ゆるゆる過ごす

ようやくきた完全休養日です。とにかく今日は何もない。なので、用事は何もせずに過ごしたい。いや、校正とかあるんですけど、それもしたくない。
とりま、寝坊気味に目が覚めました。
どうしようかと思ったけど、おにぎりを握って、コーヒーを淹れて、個包装の味噌汁と熱湯とシェラカップを持って、雨の中のドライブです。河原でボーとしながら早めの昼ごはん。
帰ってきて、少しメールチェックして、今週のおべんとのネタづくり。これが用事ではないかと言われたら用事なんですが、脳みそは使いません。
夕方、雨が上がったのでラン。

とりま走りはじめたけど、湿度が高いです。それでも下り方向は向かい風で、少し涼しいです。が、登り方向は追い風になるってことです。冬場ならいいんだけど、夏場の追い風はキツイだろうな。
とりま1kmのコールで時計を見ると、6分ちょいです。速い。さらに2kmのコールで時計を見ると、5分30秒くらいです。オーバーペースです。そして、追い風になったので、ほとんど無風です。メチャクチャ蒸し暑い。汗が吹き出てきますが、乾かない。3.5kmでやめるか、4kmにするか、はたまた6kmにするか7kmにするか。6kmだな。
結果、6.3kmを37分22秒で、アベレージは5分55秒でした。スプリットは6分07秒→5分34秒→5分37秒→5分57秒→6分03秒→6分15秒でした。やはり夏場はこんなもんでしょう。

家に帰ったら、さすがにへたり込みました。が、とりま少しだけストレッチ。そしてシャワー。体重を測ると54.7kgとか出てます。ヤバイです。
水分を少し補給して、ビールだな。

まぁいいけどさ…

朝、目が覚めると7時です。まだまだ寝たいのはやまやまだけど、まぁ目覚ましで起こされたわけじゃないので、マシですね。しばしおふとんでゴロゴロした後、起きましょうか。そして猫の額へ。

やはり湿度が高いですね。
昼前までゴロゴロして、準備開始。野菜を切って、レンチンします。そこに、軽く塩コショウと唐辛子を振って、冷ましたらビニールに入れましょう。あとは、ガソリンとカップ焼きそばをリュックに詰めて、移動開始です。
今日は、某在日外国人教育関係の会議です。夏の大会へむけて、いろいろやらなきゃならないから、長丁場になりそうです。
会場に到着したら、まだ前の会議の最中です。長いな。15分ほど待って、ようやくみんなが入れるようになりました。わたしもお湯を沸かして昼ごはんの準備。準備ができたらプシッとやって昼ごはん。このカップ焼きそば、おいしい。
そして会議がはじまります。
わたしが言えることはそんなにはないけど、言った方がいいことはいろいろ発言。しばしの休憩のあと、基調報告の検討です。
ん…。そこ、違う気がする。
「あの、細かくてすみませんが…。2023年末の特定技能は20万5462人じゃなくて、20万8462人ですね」
さすがに昨日調べただけのことはあります。いちおうチェックしたのでした。
「あれ?なんでだろう」
と言われたので
「テンキーで5と8は上下なんで、タイプミスですね」
とフォロー。
そんなこんなで、会議が終わったら6時半です。1時間半オーバーです。
このあと、恒例の呑みがありますが、どこもお店がいっぱいです。かろうじてあいていた店がPダイニングなるお店です。ウィンドウを見ると、完全にごはんのお店です。
「入るの?」
と聞いたけど、みなさん入って行かれました。飲み物の種類は少ないし、食べ物はガッツリ系だし、どうするねん。サクッと帰ろうと思ったけど、しかたないので最後までつきあいました。が、まぁ、ピザはおいしかったけど、パスタのまずさはひどい。パスタがプツプツ切れます。そして味がしない。これ、ぜったいにサイゼのほうがおいしいぞ。
ということで、8時半に解散。短くなったなぁ。
家に帰って、ウィスキーを少しなめて、テレビを見て、さてと。寝ますか。

