そんなこんなで、メッチャ盛りあがった1時間半でした。その後も、質問がいっぱい出てきて、うれしかったですね。
お座敷の後は支店長室で支店長さんとKさんと3人でいろいろ話。結局1時間ばっか話をして、おいとまです。
家に帰ったら、再びおべんきょ。コンネルさんです。何冊か本を読み返して、まぁこのあたりを引用すればいいかなと。修正は必要だろうけど、とりあえず整いました。
ここで再び日本の話になって、いよいよクライマックスですね。というところで、タイムアップ。
ビールがおいしい。いい1日でした。

人権文化の花咲く学校づくり

今日の午後は地域の人権教育研究会の出張です。なので、リハビリがてら定時に出勤。
いろいろものを考えたり、本を読んだりして午前を過ごそうと思ったけど、「◯◯先生はおられませんか?」という電話がかかってきたり、夏休みなのに反省文を書きに来る子がいたり、「いらんものを持ってきました」とかいう教員がいたり、はたまた用事から帰ってきてドタンバタンする人がいたり、なかなかにぎやかな環境なので、進みませんね。
それでもバトラーを少し読んでみました。が、すでに赤線が引かれていました。そうか、ここは読んだのか。忘れてるな(笑)。それでも、第1章にいくつかメモ。
で、午後の出張に向かいます。前半が全体会で講演。後半が分科会でレポート発表のようです。会場について資料をもらって、レポートをざっと見ました。
えーと…。
「Aさん」へのかかわりがずらりと並んでいます。まぁそれはいいです。外国籍生徒についてのレポートが1本。それ以外は、基本的には「発達障害系」と「不登校系」のレポートですね。きっとていねいにかかわってはるんだろうな。でも、結局「マジョリティへの適応」なんだな。「Aさんを矯正しました」的な。まぁ高校も同じなんだけどな。
とにかく前半の公園からですね。講師は土田光子さん。とりま来られたのでごあいさつ。
「いつきさんやん」
「よろしくお願いします」
さて、どんな話かな。
「まずはじめによくある例を出しますね。ただし、著作権があるからね。でも、主人公を変えたら大丈夫」
どんなボケやねんと。ということで、クラゲさんとタコさんとウツボさんとマンボウさんの話がスタートです。でも、メッチャわかりやすい。そして、それらがヘイトの三角形につながる。なるほどなぁ。これなら小学生にも伝わりますね。もちろん、高校生にも伝わる。
「うまいなぁ」
とかつぶやいていましたが、隣に座ってる若い教員の方、わたしのつぶやきをどう捉えておられただろう。
とにかく強調されていたのは、「構造」の話です。
「優しさや思いやりは道徳。それはいらないわけじゃない。でも、人権は構造。守備範囲が違う」
まさにその通りです。そんなあたりから、集団づくりの話へと持って行かれます。ひとりのしんどい状況の子どもをめぐって、子どもたちがダイナミックに動いていきます。でも、土田さんは
「それでいいのか?」
と常に子どもたちに問いかけられます。そうやって、子どもたちに自分の行為を検証することを促し、子どもたちはさらに自ら成長していきます。あぁこれ、レポートへのアドバイスですね。きっと「Aさんにかかわったわたし」しか出てこないレポートを読んで、「人権教育はそうじゃないよ」「これは人権教育のレポートじゃないよ」ということを、少々辛口ではあるけど伝えたいという思いを持っておられるんだろうな。
ということで、講演終了。問題は、土田さんのアドバイスをどれくらいわかったかってことですね。
会場から外に出たら、土田さん、本売りをされてました。で、わたしにこっそり
「レポート読んだけど…」
と言われたので、思わずヘッドバンキングしてしまいました。
研究会が終わってから、土田さんとしばしお茶。ちなみに、入ったのはこれがある店です。

