やはり問わざるを得ない

今日は午後から出張です。が、午前は出張がありません。なので、朝イチからラン。と言いたいところですが、まずは立番。こないだメッチャ寒かったので、ウィンドブレーカーをポチりました。おかげで暖かい。
今日は雨なので、立番が終わったら速やかに体育館へ。

今日の走路は体育館の最外周です。なんでも1周が130mくらいとのことです。1時間目は5分のインターバルを4本の予定でしたが、時間の関係で5分のインターバルが3本+3分のインターバルを1本になりました。周回数は6周→7周→8周→3周で、合計24周走りました。どうしようかなと思ったけど、2時間目も走りましょう。2時間目は5分のインターバルを3本+2分のインターバルを1本になりました。周回数は7周→7周→8周→3周で、合計25周でした。2時間目の方が時間は短かったけど周回数は多かったってことです。たぶん身体が温まってたからでしょうね。
走り終わったら、筋肉がピンと張って、気持ちいい。

職員室に立ち寄ってレターケースを見たら、こんなのが入ってました。

やはりうれしい(^^)。
あとはさくっと事務作業をして、おべんと食べて、スタートです。今日の出張場所は山の上にあります。登り道が張った筋肉にこたえます。まぁいいでしょう。
そして会議。
今日は参加者が少ないですね。いろいろ用事が重なってるらしいです。が、優先順位の問題かな。まぁそれぞれです。
会議はいつものようにつつがなく進んでいきます。が、ある学校から出された人権学習の資料に「ん?」と思いました。そこには「日本固有の人権問題である部落差別」と書いてありました。思わずなぜ「部落差別」に「日本固有の人権問題である」をつけたのか質問しました。すると、なにかの本で読んだときに「そうだ」と思ったからつけたとのこと。なんでも「南アフリカ固有の人権問題」ときたら「アパルトヘイト」なので、それと同じなんだとか。
んー、それでいいのか?わたしには、差別の問題に価値づけ、あるいは優先順位をつけてるように思えます。なので、思わず絡んでしまいました。すると、かなりカチンと来られたようで、ケンカになりました(笑)。他の人がいろいろ間に入ってくれたので、まぁその場は収まりました。
帰り道、なぜ、わたしがカチンときたのか、振り返ってみました。
おそらくさんざん価値づけとか優先順位とかをつけられた経験があるからでしょうね。
例えば、1997年だったかの日教組教研の人権教育の部会でゲイの友だちとの出会いをレポートした時に、世話人の人から「なんでお前はゲイなんていうアメリカの人権問題をやってるんだ。日本にはちゃんとした部落問題という課題がある」と言われたこと。あるいは、ある会合で「いつきさんの話をして」と言われてたけど、ある戦争が勃発してそちらに話題がいったこと。さらには、あるお座敷のあいさつで「部落問題をはじめとするほにゃらら」って言われたこと。そりゃもう数え切れないくらい「二の次三の次」にされてきた経験があります。だからこそ、わたしは優先順位をつけたくない。他の人権課題の当事者にわたしのような思いはさせたくないと思っています。だから「カチン」ときた。
もうひとつは「日本固有の」という発想です。論議の中で「ケガレ」をとりあげて、「日本固有の」という説明をした人がいました。ただ、それは「差別の理由」に着目するからで、「排除」という構造に着目したら、特に「日本固有の」とはならない。だから、IMADRという形でつながれる。
今回の話とは違う文脈ですが、部落差別の特殊性をとりあげる人がおられます。そりゃ特殊です。というか、それぞれの人権課題の「理由」は、個々違うので、それぞれが特殊です。例えばトランスジェンダーの置かれた状況なんて、「あるジェンダーアイデンティティを持つ人が権利を奪われてる」という、メッチャ特殊な理由です。そして、アイデンティティが原因であるなら、その人の存在そのものを否定するわけで、もう、ダメダメです。そういう特殊性がある。ただ、その特殊性を取り上げたときに、そこに軽重や優先順位がどうしても付随してしまう。もちろん、本人にその気がなくても、「特殊性」という言葉を選択した時点で、そう相手に受け取られてしまう。だからこそ、言葉にはセンシティヴでありたい。
そして、そのような隘路にはまらないためには「理由」ではなく「構造」で捉える。そうしたときに「日本固有の」という言葉は成立しなくなる。そして、そう捉えたときこそ、ある課題の解放が他の課題の解放とつながる。だから「日本固有の人権問題である」という冠はわたしは使わないし、例えば「部落差別をなくすための学習」とも言わずに、単に「差別をなくすための学習」と言う。
それが今わたしが考え実践していることなんですね。
まぁ、でも、こんなことをここで一生懸命書いても、誰も読んでないしな(笑)。てか、だから書けたりする(笑)。
そんなことを考えながら、京都駅まで移動です。少し時間をつぶそうかと入ったアバンティのブックセンターでショックを受けました。年明けに閉店ですか。まぁそりゃそうか。
そんなこんなで向かったのは、とあるホテルです。今日は京都府南部の生徒指導部の教員の合同宴会があります。その数、約100人です。おかしいです。まぁでも参加してもええかと。
会場に入ると、知り合いはほとんどが支店長と副支店長です。なので、会話は当然「同和教育の継承」です。ちなみに継承のためには人事がマストです。なので副支店長には
「この最初の一文字がとれたら、本気でやってや」
と言っておきました。ホンマに知らんよ。
宴会の方は、安いだけあって、あまり食事が出てきません。まぁでも、全同教以来食べすぎが続いているので、ちょうどいいです。ワインも3杯だけに抑えて、宴会終了。さてと、おとなしく帰って、シャワーでも浴びますか。