数字と戯れてポカをした

ようやく来た金曜日。ただ、朝は5時40分起きです。とにかく出勤。観光客が動く前の電車なので楽ですね。
始業開始まで1時間以上あるので、いろいろできます。職朝のあとは雨の中を立番。若い教員と傘をさしながらのムダ話をしながら立番です。
そして1時間目。今日も取り出しです。20分もすれば取り出しはおしまい。あとは友だちとやってくれたらいいです。と、ある子が取り出しではやるつもりがない「応用」を「教えて」ってきたので、よしよし。
1時間目が終わったら、一念発起して、在留外国人の統計データを見に行くなど。ゴゴゴゴゴ。去年までとデータの出し方が違います。具体的には「前年増減比」を出してくれていない。どうしようかと思ったけど、2022年末のデータがあるので、それに2023年末のデータをくっつけたらいちおう計算はできます。えい、やるか!
とりま、3時間目は代講です。なので、作業は中断。
「えーと、わたしはいちおう数学の教員なので、質問には答えられます。が、専門は社会学です」
みんなきょとんとしています。と
「歴史?」
とかいう声が聞こえたので、
「歴史は苦手です。というか、社会学と社会科は違います」
と、これまた煙にまく話をして、あとは自習です。
帰ってきたら、再び作業。ふむ。2022年末のデータでは「ランキング外」だったミャンマーが、突然2023年末にランクインしています。そうかぁ。世界情勢がモロに影響を与えますね。しかし、「技能実習」と「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」が多いのはなんとなくわかるけど、「留学」が2倍になってるので、「難民申請」とかせずに入国できる人が来てるのかな。と、まぁいろんなことがわかります。
昼休みもそんなことをしていて、ふと気がつくと
「5時間目?」
「そうですよ」
「忘れてた」
ということで、教室へ。途中、去年授業を担当した生徒と会ったので
「授業行くの、忘れてた」
というと、あきれた顔で笑われました。
5時間目から帰ってきたら、少しペーパーを読みますか。が、ここで爆睡。チャイムで目が覚めて、掃除カントクです。あとはデータ処理の続きをしたり、ちょっと机の上を片づけたり。そして、定時が来たら退勤です。今日は帰りにリハビリに行きましょう。なんか、身体が重いです。
リハビリのあとは、家まで散歩。気温は低いけど、湿度は高いですね。家に帰ったらお風呂からのビール。
あぁ、今週も終わった。

それでも穏やかな1日

昨日ゆっくりしたので、今日は楽ですね。
木曜日は1・2・3と授業があって、3時間目が終わると12時です。午前が完全に終わります。ちなみに、若い衆に
「午前が終わるね」
というと、
「ボクは2・3・4・5なんで、5時間目が終わったら1日終わった感があります。今日は何やったんだろうと思いますね」
とのお言葉。間違いない。
6月の終わりは、みんな疲れがたまってます。
午後はひたすら作文を読みます。読んだら入力。3時間ほどがんばって、終了。1学期の人権学習がやっと終わりました。
てことで、定時が来たので退勤。家に帰ると6時半ごろです。まだ明るいですね。そして、湿度は高そうだけど、気温はそれほど高くありません。昨日の「現場作業」のせいなのか、右のおしりが張ってます。どうしようかと思ったけど、走ることにしました。

今日はアップダウンの7kmにしましょう。ただし、ペースはあげない。とにかく淡々と。最初の1kmのコールで時計を見ると6分40秒くらいなので、これでいいかなと。でも、2kmのコールで時計を見ると、ペースがあがってます。3kmでもさらにペースがあがってます。全部登りなんだけどね。でも、おしりの張りはありません。が、下りになると張りを感じます。下りなんだな。そんな感じで完走。結果7kmを45分13秒でアベレージは6分25秒でした。スプリットは6分43秒→6分31秒→6分25秒→6分18秒→6分06秒→6分19秒→6分28秒でした。最後は疲れましたね。が、まぁいいです。走れることが大切です。