甘いけどうまいな。
でも、あっという間に食べてしまい、コーヒーもなくなったけど、ここから2時間くらい延々と話。
そうやねん、そこやねんと思うなど。
土田さんとはじめて会ったのは1997年にあった全同教第49回熊本大会でした。土田さんもわたしもレポーターでした。土田さん、わたしのレポートを聞いたあと、喫煙所(笑)で、うちの当時のボスに「こんなていねいな実践をする教員がいるんだ。実践において大阪の高校は京都に負けた」と言われたんだとか。まぁそれは京都の高校の方が楽で、ピンで動けるからってだけのことなんですけどね。印象的だったのは、他のレポートを読んで
「落ちてこん」
と首をひねっておられたところでした。そうなんやな。「落ちてくる」レポートと、「落ちてこない」レポートがあるんだな。それを見極めることができるのは、自分に実践があるからなんだな。
わたしはその後担任から離れたけど、それでも実践は積み重ねたいと思っています。そして、今、自分が実践する相手に教員もいたりします。
まぁそんなこんなで、楽しい2時間を過ごせました。
帰り道、ふと思いついたことがあったので、帰ったらPCを開いてメモ。
さて、あとはビールだ。

お手伝い

今日の午前は、第2のふるさとの人たちと一緒にウトロのフィールドワークです。なので、朝は少しゆっくりしてからウトロへ。要項には「9時20分」と書いてあるので、9時過ぎに着いたのですが、どうやらそれが第2のふるさとの出発時間だったようです。なので、しばしダラダラ。
やがて第2のふるさとのみなさん、到着です。まずは秀煥さんの話から。うまいわ…。どんどん話芸講演に磨きがかかってますね。
そして館内案内とフィールドワーク。人数が30人以上なので、2班にわけなきゃなりません。てことで、わたしはなぜかフィールドワークの担当になりました。
「ボランティアのいつきです(笑)」
というと、失笑が起きました。
「実はですね。ここの館内のもうひとつの楽しみ方がありまして、『いつきさんを探そう』というのがありましてね」
またまた失笑です。
てことで、外まわりを2回やってしまいました。でも、案内は案内で勉強になります。
「この中で土木をやっておられる方おられますか?」
またもや失笑です。いや、教職員研修で土木はあまりいないでしょう。が、大切です。
「この舗装ね。ここ、水道管を敷設したあとなんです。これ、仮復旧です。本復旧をしていない。結局、ここって1980年代からずっと「仮」だったってことです」
「あとね、この道、おかしいと思われません?」
みなさん、黙っておられます。気づかないのかなぁ。
「側溝がない。そりゃ水がはけませんよね」
「なるほど」という顔をされたので、よかったよかった。
道ひとつにもウトロの歴史が詰まってます。ここももうなくなるんだなぁ。寂しいなぁ。
ということで午前の出張(笑)終了です。
午後は久しぶりに出勤です。とにかく溜まりきった書類を処理せねば。2時間ばっかで処理を終えて、あとは「読み」かな。第1章の先行研究をプリントアウトして、ソファに寝転んで…。寝ちゃいました。いかんいかん。眠気を振り切って、再び「読み」です。が、眠い。そんな感じで、眠気と闘いながら、しばしおべんきょ。
そんなこんなで、定時が来たので退勤。さてと、ちょこっと買い物をしてビールだな。

