今日は某人権教育研究会の夏季研です。しかし、夏季研がいったい何回あるんだと思いますね。
わたしは事務局なので、早めに会場に行かなくちゃなりません。やれやれ。会場に到着したら、あれやこれやと準備です。それにしても、集合時間、早すぎないか(笑)?
午前は分科会です。が、受付してるから1本目のレポートは聞けず。2本目のレポートはLGBTQ+のとりくみです。ちなみに、京都府の高校でもこれ系のとりくみが増えてます。9本中3本がこの手のやつです。流行ってますね。隔世の感があります。が、「学んで」ない感じです。てか、「性の多様性」について、わたしは専門外ではありますが、それなりに文章を書いています。が、たぶん、みなさん知らないんだろうな。とにかく苦労話とか、あれやこれやを話されます。まぁいいけど。
ただ、なんだかな気がしたので、つい質問。
「例えば、同性愛者の方々が一番困っておられるのってなんだと思われますか?」
すると
「法律や制度です」
とのお答え。わかってはりますやん。なので
「人権学習って、個人間の話にしてはダメだと思います。その、法律や制度とつなぐためのとりくみはされましたか?」
と聞くと
「やってません」
とのお答え。だめじゃん。
なんでも、法律や制度の話って政治的なんだとか。そして、現政権の批判になると。で、公務員だからやりにくいんだとか。やればいいじゃん。「現政権を批判しない」というのも、極めて政治的なんだけどな。
そんなこんなで分科会終了。
午後は全体会です。講師は伊藤あゆさん@松原高校です。伊藤さんには6年前に話してもらいました。今回再びお願いしようと思ったのは、伊藤さんの話を若い人たちに聞いてほしいと思ったからです。研究者でもなく「えらい人」でもない、ある種ひとりの高校教員がこれほどのことをやっているということ、そしてそういう高校があるということを知ってほしいと思いました。
てことで、講演開始です。相変わらず、ほんの少しずらしたことを話されます。それがおもしろい。そして、まわりから見たら「たいへんやん」と思うようなことを「おもしろいんですよ」と言いながら語られます。今回は写真をふんだんに用いながらの講演なので、とてもよく伝わってきます。あと、べてるの家の当事者研究の影響も、かなりあるみたいですね。というか、松原高校で当事者研究をされているみたいです。そんなこんなの2時間弱の講演のあと、質疑応答がこれまた活発です。とてもいいですね。
そんな感じで、結局2時間の予定が2時間半の講演になって終了です。
その後、事務局でミーティングです。とにかくさっさと終わらせたい。なので、ぱぱぱと話をしてさっさと終わらせました。
終わらせる理由は、もちろん飲み会です。ということで、事務局メンバーの一部プラスαでニューエビスノへ。ここで松原高校のよりディープな話とか、担任の仕事についての意見交換とか。なんでも松原高校は二人担任制をとっておられるとか。
「もしもわたしが担任をしたら?」
というと、伊藤さん
「ぜったいに同担したい!」
と挙手されました。京都にはこういう人はいないけど、大阪にはおられるんですよね(笑)。
そんな感じで10時前まで飲んで解散。早く帰って早く寝なくちゃ。明日からハードな三日間がはじまるからね。
年: 2023年
今日は人の前でしゃべる
今日の午前は上本町でお座敷です。なので、いつもと変わらない時間に起きて、バスで駅まで向かいましょう。
途中、パンを買うべくコンビニに寄りましたが、近くにあると思ってたバス停がない。どうなってるねんと思って歩いたけど、ほんとにないんだ…。ちなみに、とある交差点を右折するバスにはあるバス停です。なるほどな。
てことで、特急に乗り換えて天満橋を目指します。そこから谷町線で谷九まで行って、あとは歩きです。たぶん、これが一番安い。
会場についたら、向こうで手を振る人が…。えーと、榎井さん?なんねやねん。いや、向こうが「なんでやねん」か。今日は東大阪市人教の夏季大会です。なんと、13年ぶりです。わたしはそのひとつの分科会で話をさせてもらうことになってます。ちなみに榎井さんはワークショップをされるんだとか。すごいな。
わたしが担当する分科会の部屋に入ると、のんびりした感じです。まぁ魅力的なプログラムがいっぱいあるから、みんなそちらに行っておられるんでしょう。と、ひとりこちらにこられて
「〇〇です」
と自己紹介されて、おぉ!となるなど。かつて日本語読みの本名で自己紹介されたので、本国読みで答えたら
「なんで知ってるんですか」
と驚かれた方でした。そんなん、知ってますがな。
と思ってたら、なんか、メッチャ人が来たぞ。会場担当の人が
「イス、追加で出そうか」
とか言ってます。思わず手伝おうかと思ったけどガマン(笑)。