ということで、あとはお風呂に入ってビールを飲んだら、なんだかんだ言って、いい1日が終わるということですね。

レインボーな職場

朝、なかなかにしんどいです。そりゃそうです。明らかに昨日は飲みすぎです。まぁ今日はひとコマしか授業がないし、あとは「現場仕事」なので、なんとかなるでしょう。もっとも、一番こわいのは代講ですが…。
てことで、出勤。さすがに今日は代講はありませんでした。
立番に行くと、掲示物が増えてます。

掲示板にはレインボー・フラッグが。

んー、でも、はためかせたいな。てことで、移動させました。

こんな日がくるとはなぁ。
さでと、1時間目は仮設の電源確保です。体育館と特別教室の間の空中配線をしなきゃなりません。ほんとうはロープを張って電源ケーブルを張りたいんだけど、ロープを確保できるだけのアンカーがなさげなので、毎年電源ケーブル単品で張ってます。まぁ、来年度への課題ですね。
作業を終えて、放送室に使ったものを入れようと思ったら、鍵がかかってます。誰やねん。でも時間がありません。使ったものを部屋の前において、2時間目の用事です。3時間目は授業。今日は公式集の作成です。が、ターゲットの子が問題を解きはじめてついてきてくれません。困ったな。どうもペースが違うんだな。まぁいいか。明日から取り出しだ。
4時間目、ようやく放送室の鍵の場所がわかりました。なんでも鍵を刺しっぱなしで作業をしてたから、鍵をかけて事務室で保管をしてたんだとか。うーん…。気持ちはわからんでもないけど、めっちゃ困るんですよね。
昼休み、体育館を覗くと、すでに6時間目の「演劇鑑賞」の準備は終わってました。音響さんから
「いつもありがとうございます」
と声をかけられて恐縮するなど。
そうだ。ひとつゲンコを送らなきゃ。うーん、えい!手放しました。
6時間目は1年生は多様性ワークで、演劇鑑賞は3年生です。多様性ワークは担任さんがやってくれるので、わたしは演劇の方にいきました。
芝居の「入り」の音楽が鳴ります。メッチャいい音です。なんだろ。解像度が高くて歪がない。ひとつひとつの音のアタックが鮮明です。ガンマイクもメッチャきれいに音を拾ってます。音がいいと芝居に集中できますね。でも、つい「音」に意識が行くのは「音屋」の宿命です。
そんなこんなで、演劇鑑賞の時間が終了。さてと、仮設電源の撤収です。こちらは順番さえ間違わなければ簡単です。サックリと終えておしまい。
放課後は会議。小一時間の話し合いで終了。
さてと。帰りますか。
帰ったらzoomで4人のおべんきょ会。わたしはスロースターターなので、まだペーパーが出せません。が、そのぶん「変なこと」を言って、いろいろブレーンストーミングに参加してるつもりではあります。
そんなこんなで8時にzoom終了。長い一日でした。
あとはビールでクールダウン。