つい手を出した

朝、あまりにもしんどいので、労働者の権利を1時間行使しました。おかげさまで朝はゆっくり。これくらいの時間に出るのであれば、まぁ楽ですね。
職場に着いてまずは授業。休みが多いな。まぁ急いでるわけじゃないから、プリントか。授業が終わったら着替えましょう。今日も走りです。

今日もクロカンコースの「慣らし」です。今日は1年生と走ります。授業を担当してないからドキドキ。でも、「人権の人」とは認識されてるから、まぁええかな。1年生なので、はじめて走る子らです。まぁペースメーカーになればいいかなと思いながらスタート。2周目でトップの子が落ちてきて、わたしがトップに浮上。2周目最後で3番手につけていた子がトップへ。そのままスパートをかけられてしまいました。さらに、最後にもうひとり抜かれて、結局3番手でゴールでした。まぁでも、去年はトップ争いはできなかったから、今年は少しは速くなってるってことです。
結果、
スプリットは1kmごとが4分56秒→5分02秒で、500mごとだと4分51秒→5分00秒→5分19秒→4分44秒でした。トータルで2kmを9分44秒、アベレージは4分59秒でした。実測値とスマホにずれがあるけど、まぁしかたないですね。

走り終わったら昼休み。おべんとです。アカン、眠い。そりゃそうか。走り終わってからのおぺんとはそうなるわな。
そして5・6の連続授業。まずは数学的帰納法。みんな騒然としてます。ええねん。こういゔ世界があることを知ることが大切やねん。なので、6時間目のはじめに数学Bという科目について簡単に説明。数学のメインストリートは連続量です。そんな中で、数学Bは少し傍流にあたることをやります。そのひとつが離散量なんですよね。そして去年まではベクトルがありました。ただ、今回の改定でなくなりました。なんでやねんと思いますね。なので、その「なんでやねん」をぶつけておきました(笑)。
そして授業はメインストリームの微積へ。まぁこっちのほうが子どもたちにとっては楽やろうな。
放課後は会議。ただ、最後は労働者の権利を行使してパス。速やかに「夜の仕事」に向かいます。ただ、あまりにも眠い。なので、駅から仕事場に向かう途中、つい「薬物」に手を出してしまいました。