そうこうするうちに、ガチで満席になってしまいました。どないなってるねん。
で、お座敷スタート。担当された方から
「ぜひライフストーリーを、いや、理論を」
と言われたので、今日はミッション4です。
で、話しはじめましたが、なんかエンジンがかかりません。なのにみなさん、反応してくださいます。ありがたい。13年前もメッチャ温かい感じでした。東大阪って、そういうところなんでしょうね。
しかし、ミッション4は途中「笑い」とは無関係な話が続きます。みなさんがマジメになってしまうのがこわい(笑)。後半部に入ったところで、ぜったいに90分で終わらないことが判明。まぁ最長110分まで許されてるからええか。で、後半部は笑いもとれて、よかったよかった。
これで終わるかと思ったら、質疑応答があってビックリです。また質問が出てくる。それもすごく生活に密着した感じです。やはり東大阪はいいな。
てことで、お座敷終了。榎井さんは
「午後もあるの」
と言いながら帰って行かれました。すげえな。
で、わたしは鶴橋に移動。ランチは少しパワーを注入しましょう。
焼肉のオンザライスがうますぎます。食べきってしまいました。
その後、豚まん王子宅へ。カウンターについてのインタビューを少し受けてしまいました。
カウンターは、わたしにすごく大きな影響を与えてますね。ただ、カウンターに対して何ができたかと質問されて、はたと困るなど。まぁでも、どこでもそうです。わたしは中心にはいませんね。常に周囲をウロチョロするだけです。なんか、あかん気もするけど、それもそれなのかな。
インタビューが終わったら大阪コリアタウン歴史資料館へ。わたしがはじめて猪飼野に来たのは、たぶん1990年くらいかな。生野民族文化祭を見に来たような記憶があります。
まぁ、カウンターに関してもそうだけど、なんしか長いのは長いです。それがわたしの持つアドバンテージなのかもしれません。とにかく自分の記憶と写真を比較しながら、いろいろ考えるなど。
で、いくパーへ。ふぁーさんがいるかと思ったけど、会議中とのこと。忙しいなぁ。
5時をまわったから、そろそろ帰りますか。荷物が多いのがキツイです。茂利屋に行こうかと思ったけど、あまりにもしんどいので断念しました。
やっとの思いでおうちにたどり着いて、荷物をおろして、シャワーを浴びて、ビールがうまい…。
ひたすらPCの前でしゃべる
今日は久々の出勤日です。なので、いつもの早起きです。しんどいな。
とにかく職場に着いたら復命書とか研修報告とかを書きまくります。さらにメールの処理ですね。そんなこんなで一息ついたらzoomです。が、zoomの接続情報がわからない。ヤバイ!と思ったら
「入室してます」
の連絡が!よかった。そこに返事すれば教えてもらえるでしょう。
「アドレスがどこかにいきました」
速攻接続情報が返ってきて、よかったよかった。
てことで、2時間弱PCの前でしゃべりまくって、終了。すでに昼前です。
お昼は久しぶりのカップ焼きそば。なにせおべんとをつくるのがめんどくさいです。
で、午後は3時間ばっかPCの前でしゃべりまくります。内容は、ここしばらくのおべんきょの内容です。ただ、付け焼刃なので、自分の中に落ちてません。ヤバイな。ちなみに目的は録画なんですが、まわりで同僚がしゃべってるので大丈夫かな。
で、4時くらいまでしゃべりまくって終了。再生してみたら、他の音はまったく入ってません。zoom優秀やな。
てことで、あとはのろのろとして、定時が来たから退散です。帰りに降圧剤をゲットして、歯医者さんに寄ってと、医者のはしごです。家に帰ったら、さっそく今日録画したものをアップ。さらにサイトの構築をしましょうか。
そんなことをやってたら、マジで疲れました。お風呂入ってビールを呑もう。
まぁよかったよ
今日の午前は地域の同研の夏季研です。なので、京都府の南の端の高校まで移動です。しかし、駅からの道はメッチャ暑いですね。
今日の研究会のテーマはヤングケアラーです。
もちろん関心はメッチャあるけど、実はそれどころじゃないです。ここしばらくずっと外まわりをしてたから、自分がしなきゃならないことがまったくできていません。物理的にもきついけど、精神的にもきついです。なので、もったないないけど、講演は脳みその半分くらいで抑えることにしました。
と、Tじさんから、突然ライン。
「教採の1次、落ちました。申し訳ないし悔しいです」
マジか…。
「申し訳なんかない。悔しさをスタートにしよう。とにかく帰っておいで。昼ごはん一緒に食べよう」
と返事するしかないわな。午後の研修までの間だけど、まぁ気が紛れてくれたらいいかな。
てことで、帰りの電車を調べて、午後の予定を組み直して。と、再びライン。
「ちょっと待って。通ってるかも。見てたの、去年の情報でした」
をい!