朝鮮学校と多文化共生

今日の午前はヤクゲトの日です。なので、朝は少しゆっくり。
お医者さんに行くと一番乗りでした。いつも新察の前に血圧を測ります。どうせ高いんだろうなと思ってたら、メッチャ低くてビックリです。朝イチ起き抜けの血圧はなんなんだろう。
で、新察。
い「E2がメッチャ低いし、関係あるかどうかわかりませんが、なんとなく体調がイマイチピリッとしないんですよね。なので、2週間に3枚にしようかと思うんですが」
医「いいですね」
い「5の倍数の日に貼る感じで」
医「ありですね。ただ、数値に振りまわされるんじゃなくて、あくまでも体調と相談してくださいね。あと、血栓には注意してください」
ということで、ビミョーな量の調整をしましょうか。かつて飲み薬を「3日で5錠」とかやってたから、今回もそんな感じで。
一度家に帰ってシャワーを浴びて体制を立て直して、出張です。今日は京都朝鮮初級学校の見学と講演です。仲立ちをしてくださったのは「こっぽんおり」のさとう大さんです。さとうさん、いつから知ってるんだろう。かつて選挙に出られた時は、面識はなかったけど、すでに存在走ってた気がします。ただ、今みたいな感じになったのは、カウンター以降かなぁ。京都では重要な役をされてますからね。
てことで、初級学校に到着。と、校舎から
「いつきさーん」
という声が…。京都のハッキョには知り合いがいないはずだなと思ってたら
「ミョンファでーす」
と。マジっすか。
てか、授業中の窓からそれするか(笑)。まぁわたしも逆の立場だったらするけど(笑)。
会場の部屋に入ると、すでに校長さんが忙しそうに準備をしてくださっています。とにかく今回ものすごくお世話になってます。それにしても、すんごい歓迎してくださってるのが伝わってきます。おそらく「知ってもらう」ことへの意欲のあらわれなのかな。なにもできてない自分が申し訳ないです。
とりま、校長さんに自己紹介。
い「カウンターやってました。ウトロ平和祈念館の運営メンバーです。金尚均さんは飲み友だちです」
校「濃いいところとつながってはりますね」
ちなみにTシャツは「KYOTO AGAINST RACISM」です。と、ミョンファさんも来られて、校長さんにわたしを紹介してくださります。ありがたい。
やがて校内案内。とにかく学びへの意欲がすごいです。なんなんだろう。ソンセンニムたちも表情が豊かです。おそらく教える意欲もすごいんでしょうね。まぁそりゃそうだろうな。
しかし、広い廊下にある本棚に本が並んでます。あー、これ、アメラジアンスクールと同じですね。図書室がない。そして、本を買う予算がない。それでも本を読ませたい。だから、もらった本を並べる。その中に系統を見出しながら並べる。そういう感じが伝わってきます。
と、校長さんが説明してくださいました。やはりそうなのね。
あとは保健室のこととか、体育館のこととか、「わたしたち」が当たり前に「ある」と考えているものが、ここではそうではないということを説明されます。わたしは初級学校に来たことはないけど、それでももちろん知ってます。が、もしかしたら、他の人ははじめて知ることかもしれませんね。「当たり前」のことが「当たり前」でない状況にあるのはなぜかということを考えてほしいなと思います。
ということで、校長さんの講演「朝鮮学校と多文化共生」です。と思ったら、まずは養護教諭の方からのメッセージ。そうか、養護教諭がいないということは、「学校でケアされた経験がない」ということなんですね。これはわからなかった。そして、子どもたちの中から「将来の夢は養護教諭」という声が出たきたことがうれしいというひと言は、「そうなんだろうなぁ」という気持ちがしました。
そして校長さんの話。まずは自己紹介から。朝鮮学校で学び、朝鮮学校とともに歩まれた人生です。そして民族教育の歴史。この時に語った「国語(クゴ)講習所」とか「阪神教育闘争」とか「金太一くん」が登場します。これも在日朝鮮人教育にかかわる人間としては「当たり前」なんですが、知らない人は知らないだろうなぁ。そして、DPRKとの関係について。どこからも支援がない状態で、支援してくれる国があれば、そりゃ感謝するのが当たり前です。あとは、ハッキョのカリキュラムのこととか、近隣の小学校との交流のことが話されます。
実は、校長さんは子どもたちの帰り道のスクールバスの運転があるので、1時間もありませんでした。校長さんがスクールバスの運転というのも、わかる人間にとっては「当たり前」です。が、多くの日本の学校の教職員にとっては「当たり前」ではない。本当にそういうことがたくさんあります。
そして後半は、朝鮮初級学校襲撃事件当時に第1初級学校におられた教員の方からの話。そもそも「学校が襲撃される」ということも「当たり前」ではありません。が、その当たり前が崩される。それはいったいなぜかということです。
まずは「ヘイトスピーチとはなにか」という話から。そして事実経過が話されます。ところどころに動画があります。ちなみに、初級学校襲撃事件の動画はわたしも使いますが、カメラの向きが違います。中から見える風景はまったく違います。あの動画、ほしいな^^;;
ここからは、ヘイトスピーチとの闘いの軌跡です。自分のことも重ねながら聞きます。というか、出てくるスライドに知り合いがいっぱいいるわけで、それは当たり前ですね。
そして最後にさとう大さんの話と思いきや、質疑応答になりました。かなり赤裸々な話もしてくださって、ほんとうにありがたいです。ここにも「真実を知ってほしい」という思いがあふれていますね。結局さとうさんは最後にひと言コメントされただけですが、ここも「メインは朝鮮学校」というさとうさんのスタンスが感じられて、すごい人だなと思います。
そんなこんなで、本日の出張終了。