エスカップといえども、カフェインが入ってます。そういや、昨日、Mぎちゃんがもっと濃いのを買ってて、ひとくちもらったけど、やっぱりあまりにもヤバげでした。なにせこの時に飲んで、もう飲まないぞと決めましたからね。
で、「夜の仕事」開始です。今日のテーマは「『性別』で子どもの可能性を制限しないために」です。ドンピシャ、わたしの専門です[1]もちろん、専門は数学ではない(笑)。。ちなみにこういう曰くがある章です。
おそらく社会であれ教育であれ、ジェンダーというフィルターをかけて見ると、いろいろ気づくことがあるんだと思います。が、あまりにもそれが日常化しているために気づかないし、「どうしろと言うねん」となってしまう。まぁでも、いきなり結論に行くのではなく、まずはフィルターをかけて日常を見渡すところからスタートすればいいと思います。その中で理不尽なことに思い当たればいい。そうすれば「どうすればいいか」が浮かび上がってきます。
なによりジェンダーというのは、単に「社会的に定められた性」というスタティックなものではなく、その場その場において実践され構築されるものです。つまり、ジェンダーの受動的な被害者なのでなく、わたしたちはジェンダーを実践する主体ってことです。そう考えたとき、希望が湧いてくる。なぜなら、わたしたち自身がジェンダーのアンバランスを是正する主体ともなりうるからです。
そんなことを考えながら、いつものホワイトボード書き書き。「男女でわけられてた学校の「もの・こと」」というお題に対して学生さんが書かれた内容が非常に象徴的でした。やはり体育がらみが多い。なので
「身体が違うというふうになったのはルネサンス以降のことでね」
と、つい話してしまいました。ただ
「熱量の違い」
と言うと、
「熱量ってなに?」
と、騒然となりました。しかたないので
「いや、だから、ジェンダーに基づいて「熱量」というのをつくったんだけどね、そこで問題になったのがオルガスムスでね」
と、さらに騒然とさせそうな話をしたりして。
まあでも、こういう話を教室内で、学術的にやることに意味があるんだと思います。
そんなこんなで、今日の「夜の仕事」も終了。しかし、学生さんたち、レポートに卒論にたいへんなんだよね。がんばってね。
わたしは家に帰ってビールを呑むo(^^)o

footnotes

footnotes
1 もちろん、専門は数学ではない(笑)。

合宿があけたら映画

朝、6時くらいに目が覚めました。なにやら台所がにぎやかなので行ってみると、みんな和やかにしゃべってます。なので、しばし乱入。でも、徹夜組なので、少しずつ脱落していかれます。てことで、わたしも二度寝。次に目が覚めると9時半でした。
あとは朝ごはんを食べて片づけです。のはずが、なにやら子どもたちが起きてこない。
「ごはんだよ」
と起こしに行ってもらって、ようやくごはんを食べに来てくれました。ちなみに、ごはんがなくならないと帰れません。
ようやくごはんを食べ終えて、ここから急ピッチで片づけです。ただ、貴重な戦力がまだ寝てます(笑)。まぁでもお疲れだろうから寝かせておきましょう。だれなと片づけをしてくれるのが交流会です。
ということで、昼もまわったところで解散です。今回も激しかった…。
その後、しばしゆっくりしてからM木ちゃんと移動開始です。向かうは新長田の神戸映画資料館です。ここで「じぶんまる!いっほのはなし」を上映中で、今日はトークがあります。
実は行こうかどうしようか迷ってたけど、行くことにしたのでした。
会場に着くと、知った顔だらけです。当たり前か。なんとなく11年前の上映会を思い出しました。
やがて映画がスタート。場面が変わるかと思いきや、変わらない(笑)。とにかく延々といっぽくんが語ります。そこにはわたしが知っているいっぽくんもいたけど、知らないいっぽくんもいました。でも、知らないいっぽくんを知ることで、いっぽくんをより深く知ることができますね。
あと、おもしろいなと思ったのが、カントクさんとの信頼関係かな。たぶん、他の人だったらいっぽくんから言葉を引き出せない。ただ、あらかじめあった信頼関係だけじゃなく、撮影の過程で深まる信頼関係もあるのかな。そんなあたりも「coming out story」と似てるのかもしれませんね。
ただ、いっぽくんとわたしの「違い」もまた顕在化したかな。例えば自分のことを語るときの語り口。あるいはとまどいや逡巡の仕方の違い。そして、今やろうとしていること。ただ、そういったものが違うのは当たり前だし、そういった「違い」があるからこそ、より広範なアプローチが可能となります。
わたし(たち)はひとりでやってるわけじゃない。
映画が終わったら、やはり少し話がしたいですね。てことで、残ってた人たちと軽く呑み。ここでもいろんな話ができました。でも、明日は仕事です。早めに切り上げましょう。
帰り道、そう言えばこれがあったな。ということで、ポーズ。