振り出しにもどれた

朝、少し呑みすぎた感じです。昨日は少なかった[1]当社比んだけどな。まぁいいや。
朝ごはんを食べたらブログの更新。同時に、昨日の写真が送られてきたりして。動画を見たら、まぁまぁじゃないですか。
ということで、おべんきょ開始です。
昨日は終章をある程度までやりました。最後のところがまだです。昨日、頭のどこかで考え続けていて、
「それ、やっぱり順番が逆ちゃうん」
という気がしていました。んー、思い切って逆にしましょう。やはりこちらが据わりがいいですね。あとはつなぎのところか…。いろいろ書くとめんどくさいので「◯章の知見をお読みいただきたい」で、とりあえずごまかしましょう。もちろんマーカーは入れておいて、後で検討します。そして最後の一文。盛り込みすぎるのもアレやけど、入れないのもアレですね。どうしたものか…。まぁいいや。盛り込みましょう。ということで、ここにたどりつきました。
「という問題提起をして本書を終えたい」
あー、終わった…。なんか、感慨深いです。実は終わってないけど。
さて、ここまで書けたので、振り出しの「序章」にもどりましょう。序章ができて先行研究ができたら、とりあえず全体の筋が通ります。
もともとの序章は、いかにも「おべんきょ成果」って感じです。もちろん、これはこれで必要です。なぜなら、自分の問題意識を鮮明にするためには、これを書かなきゃなりません。が、今書いているのは「本」です。なので、「読める」ようにしたいな。ここでお手本になるのが『私がアルビノについて調べ考えて書いた本』です。もっとも、お手本と言っても、あそこまでエッジの効いた文章は書けません。わたしが書けるのはクロスベイスのコラムくらいの鈍いエッジです。
まぁでも、いいや。とにかく書きましょう。えーと。書きすぎました。これは「おわりに」にまわせばいいか。
「これが本書の出発点である」
と書き加えて、さて、「おべんきょ成果」の「序章」をいじりましょう。といっても、基本的な線はいじらなくていいです。ただ、「用語解説」みたいなのはみっともないのでやめましょう。本文と脚注にガシガシまわしましょう。ということで、概ねできたかな。あとひとつだけ「言葉」が残っているけど、これは大切な言葉なので、「枠組み」にまわせばいいかな。
ということで、第1章の「先行研究&分析の枠組み」に入りました。これが終わったら、いちおう全体の筋が通ります。もちろん、各章の未完成なところはありますが、一度プリントアウトして、全体を見わたしながら未完成部分を修正すればいい。
ただ、問題はこの第1章なんだよな。なにせ、社会学の基礎がないわたしは、ここが一番の問題です。しかも2021年から3年もたってます。ヤバイです。
まぁ7時前になったから、今日はこれくらいにしといたるかな。あとはビールだ。

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1 当社比

We are マッコリーズ

朝、7時過ぎに目が覚めました。昨日の夜ヘッドをしてもらったまま寝てしまいましたが、今朝は少しマシかな。でも、そのまま8時頃までおふとんでゴロゴロ。いろいろ迷ったけど、朝ランしますか。

ということで、スタート。今日は曇り空なので、先週のように直射日光にはやられないだろうなと。ただ、やはりメチャクチャ暑いので、ショートの周回コースにしました。とは言え、前半2kmは登りです。やはりキツイですね。後半のダラダラした下りもスピードが乗りません。キツイ。
結果、4.2kmを27分03秒で、アベレージは6分26秒でした。スプリットは6分46秒→6分16秒→6分24秒→6分23秒でした。前回よりも少し遅いですね。
やはりインターバルをやらなきゃならないかなぁ。いずれにしろ、去年はもっと早かったみたいです。なので、もっと走り込まなきゃアカンわな…。

帰ってきたら、今日も大汗かいてます。とにかく身体を冷ましてシャワーです。そして朝ごはん。

猫の額も少し暑くなってきてますね。
さて、今日もPCの前に座りましょうか。ブログの更新はあっという間です。そして最終章です。
ちなみに、今朝、大発見をしました。最終章の第4節、研究へのインプリケーションを書こうと思っていたけど、第1節から第3節がそれだったことに気づきました。ということは、第4節は実践へのインプリケーションでいいってことです。であれば、書けそうです。
と思って書きはじめたけど、やはり書けません(笑)。まぁでもこんな感じで、書いたり消したりしながら、とりあえず書くしかないです。きっと明日には「あっ」と思うことがある。
ちなみに、「大前提として」という話があるんですけど、「それはそれとして」という話も書かなきゃなりません。というか、それが現実的な「解」なんですよね。
そんなこんなしていたら、気がつくと3時です。出なきゃ。
てことで、ウトロへ向けてスタート。今日は「マッコリーズ」でサムルをしなくちゃなりません。
とりま平和祈念館に行って、そこから「支部」の建物へ。床がぬめってます。この間の焼肉の脂ですね。ここでサムルを一度おさらいです。Fさん、うまくなったなぁ。音が変わりました。焼肉の時のワークショップのおかげなのかな。しかし、2箇所くらい「?」となるところがあります。まぁええか(笑)。
そして会場の公園へ。途中、こんなものが。