その後、京都駅近辺に移動して飲みです。とりま4人で飲みはじめたけど、やがてさとうさんが来られて、さらに校長さんともうお一方が来られて。
と、校長さんがお店に入られた瞬間、向こうで飲んでおられたお客さんがパッと立ち上がってあいさつしておられます。ハッキョの卒業生とのことです。校長さんもうれしそうな顔をしておられます。いいですね。
そのお客さんが帰られたら、お店の方が来られて
「今の方がみなさんの分を払っていかれました」
とのお言葉。いや、マジですか。それは悪い。てか、7人分のお勘定なので、そうとうですよ。と、校長さん曰く。
「ハッキョって、そんな場所なんです」
そうでした。「力のあるものは力を、知恵のあるものは知恵を、金のあるものは金を」でした。なんでも「わっそ」というお店の方とのことなので、また行かねば。
ということで、リセットしたところに、わたしたちの支店長が来て、ここからもうひと盛り上がりです。なんかヤバいです。結局、残りはわたしたちの支店長が払ってくれました。もう、わけわかりません。
きっと明日はたいへんだろうな。
でも、ハッキョの人たちと高校教員の出会いをコーディネートできてよかった。

エンディングへ向かう

昨日から明けての月曜日です。まぁでも、昨日はおとなしかったから、今朝はずいぶん楽ですね。日曜日の呑み会はほんとにダメージを与えますね。
で、出勤。ここから授業だらけの1日がはじまります。
ただ、今日の授業の「入り」は決めてます。
「みなさん、昨日はなんの日ですかー?」
「…」
「ヒントです。日本の中で、ある県民だけは、誰もが一発で答えられます」
「沖縄…?」
「そうです。「慰霊の日」です」
ここから地図を使って説明。

アメリカ軍は比謝川から上陸してね、南へ向かいました。北谷の飛行場に達したときに、本土から「守れ」と指令が来てね。負けるとわかってたけど戦闘しなきゃならず、たくさんの犠牲が出た。ここに嘉数高台というのがあってね。ここはもともと拝所だった。ここも高台の形が変わるほどの激戦があった。さらにシュガーローフというところがあって、ここではアメリカ軍もすごい犠牲者が出た。アメリカ兵が死ぬ。その死体の上を乗り越えてやってくる。そして、ここも落ちる。そしてアメリカ軍は首里城に向かう。ここに司令部があったんだよね。ただ、牛島という司令官はここから逃げるんだけど、最終的に割腹自殺をする。それが6月23日です。この日をもって、組織的な戦闘は終わった。だから「慰霊の日」になってる。でもね。組織的な戦闘は終わったけど、戦いは続いた。そこで多くの民間人が犠牲になった。沖縄の人々の1/4が亡くなった。
じゃ、なぜ沖縄で地上戦があったか。それは「時間稼ぎ」だった。そういう意味では、本土は沖縄を捨てた。じゃ、なぜ捨ててもいいと思ったか。それは、もともと沖縄は「琉球王国」という別の国で、そこを植民地支配したからなんだよね。
そして、今も「基地負担」という形で「捨てて」いる。
君たちが行った(行く)伊江島でも激しい戦闘があって、たくさんの人が亡くなった。君たちが楽しんだ(楽しむ)その場所で人が死んだ。そういう場所です。そして、今も大きな基地がある。
沖縄に行く時、そういうことを知っていくのと知らずに行くのとは大きな違いがある。例えば民泊した時に、おじいやおばあに「激しい戦闘があったんですね」のひとことが言えるかどうか。そのひとことを言えたら、またひとつつながりが変わる。
そういうことを知ってほしい。
じゃ、面積か。あてるよ。