さぁ帰りましょう。

今年も合宿

朝、ノロノロ起き出して、コーヒーを淹れて、さてどうしよう。まぁでも猫の額にしましょうか。

晩秋という感じですが、冬ですかそうですか。
しばしのんびりしたのち、まずは筋トレ。そして走りましょう。

本日のランは、いつもの6kmの周回コースにオプション1kmを加えた7kmのコースにしましょう。
昨日は追い込んだので、今日はとにかくゆっくり走るところからはじめようと、のんびり走りはじめました。ところが1kmのコールを聞いて時計を見ると、6分10秒かかってませんでした。速いじゃん。そこから少しずつペースアップしていきます。ただ、昨日の今日なので、無理は禁物です。楽とは言えないけど、それなりにいい感じで走れた気がします。結果、スプリットは6分07秒→5分47秒→5分34秒→5分31秒→5分42秒→5分42秒でした。トータル7.1kmを40分41秒で、アベレージは5分42秒、いい感じですね。

昼ごはんを食べたら、しばしノロノロ。そして合宿場所に移動開始です。今日はトランスジェンダー生徒交流会の合宿です。これまで使ってた場所が使えなくなったので、はじめての試みです。台所をはじめ、いろいろ使い勝手が違うのでどうなるかなぁ。
しばし待機してると、続々と参加者が集まっていました。これはすごい。そして山のような食材が届いて、調理開始。とは言え、メインは鍋です。ただ鍋だけでは悲しいので、サムギョプサルとか焼きそばとかたこ焼きとかもつくりましょう。
とにかく野菜を切ってもらって鍋に放り込んで、肉も放り込んで、水を入れて、コンロにかけます。メッチャ大ざっぱです。でも、子どもたち、バクバク食べました。さらにサムギョプサルもあっという間になくなりました。たくさん食べるのはいいことです。ただし、おとなにはあまりまわってきません。まぁしかたないか。それでも中学生がつくってくれたたこ焼きがまわってきたので、ありがたくいただきました。
あとは、呑んでしゃべってってやってるうちにおねむです。寝よう。

シーズン到来

朝、出勤して、とりま雑事をしましょう。そして着替えなきゃ。なにせ1時間が「走り」の授業です。ただし、今日は初日なので「慣らしクロカン」です。
着替えたところで、この状態で朝の立番しなきゃならないことに気づきました。ヤバイ。寒い。とりま、職場のウィンドブレーカーを着ましょう。ついでにウィンドブレーカーをポチりました。
ちなみにこの日にウィンドブレーカーを破いてしまってから買うのを忘れてたのでした。
てことで、立番が終わったら「走り」の授業に合流です。子どもたちが口々に
「走るの?」
って聞いてきます。昨日言うたやん(笑)。