「マッコリーズ」って書いてある。笑いました。
公園に着くと、すでに吹奏楽をやってます。うまいです。そして和太鼓。うまいです。そして「マッコリーズ」。
えーと…。ピョルダルコリを飛ばしたな(笑)。あっという間の7分でした。それでもウトロ農楽隊の人たちが
「よかったよ」
と声をかけてくださいました。元同僚の人も来てくれて、うれしかったなぁ。
さぁ、打ちあげ会場に行きましょう。途中、なんとなくいい風景だったのでパチリ。

で、呑みです。話題は、当然のことながら「マッコリーズ」の今後のあり方についてですね。むずかしいな。でもまぁ「We are マッコリーズ!」とかいいながら、マッコリをおいしくいただいて、記念写真です。

アカンやつらやな…。

煽るな(笑)

すっかり寝坊するのが当たり前になってる今日のこの頃ですね。でも、健康にはよさそうです。今日で8月も折り返しです。なのに、終章ができてない。ヤバすぎます。
てことで、朝ごはんが終わったら、すみやかにPCの前へ。ブログに書くことはほとんどないので(笑)、さっさと更新して、おべんきょ開始です。とにかく終章をさっさとやってしまいたい。
ところが、ラインがガンガン入ってきます。そういや、今日の午後はIっぽくんの家で呑み会でした。
「蒸し豚買ったよー」「ビールはヱビスが用意してあるよー」
えーと、それ、全部、わたしに「来い」って言ってるんやんか。いや、今日は行かないです。なので、
「行かないよ」
と返事したら、さらに
「日本酒を買っていくよー」「赤ワインもあるよー」
という返事が返ってきました。煽るな煽るな(笑)。
しかし、この夏はほんとうに遊んでないですね。呑み会もいくつか断りました。それでも追いついていません。これで行ってたらどうなるかと思いますね。
と、扇風機の羽根がまわらない。いや、「強」にしたらまわりますが、「弱」ではまわりません。しかたない。分解です。

シャフトにシリコンオイルを吹きかけて、再び組みつけます。そうか。首振りのギアをどこにするかで、デフォルトの位置が変わるんだ。まぁとりあえず組みつけ完了です。
てことで、終章です。とにかく「本書で明らかになったこと」「本書の独自性」をまとめるだけのことです。それがうまくまとまらない。えーと、あれとあれとあれかなとは思っています。それぞれに節を立てます。とりま3つ目についてうんうんうなります。うーん…。えいやっ。これでいいのかなぁ。
ということで、最終節に入ったところで終了。
夜は「五山の送り火」をテレビで見ながら晩ごはん。ちなみに、下の子どもは見に行ったようです。やがて
「「大」が見える!「舟」パネェ!」
というメッセージとともに写真が送られてきました。

えーと…。
「それ、「舟」じゃなくて「妙」ね」
と返事すると
「めっちゃ達筆やん」
というお答え。たしかに達筆やな。
さてと。パートナーにヘッドをやってもらって寝ようかな。やってもらってる最中に寝落ちしました。

そして静かな1日

朝、とにかく寝られるだけ寝て、起きます。といっても、7時半くらいですけどね。昨日、少し早めに寝たから、ちょっとは体調はマシです。
朝ごはんを食べたら、PCの前に座って、朝の恒例行事。2日分は時間がかかりますね。そして終章です。一昨日、とりあえず第2節は書いたけど、あくまでも暫定版です。少しずつ書き足します。そうそう、第1節も書き足さねば。「入り」の修正も絶対に必要です。
昼だな。昼ごはんは冷麺にしましょうか。