1・2と連続授業をしてひと息。そうだ!レインボー・ウィークでした。掲示板を見に行こう。

図書室も見なきゃ。

これから展示が増えていくんだとか。
昼休みにはESSによるアナウンス。そして音楽。いきなり「This is me」が流れます。
あわてて日本語訳の歌詞を印刷して、5時間目の最初は動画鑑賞です。
「こんなふうに生きたいね」
とつぶやいて、授業を再開です。
しかしあれやこれやとネタがある忙しい職場だな(笑)。
てことで、労働者の権利を行使して、夜の仕事に向かいます。
今日は先週やり残した学生さんの続きから。中身は「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について」にまつわる話です。おそらくいろいろ調べられたんでしょうね。テキストの丸写しではない内容でした。
せっかくなので、リアクションペーパーにあった性感染症がらみの話から、日本における性教育が「純潔教育」であることへの批判をひとこと。
そして最終章「多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導」です。
この章、ひとことで言うと「altな章」です。なんか、「その他」すべてを詰め込んでいる感じです。まとめる学生さん、たいへんです。これを項目のみにてきれいにまとめられました。まぁこの章を見ると、「たいへんな現状やなぁ」となります。が、別にたいへんな状況は今にはじまったわけではないです。実はかつてからある。それに着目するようになっただけのことです。と同時に、きちんと章を立ててないから、不十分な記述がいっぱいあります。なので
「例えば外国人の生徒については、法律の知識も必要になるよ。それをひとりの教員がすべてやるのはすごく困難だからね。人権教育研究会なんかとつながって、いろんな情報を仕入れることが大切だね」
と、ひとこと補足。
さて、あと50分。「みんなの学校」の上映です。
ここまでは、ところどころにわたしの経験談を入れながらも、テキストを使って「机上の話」をしてきました。でも、ここからは動画を使いながら、実戦を見てもらいます。時間もないことだから、あまりコメントは入れません。が、これをテキストと照らしあわせながら見れば、具体的になにをどうしているのかは、自ずと浮かびあがってきます。
てことで、夜の仕事終了。
その後、おととし担当した学生さんと駅前で呑みましょう。
まぁいろいろ悩みを聞かせてもらって、あれやこれやと話をして、10時前になりました。いかんいかん。帰らなくちゃ。

クールダウン

朝、目が覚めると7時過ぎです。しんどいな。身体が痛い。そりゃそうです。板の間に掛け布団を敷いて寝たらきついにきまってます。まぁ自業自得です。
ちょいと某所に避難しに行って、帰ってきたら、みんな朝ごはんを食べてました。
そして夏のゼンコーヘ向けた話し合い。まずは「沖縄慰霊の日」をおぼえて黙祷から。その後の話し合いについだは、ふだんはAっちゃんに任せてるけど、今回は少し思うところがあって、少し介入することにしました。
なんか、最近、「話し込み」が足りない感じがあって、卒業生とそんな話をしています。おそらくプログラム運営に走ってしまってる。なので、これまでやった試行錯誤を伝えて、「話し込み」のためになにをすればいいのかを考えてほしいと思ったんですよね。
そんな意図をくみ取ってくれたのか、「話し合い」をするためのプログラムを目指してくれた気がしました。
そんなこんなで、昼過ぎに解散。
最後に京都の3人で少し振り返りをして、わたしたちも解散。
さてと。疲れた。とりま、シャワーを浴びて、昼ごはんを食べて、duolingo(笑)。
あとは買い出しに行ったり、明日からのおべんとをつくったり、ダラダラとクールダウンです。
しかし、明日は月曜日か。もたんな。