てことで、1時間目のラン。「慣らしクロカン」はキャンパス最外周の通称「クロカンコース」を3周走ります。距離にしておよそ2kmです。軽くアップといいたいところですが、アップになってない(笑)。さらに子どもたちは体操してますが、わたしはストレッチ。が、時間が足りない。まぁ、短縮授業なので時間がないんですよね。
1時間目は寒くて足の指がしびれます。とにかく3番手につけて走ります。3周目、2番手の子が落ちてきたのでパス。これでついてきてくれたら、それはそれでペースメーカーなので、OKです。が、結局2位でゴール。スプリットは1kmごとだと5分00秒→5分10秒、500mごとだと4分58秒→5分02秒→5分19秒→5分01秒でした。トータルが2kmを10分16秒で、アベレージが5分05秒でした。距離が半分だからなんとも言えないけど、去年のベストタイムよりも速いです。
せっかくなので、2時間目も走りましょう。2時間目は寒さが緩んで身体も柔らかい感じですね。はじめ3番手につけていたけど、すぐに2番手にあがりました。3周目でトップの子と競り合いです。一度は前に出たけど、残り半周のところでスパートをかけられてしまいました。油断してたというか、「そこでやる?」という感じで、それでもついていったけど、最後100mのスパート合戦では追いつけず、結果2番でゴール。スプリットは1kmごとだと4分50秒→4分55秒で、500mごとだと4分46秒→4分53秒→5分03秒→4分47秒でした。トータルが2kmを9分45秒で、アベレージが4分52秒。ようやくあこがれの1km5分切りができました。あとで聞いたら、1番手の子、去年のクロカン最速の子でした。なるほど…。
ちなみに、30歳台の時のベストタムは10kmを38分50秒くらいだったので、この頃は1kmを4分切ってたんですけどね。

3時間目と4時間目は授業。適度に身体が緩んで気持ちいいです。ほんわか授業を終えて、おべんとがおいしい。午後もずっと身体が緩んだ感じで、なんかレースのあとという感じでした。そんなシーズン初日。
今日は帰りに皮膚科に寄らなきゃなりません。ネットで問診票を書く時代なんですね。受付で保険証を出したら、案の定
「あの、性別が…」
とのお言葉。なので
「あ、ジェンダーアイデンティティを書きました」
というと
「わかりました。では、そちらで」
とのお言葉。マジっすか。ジェンダーアイデンティティという言葉が浸透しているんだなぁ。
皮膚科の方は原因と対処法がわかって、よかったよかった。さてと、家に帰ったらお風呂からのビールだな。きっとおいしいはずです。
しかし、やはりレースはおもしろい。

仕事の速度とストレスからの解放

12月も半ばが近づいてきて、そろそろ成績処理をしなくちゃならない時期になってきました。成績処理担当としては、余裕を持ってさっさとやってしまいたい。でも、すべての担当者が成績を出してくれないと成績処理ができません。ちなみに、excelのシートに入力して、そこで処理をします。
ここで問題になるのは、「いつ入力してくれるか」です。
基本的に、わたしは採点をしたらそのまま入力→修正があった時点で修正という感じです。なので、当然のことながら入力はメッチャ早いです。最後まで出せないのは各種提出物を反映する平常点ですが、これも入力できるものはできる限り入力しておいて、最終の提出物のチェックをしたら、そのまま平常点が入力できるように準備してあります。なので、提出期限が来た、その次の瞬間に成績入力ができるし、します。
ところが、ギリギリまでまったく成績入力をしない人がいます。平常点はともかく、定期テストの点数を入力してくれないと、ほんとうに困ります。なぜなら見込み点が計算できないからです。
今回もなかなか成績が出そろわない。なにをそんなにもったいぶってるのかわからないけど、とにかく入力しない。じゃ、ゴリゴリ仕事をしているかというと、そういうふうにも見えない。まぁ頭の中ではゴリゴリ仕事をしているのかもしれませんがね。なにやってるんだろう…。
まぁでも、教科のチーフがせっついてくれたおかげで、なんとか出そろいました。あー、ストレスだ。

帰り道、ふとgoogle playを見たら、「アルテ日本語入力」が、バージョンアップされてました。とにかくバージョンアップしましょう。おそるおそる起動したら…。動いた!
これで「flick」から解放されます。いや、悪い日本語入力ではないんだけど、カーブフリックを覚えてしまった指にはストレスでしかありませんでした。
とにかく入力してみましょう。
はじめはカーブフリックを忘れてたけど、すぐに思い出しました。快適!ストレスからの解放!