野菜だらけです(笑)。てか、これ、ほとんどラーメンサラダだな。
そういや、今日は敗戦記念日ですね。でも、昼ごはん時が終わったら、テレビは消しましょう。とは言え、すぐにSNSに逃げてしまいます。ダメだな。
とりあえず第3節にかかりますか。これも少しは書いてあります。そして結論もわかっています。結局、到達するところは『性同一性障害のエスノグラフィ』です。まぁただ、そういうものなんですよね。鶴田さん[1]現K Phoenixさんは、性同一性障害の人へのインタビューでやった。わたしは「学校」というフィールドでやった。その違いです。あ、一番大きな違いは、分析の緻密さか(笑)。
いずれにしろ、トランスジェンダーの実践によって、「わたしたちが日常おこなっていること」が顕在化するってことです。
いつものように、ちょっと書いて、消して、また書いて、消しての繰り返しです。でも、これを繰り返して、明日になったら、また新たな文章が出てくる。それを待つ以外方法はありません。
5時半ぐらいに終了。久しぶりに筋トレをしましょう。身体がなまりきってます。でも、走るのはやめておきましょう。
あとは明日だな。

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1 現K Phoenixさん

アドレナリンが切れた

朝、目が覚めると、電気はつけっぱなしでした。ジーンズは脱いでいたけど、Tシャツは着たままでした。ひでぇ。
とりまAっちゃんにラインすると、すでに朝食中だとか。あわてて下に降りて、わたしも朝ごはん。そして会場に向かいます。昨日、ホテルまでの道がよくわからなかったけど、今日はすいすいと移動できました。が、最後の「紅葉坂」がきつい。昨日の子どもたち、ここをあがったのね。会場に到着したのが受付開始の30分前の8時半。そう言えば、会場が開くの、9時でした。30分待ちかよと思ったけど、勤務時間は大切です。が、早めに開けてくださってありがたい。
今日は分科会です。どこに行こうかと思ったけど、やはり京都の発表がある分科会ですね。ということで「未来をひらく」分科会。考えてみたら、3本とも定時制高校の発表です。
しかし、参加者が濃いぃ。W高橋さん[1]高橋清樹さん・高橋徹さんをはじめ、神奈川の重鎮がずらりとおられます。さらに東京の重鎮である角田さんもおられます。どんなんやねん。
で、分科会スタート。まずは京都の発表です。基本的にはこの間聞いた内容の短縮版です。が、ほんとうに聞けば聞くほどすごい実践ですね。しかし、ところどころに入る同僚の話が、個人的には爆笑です。まぁそれだけいろんな状況の中でやっておられるということです。
続いて、神奈川の発表です。レポーターの人とは先日一緒に呑んだばかりです。ちなみに、一昨年も呑んでます。レポート内容はおもしろいし、すんごい先進的です。それはO谷さんがということもあるけど、神奈川がそもそもすごいです。ということで、質問。
「ぜんぜん勉強になりませんでした。たぶん、京都の30年くらい先を行っておられます。ということで、そもそも、ここまですごい神奈川だって、最初はそうじゃなかったんじゃないかと思います。その、雪だるまの最初ってなんなのか教えてください」
結局、時間の関係で答はなし。とりま昼ごはんに行きましょう。時間はあまりないので、とにかく「あった店」ですね。
と、ありました。「雷神」という店でした。とりま、食券を買って待ってると、食事を終えた方が出てこられて、よく見たら東京の方でした。まぁそうか。
で、「カレーラーメンの方」って言われて、「違うぞ」と思ったら、Aっちゃん曰く「いつきさん、カレーラーメンの食券買ってましたよ」とのお言葉。そうだったのか。で、カレーラーメンおまけつき。