ハードなトリプルヘッダー

朝、とにかくギリギリまで寝ていたい。でも、8時前には起きなきゃなりません。とりま、猫の額。

でも、あまりゆっくりできません。地下鉄に飛び乗って、到着したのは組合の定期大会です。例年通り、今年も議長です。そろそろ飽きたな(笑)。
いつもの通り、少しずつボケながら議事運営。つつがなく終えました。しかし、こういうところで参議院議員と会えたりするのも組合ですね。旗開きにも参加してたから、たまに同じ場所にいますが、まぁ、向こうはわたしのことは認識してないだろうけどね。ちなみに、「さん」づけだったりするのも組合テイストですか。
定期大会が終わったら、そのままマダンセンターへ。今日は「京都・在日外国人生徒交流会」です。会場に着いたのがすでに12時をまわってます。そこから速攻メニューを決めて買い出しです。今日は時間がないから、フォーとチヂミです。
さくっとつくったフォー。

ちなみにナンプラーは苦手です。そんなわたしがつくったフォーだけど、フォーっぽかったらしいです。
と、鳥取からの参加者が。今日はそのまま全国在日外国人生徒交流会の事前合宿です。そのうち続々と全国からの参加者が来ました。
まずはみなさんのエスニシティが聞きたい。ついでに料理も聞きたい。てことで、ペルーは「ロモ・サルタード」、モンゴルは「ボーズ」、ネパールは「キール」、中国は「トマトと卵の炒めもの」、フィリピンは「バンシット」、韓国は「ボッサム」になりました。急いでレシピを調べて買い出しです。アヒ・アマリーヨは手に入らなかったけど、他はほぼほぼ手に入りました。よかった。みんなでワイワイつくっていただきます。

うまいわ。なかでも「ロモ・サルタード」と「ボーズ」はいいな。
食後はお風呂タイムからの話し合い。その頃には、わたしはダウン寸前です。結局定位置の台所前におふとんを敷いてダウン。

うれしい来客

やっと来た金曜日です。授業の最初は「今週も生き抜いたね」からスタートです。ただ、なんでも明日は土曜日なのに「HOPE講座」なるものがあるらしいです。簡単に言うと、土曜授業ということです。なぜこういうことをするのか、ほんとうにわかりません。
てことで、子どもの権利条約を見せました。
「これだよ。「子どもは、休んだり、遊んだり、文化・芸術活動に参加する権利があります」。休めるんだよ!遊べるんだよ!そして、これを守るのは大人であり政府なんだよ」
まぁええか…。
1時間目が終わったら、しばし休憩。そして、プリント作成。おべんとを食べていたら、チャイムが鳴って、そうだ、中庭コンサートだった。まぁ子どもたちにまかせておきましょう。
ダンス部に声援を送っている生徒たちを見て、「こういう学校になったんだなぁ」と、しばし感慨に耽るなど。
5時間目の授業を終えて、しばらくするとお客さんが来られました。新谷さんです。ちなみに、今年度の後期、夜の仕事を新谷さんから引き継ぐことになっていて、わざわざ来られました。まぁもうひとつお願いがあったんですけどね。
しかし、新谷さん、ほんとうに優しいというかていねいというか。いろいろな資料をどっさりと持ってきて下さって、
「どうぞどうぞ」
と。いや、マジですか。でも、助かります。
いくら人権教育を担当しているとは言え、15回の授業をするのはなかなかのプレッシャーです。逆に言うなら、これができたら、さらに自分もステップアップできる気がします。そういうチャレンジです。
てことで、新谷さんは早めに出られて、またあとで合流です。わたしはいろいろ片づけをしたり、いただいた資料を読んだり。と、寝てしまいました。目が覚めると、定時をまわっています。しまった、待ちあわせに間に合わない。そのあとの電車に乗って、遅れる旨を連絡して、再びウトウト。
で、京都駅で再び新谷さんと合流して、向かうは角打ちです。到着すると、Aーちゃんがおられました。せっかくなので、レジェンド席に座って3人で呑みましょう。

と、なぜかKよぽんが合流。新谷さんが声をかけられたみたいです。ここから飲みが加速します。せっかくなので、お店を変えて、もうひと呑み。結局10時過ぎまで呑んでの帰宅でした。
疲れた。けど、お会いできてよかった。