闘いのこととか

今日は5•6時間目に「J保健デー」があります。まぁ、いわゆる性教育ですね。わたしは直接かかわってはいませんが、当然放送のセットをしなきゃなりません。が、時間割変更があって、4時間目に入ってる授業が5時間目に動きました。まぁでも、しかたないです。お互いさまです。
とにかく準備は早くするのが吉です。いつものように勤務時間がはじまった瞬間から準備をして、そのまま立番です。まぁ15分ほどで終わりますからね。
で、授業は試験返しです。
「あのね、あんまり平均点で負け続けると、少しずつ傷ついてくるねん。泣きながら採点したよ。もしかしたら、涙でにじんでよく見えなくて採点ミスしてるかもしれないから、必ずチェックしてね」
生徒は騒然としてました(笑)。
さてと、新たに空いた4時間目です。放送セットです。と思いきや、普段は使ってない体育館を使ってます。やれやれ、でもしかたないです。昼休みだな。
てことで、この時間は「走り」のスケジュールをたてますか。
スケジュールを立てながら、まったく関係ないことを考えたりします。

かつて「いつきは闘ってない」と言われたことがあったことを、ふと思い出しました。
しかし、「闘う」ってなにをすることなんだろう。あるいは、「運動」とか「活動」っていったいなんなんだろう。わたしは、実は「教育運動」はやっているつもりです。そして「活動」じゃないけど「実践」はしてるつもりでもあります。
教育にかかわることは、常に既に「運動」であり「実践」であると思ってるんだけどなぁ。まぁでも「闘い」というタームは入ってないか(笑)。
「闘い」ってなんだろ。たぶん闘ってるけど、わたしの相手は生徒なので、生徒とは闘わないです。だから「泣きながら採点」とかいうわけです。たぶんやってるのは「生徒を守るための闘い」であり、「生徒の解放区を保障するための闘い」なんだと思います。もっと言えば「生徒たちが幸せな人生を送るための闘い」かな。
もしかしたら、「いつきは闘ってない」という人は、「闘い」とはファイティングポーズをとることだと思ってるのかもしれませんね。でも、そうではない闘いもあるはずです。

まぁ、そんなことを考えながら、昼休みが来たらgo!
サクッと放送セット完了。ところが、プロジェクターの台形補正ができない。たぶん、誰かが歪ませて、そこから限界まで台形補正を試みて、逆に補正できなくなってる気がします。これ、リセットしたいな。でも、時間がない。ここでおべんと食べないと、いつ食べられるかわかりません。てか、規則正しい生活をしたい人なんです。
なので、台形補正は任せて、わたしは離脱。おべんとを食べたら、すぐに5時間目の授業です。やれやれ。ここでも「泣きながら採点」の話。届いてるかなぁ。6時間目が終わったら、再び体育館にgo!崩しです。
えーと、XLRケーブル、巻いちゃったのね。やり直しです。放送部あるあるです。
やがて部員が来てスクリーンの撤収。その間わたしは明日ある中庭コンサートのリハの準備です。で、リハがはじまったら戦線離脱です。忙しくてできなかった筋トレからの、ランです。

今日は来るべきシーズンに備えてキャンパス最外周を走ることにしましょうか。とにかく30分以上か5km以上走ろうかな。結果、両方をクリアしました。ちなみに、周回数はわかりません(笑)。スプリットは6分08秒→5分49秒→6分01秒→6分01秒→6分22秒でした。タータンの上で100mのインターバルを入れたので、少しタイムがあがってますね。トータルで5.2kmを32分01秒で、アベレージは6分05秒でした。
さて、シーズンに入ったらどうなるかな…。

ランからあがったら、しばし仕事。定時になったところで離脱です。今日はちょぼやき会の望年会です。集まったのは7人。なんか、ゲラゲラ笑いながら、いい調子で飲んだけど、8時に解散。なんかさびしいので、京都駅でもう少し飲んで、9時過ぎに本格的に解散です。
まぁこんなもんでしょう。

チャレンジ!