スープの味が薄めなので、カレーラーメンにして正解でした。結局、スープを最後までいただいてしまって、おなかいっぱいです。で、会場まで再び登山。
午後の分科会は、奈良のレポートです。ちなみに、全外教の事務局長です。このあたりがおもしろいですね。レポート内容は自主教材の話です。すんごいていねいにやっておられますね。まぁでも、このあたりの自由度があるのが定時制なのかな。
ということで総括討論。はじめは通訳の話で終始していました。あまり知らないのでぼーっとしてたら、突然司会の方から指名されてしまいました。
「課題ってどういうのがありますか」
いったいなんの課題だ?
「いま、半分寝かかってましたが」
と前置きして、京都の課題を話しました。たぶんズレてるだろうなと思って、あとで確認したら、やはりズレてました。でも、論議のきっかけにはなったみたいです。
京都府の高校は、そもそも「そういうしくみ」になってない。なにしろ、定員割れしている学校も、カリキュラムを組む時点では国公立を狙えるカリキュラムを組みますからね。なぜなら、定員割れするかどうかはカリキュラムを組む時点ではわからないからです。なので、そういうやり方を変えないとダメなんです。でも、きっとそうはならない。そこには「地域の学校」という歴史があるからです。それはそれでいいことです。が、現状とマッチしていない。
で、京都府の教育行政はというと、日本語指導が必要な生徒があまりにも少なく、しかも散在しているから「誤差」の範囲で捉えてしまう。だからなにもしない。
ただ、これだけで終わってしまうとダメです。京都府には、そういう「援護」もなにもないなかで、少数ながらとりくむ学校があり、個人がいます。そして、例えば「作文コンクール」とか「交流会」のとりくみもあります。そういうものがつながっていき、それが行政を動かすところまでいかなきゃならない。
まぁそんな話をしてみました。
ということで、いろいろな示唆をもらって分科会も終了です。最後の閉会全体会は、和やかだったかな。最後の閉会ミーティングでは、少々からだが震えていました。立っていられないので、思わずしゃがみ込んでしまいました。完全にアドレナリンが切れたな。
ということで、帰りましょう。
新幹線に乗って、晩ごはん。

Aっちゃんとダラダラ話をしながら、クールダウン。9時頃におうちに到着。とりまシャワーを浴びて、ウィスキーを少しなめて寝ましょうか。

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1 高橋清樹さん・高橋徹さん

アドレナリンでもつ

起床は6時です。さすがに眠いです。が、去年の就寝は3時で、起床は6時半だったので、30分長いということになりますか。
とりま、ランチパックの卵とカゴメの野菜ジュースを飲んで、朝ごはん終了です。その後、気になる班なんかをまわりながら、午前を過ごしました。実は「おべんきょ」をしたかったけど、とうていできる感じじゃありません。
で、交流会の全体会。子どもたちは思い思いに発表します。それを聞きながら、会計担当にメールを送らなきゃならないので、アドレスを探すなど。ところが、電波が弱くてまともにつながりません。うーん。メッセンジャーがあったわ。ということで、無事送信。
全体会が終わったら、いよいよ交流会もおしまいです。残すは大会全体会での発表です。ということで、子どもたちは移動開始。は、いいんだけど、地元の神奈川の人、みんな行っちゃったよ。最後はどうすんねん。まぁしかたないです。京都組が最後を担当しましょう。しかし、大量にあまったペットのお茶、どうやって運ぶ?と、業者の人が自動販売機に補充に来られました。
「あの、段ボールもらっていいですか?」
「どうぞどうぞ」
神降臨でした。
最後に事務室のみなさんにごあいさつ。
事「あの、責任者の方ですか?」
い「いえいえ、違います。スウィーパーです」
なにやら書類を書かなきゃならなかったみたいです。まぁええか。
で、大会会場へ。京都組、なにやらハイテンションです。たぶん、徹マン症候群になってます。まぁええか。
で、大会会場に到着。荷物をおろして、子どもたちを待ちます。やがて子どもたちが来ました。さすがに疲れてますね。でも、例年と違って寝てる子はいない。みんな、昼ごはんを食べて、大会全体会での発表の最終調整です。そして、全体会会場に移動。発表です。
「日本のいいところ」とか「夢」について話しあうのは、今どきやなぁという気がします。ただ、
「あまりにも差別に慣れてしまって、差別されていることに気づかない」
という発言があって、まさにそれやなと。敏感だったら生きていけないんですよね。とにかく、このひとことが聞けただけで、2日間一緒にいた価値があったかなぁ。
その後、交流会の総括集会があって、2日間の交流会もおしまい。
で、全体会会場へ。崔江以子さんの講演です。2月に続いて2回目です。が、時間が短い。もったいない。でも、講演内容は元気がでます。「世界は変えられる」という希望が伝わってきます。
そんなこんなで全体会終了。
会場から出ようとしていると、エレベーターから江以子さんが出てこられました。と、わたしに向かって「わーい」って手を振られてビックリしました。とうとう顔を覚えてもらったんだなと^^;;。素直にうれしいです。せっかくなので石橋さんに
「わたし、西日本新聞に出ました」
と、宣伝(笑)。
さてと、ホテルにチェックインしましょうか。シャワーを浴びてテレビをつけると、「孤独のグルメ」をやっていました。思わず見てしまいました。で、Aっちゃんと合流して、「大反省会」の会場へ。狭い店内に50人以上集まっています。covid-19を恐れない設定です。すでに席はほとんどありません。まぁいいか。わたしは大阪のみなさんの席におじゃま。ここで「在日あるある話」を聞きながら大笑いしました。
そして2次会。この日に来られた方が大会に来て下さってので、関東の人々とつなげなければ。ということで、神奈川・東京の人に声をかけて夜の町を徘徊。案内役は大会実行委員会会長の小ヶ谷さんです。どうやらメッチャファンキーな人のようです。ここで、ちょこっと研究寄りの話を酔っ払いながらしたみたいですが、ほぼ記憶なし。
それでも閉店が11時だったので、逆に助かったかな。なんとかホテルにたどりついて、そのまま落ちました。