今日の午前は第2のふるさとで会議です。なので、朝は少しゆっくり。
会議はいつものように言いたい放題です。学力とはなにかとか、学ぶことの意味とはなにかとか、そんな話が出てきました。ちなみに、どんぴしゃ、昨日の話なので、進路によるトラックの話をしてみたり。まぁ
「なんで勉強せなあかんねん?」
と聞かれたら
「将来の選択肢を広げるため」
という、これまで何十年と繰り返してきた答えしかないってことです。なぜなら、やはり今は表面的ではあれメリトクラティックな社会ではあるからです。たしかに格差による有利不利はあるにしろ、不利な人もより多く努力し機会に恵まれたら上昇する可能性はあるということに違いはない社会だってことです。もちろん不平等ですけどね。
そんな話の最後は今後の話。
「そろそろ世代交代」
とか言いながらこちらをチラチラ見てくるので
「こっち見るの、やめぃ(笑)!平場で好き放題話する方が楽しいんですよ」
と言うと
「当たり前や」
と返されてしまって、そりゃそうだなと。
てことで、昼から出勤。とは言え、授業もありません。まぁ、久しぶりにゆっくりガッコにいられるので、あれやこれやと雑務をするなど。
しかし、放課後とか走りに行きたいけど、なんか気が引けるなぁ。でも、明日あたりは走ろうかな。
てことで、定時がきたので退勤。
家に帰ってしばらくすると、ピンポンとなったので、来たなと。家用のonでした。なんかうれしい。これで、ガッコと家でそれぞれ使ってたsalomonは普段履きにできます。ただ、普段履きで使ってるsalomonはガッコ内の下履きに使えるので、それはそれ。
さてと、シャワーを浴びて、ビールを飲んで…。今日はゆっくり飲みましょう。そして、日本酒をちびり。うまい。でも、ここでストップ。お湯を沸かしてベンガルスパイスを飲みましょう。
なんか、ウィスキーをチビチビやってたけど、ふだんはやめようかな。
そういうチャレンジ(笑)。

今日も変形ダブルヘッダー

とりま、朝はいつものように出勤です。昨日なにもしなかったから、体調は少しはマシですね。やはり休まなければならないということかな。
軽くメールをチェックしたりして、立番からの試験カントクです。カントクをさっくり終えたら、しばし雑務。今日も頃合いもよしということで、スタートです。今日は滋賀県中部の中学校でお座敷です。
実はこの日に突然依頼があって、声をかけてくださった方が断れない人なので、喜んで来させていただいたということです。
てことで、中学校へ。まずは昼ごはん。

おにぎりを持ってきたけど、給食をいただけるとの連絡が入ったので、ありがたくいただくことにしました。ひじきには赤コンニャクが入っています。さすがは滋賀県中部の町です。お昼ごはんを食べながら、支店長さんとM下S矢さんの話で盛り上がったり。
その後会場へ。サクッとセッティングをすませて、生徒さんが入ってこられるのを待つことに。と、よく動く生徒さんが先に来られました。元気やな。ずっとしゃべってるし、知識は豊富やし。しかも、あちこちに話が飛びます。ついていくのはたいへんですね。
やがて他の生徒さんも入ってこられて、お座敷開始。
うーん、おとなしい。いや、聞いてくれてるのはわかります。なによりところどころで反応があるから、かなりガッツリ聞いてくれてます。が、おとなしい。まぁでもええか。内心でウケてても、ウケはウケです。
途中休憩をとって、後半スタート。少し疲れてきてる生徒さんもおられます。そりゃそうです。2時間連続です。でも、ほとんどの生徒さんが脳みそと心を動かしてくれてるのが伝わってきました。ありがたい。
てことで、お座敷終了。O野さん、お世話になりました。また遊びましょう(笑)。
お次は夜の仕事に向かわねば。
てことで、夜の仕事です。今日のテーマは「進路が実質的に意味する生徒の未来」です。ちなみに、発表者の学生さんが急遽休まれたので、わたしが発表するハメになりました。
夜の仕事の一貫したテーマは「格差」です。今回は、進路選択の話です。今日の中身では進路選択がもたらすもののうち、「賃金」と「人間関係」に焦点化されています。ちなみに、中学校卒業者1000人の追跡調査をすると、4年制大学をストレートで卒業する人は、全体の1/3に過ぎないと。もちろん、このパターンの人が最大なんだけど、2/3の人は多様な進路を歩んでいて、決してこのパターンが「当たり前」というわけではないということは知っておいた方がいいですね。
で、どの時点で働きはじめると生涯賃金が多くなるかって話です。4年制大学に行くと、その4年間は無職であり、かつ学費が必要となるため、高卒で働きはじめた人に比べてマイナスからはじまることになります。でどうかというと、それでもなお、大卒の方が賃金が高くなります。ちなみに、大学間にも偏差値による格差がありますが、いわゆる「低偏差値」と言われる大学でも、高卒とはライフコースがまったく違うというデータもあったりします。
また、人間関係(含む結婚関係)もまた、学歴との相関があって、これが社会関係資本に結びついていきます。
まぁ、何がいいとか豊かとかいう話ではないんですけど、進路がライフコースに大きな影響を与えるということは知っておいた方がいいですね。さらに、日本においては「入学する高校」が「大学」に大きな影響を与えるので、実は「中学における進路指導」が、めっちゃ大切という話があったりします。その際、当然のことながらお金が絡んでくるので、奨学制度もまた知識がないといけない。このあたりのことはおそらくあまり認識されていないし、大切なことではないかなと思いました。もっとも、こういう話になると、うちの学校を目指す子が減るという話はありやなしや。
その後、学生さんたちがホワイトボードに書き書き。
「学ぶことの意味」をきっちり考えておられるあたりが、さすがですね。おもしろいのは交友関係かな。意外と小・中・高時代の交友関係を持っておられるんですね。このあたり、生活範囲のことなんかもあるかもしれません。
ということで、午後から2時間中学生のみなさんに、そして1時間半大学生のみなさんに話をした1日でした。脳みそが活性化するな。

クールダウン

朝、身体が動きません。明らかに昨日の飲みすぎです。それでも、朝ごはんを食べて、少し外出。帰ってきたら昼前です。どうする?走る?やめとく?
まぁ少しだけ走りましょう。

てことで、今日はロングインターバルに挑戦です。ふだんは450mほどの周回コースの半分をスパートかけて、半分をジョグにしています。でも、1周スパートで1周ジョグにしてみましょうか。
きつい。
もちろんスパートのスピードは落としてますが、1周は相当長いですね。スパート2本でやめました。ということは、最初にジョグしたから、2.5kmくらいかな。500mごとのスプリットが5分38秒→5分00秒→6分44秒→4分56秒→6分21秒でした。500mだけだけど、1キロ5分を切るペースで走れたのは、まぁよかったかな。トータル2.4kmを13分51秒で、アベレージは5分43秒です。だけど、こちらはあまり意味がないですね。

その後昼ごはん。久しぶりにトゥンセラーメンを食べようかと、野菜を鍋に入れて煮たところで思い出しました。せっかくプッコチ買ったから、プッコチ入りの焼きそばをつくろうと思ってたのでした。
てことで、できたのはこれ。

ほんの少し青くさい辛味がありますね。うまい。
さてと。あとはどうするか。インタビューデータと向き合わなきゃならないのですが、しんどい。
うーん。
そうだ、家用のシューズを買わなきゃ。それにしてもonは高いです。「on 格安」で検索したら、onのサイトが出てきました。なんでやねんと思ったら、型落ちのを安く売ってるんですね。でも、なかなかサイズがない。それでもなんとか見つけてポチリ。
そうだ、今週のおべんとのネタをつくらねば。
そんなことをやってたら、なんとなく夜になってしまいました。
うーん。この1日があとで響いてくるかもしれないけど、まぁいいか。ここしばらくややこしい日々を過ごしてきたから、しかたない。今日はクールダウンです。