今年もやってきた

朝、とにかく起きましょう。朝ごはんを食べたらのろのろ準備。そしてスタート。
今日から3日間、全外教大会です。去年は激しかったけど、今年はどんな感じかな。
到着したのは神奈川です。前回来たのは11年前か。到着したら、すでにゲーム大会がはじまっています。あわててテンションを生徒に近づけます。
ちなみに、今年は例年と違って、少し生徒の前に出たので、子どもたちがわたしの顔を覚えてくれています。にこりと会釈してくれる子がいるのがうれしい。
やがて晩ごはんづくり。この間ワイワイとつくったけど、今日は量が違います。みんながボーズをつくりはじめたところで、蒸し器の準備ができていないことに気づいて、結局わたしは蒸し担当です。
でも、しばし持ち場をKきぴにまかせて、PCの前に座ります。うーん、昨日の脳みそがかろうじて残っていますね。とにかくこの節だけは終わらせましょう。
なんとか最後までいったので、というか、ムリクリもっていったので、再び蒸し担当。でも、こんなペースでごはんつくってたら、とうてい間にあわないぞ。とにかく、子どもたちはごはん、わたしたちはごはんづくりの続行です。
合間をぬって晩ごはん。うまいな。そして速やかに皿洗い。ひととおり洗ったところでレストですね。しばしCょんひょんなんかと謀議。
それにしても、今日はメチャクチャ汗をかきました。疲れた。おふろですね。しまった、ここにはシャンプーがないんだっけ。久しぶりのノープーです。
おふろから上がったら、実行委員会ミーティング。みんなしっかりしてるわ。ただ「クライ話」というのはやめてほしいな。てことで、介入。
「ごめんね。わたしが発言すべきではないんだけど「クライ話」じゃないよ。「深い話」だよ」
ほんとうは「深いー浅い」なんだけど、子どもたちは「クライー明るい」ってとらえちゃうんですね。でも、生徒さんの中でも「深掘りしたい」って言ってる子もいるから、本質はわかっているはずです。その本質を班のメンバーに伝えるためには、やはり「深い」って言ってほしいな。
ということで、実行委員会が終わったのは11時半。ここからは卒業生たちとの反省会です。あーだこーだと話をして、結局終わったのは2時半です。
まぁ例年よりは早いか。