結局通ってました。まぁでもそれなら「お祝い」にしてあげましょう。そのほうが、なんぼかこちらも気が楽です。
てことで、わかばへ(笑)。オモニは相変わらずです。が、少し丸くなったかな。なにより、腰が曲がってたいへんそうです。この腰は…。木下@堀池を思い出すな。
でも、お好みの味は変わりません。
そして、黄金色に輝く台。
もちろんうまいに決まってます。
てことで、お好みと焼きそばを突きながら、しばし話。でも、わたしは午後から研修なのでバイバイ。まぁよかったわ。
で、前のおべんきょ場所へ。今日は4人のおべんきょ会です。マジで〆切が8月末になったのがキツイ。でも、乗りかかった舟なので、歯を食いしばってやるしかないです。
幸い、今日のおべんきょ会で、他のみなさんはゲンコをつくってくださってます。なので、読みあわせをするというよりも、今回の見取図を修正確認する感じです。
しかし、つくづく「学校教育労働」というのは変な仕事です。もちろん、それぞれの仕事がそれぞれの「変」は持っているんでしょうけど、やはり変です。その最大の要因が、対象が確定してなくて、変化するところにあります。しかも、その変化が予想できない。常に再現できない1回性の中にあります。なので、習熟がとても難しい。
そんな中で使える「もの」は限られています。今回のテーマはそのあたりです。まぁ、とにかく1週間以内、できればもっと早くにやっつけてしまいましょう。書籍化のためにはそれしかないです。
そんな感じでおべんきょ会も終了。
しかし、なんか落ち込むな…。それでも、Tじさんも、他の人たちも、よかったよ…。
学力の推移とその要因 とか
今日は1日第2のふるさとに出張です。なので、おにぎりを持って少しゆっくり家を出ました。最寄り駅から子どもたちの母校までプラプラ歩いて移動。やはり市内よりかは涼しいですね。
午前は地域の同研の夏季研です。まずは全体会。不登校生徒へのていねいなとりくみが報告されました。地域の同研なので、ひとりの子どもをめぐって、いろんな人が話されます。これを聞くのが醍醐味です。が、一方でなんかモヤモヤ。なぜ近年不登校の子が増えてきてるんだろう。というか、そもそもやんちゃくれが減ってます。なんでだろう。「子どもの気質が変わった」という安易なところにはいきたくないです。おそらくは社会的要因が関係してるんだろうな。例えば「逸脱」や「失敗」を許さない社会に変わってきたとか。はたまたコミュニケーションを強要される社会になってきたとか。はたまた面倒見がよくなったとか。
モヤモヤしたまま、全体会終了。分科会は学力進路保障に行くことにしました。
いきなり「まんから」がはじまりました。なんでねん。でも、見ているとおもしろいです。ちなみに「まんから」は保育園がやってることらしいです。なんでも年中さんになったらできるんだとか。その後「3ヒントクイズ」です。なんでやねん。でも、これも保育園がやってることらしいです。こうした遊びを通してつけたい力があるんだとか。たしかにいろいろつくでしょうね。
とにかく、保育園•小学校•中学校が連携して子どもたちを見ているのは、この地域の強さだと思います。今日のテーマは実は言語能力を高める話ですが、それへの保育園から出した答えが、「まんから」であり「3ヒントクイズ」だということです。その後、グループディスカッション。これもおもしろい。が、これまたなんとも言えないモヤモヤが。プレゼン力をつけるのはわかるんだけど、読解力をどうつけるかって、また違う気がします。と思って、そういや、かつてなんか考えたことがあるなと。で、思い出したのがindexの話でした。
まぁいいや。
そんな感じで、午前の部、終了。昼まで時間があるので、あたりを散歩。懐かしいなぁ。でもさびれたなぁ。お店がまったくありません。かつてはちょこちょこあったんですけどね。結局30分ほど歩いてなにもないので、コンビニでコロッケを買って、午後の会場へ。
午後は小中連携の研究会です。まずは記念講演。演題は「学力の推移とその要因ー子どもの成長を長い目で見るー」です。講師は前馬優策さん。はじまる前にあいさつに行ったら、この時におられたのことです。恐縮です。
話の内容は、まずは、学力の伸びと、さまざな要因との相関関係です。おもしろいのは、小学校と中学校では相関関係が変わるところですね。例えば読書冊数と学力の伸びは、小学校ではあまり関係ないけど、中学校では正の相関になったりします。なんとなく「なるほど」と思えます。しんどい家庭の子とそうではない家庭の子の格差が学年進行にしたがって拡がっていく感じ?後半は「学習方策」「非認知能力」と学力の伸びの相関関係です。特に「非認知能力」と学力の伸びの相関関係はおもしろいですね。自制心とかやりぬく力が相関がある。
そんな問題提起をされて、前馬さんは広島に帰って行かれました。あとはグループディスカッションです。各学校の行事が、非認知能力のどの要素を育てることとかかわってるかを、みんなで考えるということです。こういうリフレーミングは大切ですね。高校に最も欠けてるところかな。みんな「例年通り」の行事を「こなしてる」感じだからなぁ。
結局、みなさんのディスカッションに最後までつきあって、終了。疲れた…。
家に帰ったらトレーニングです。
まずは筋トレ。さすがにクーラーをかけないとムリですね。そしてラン。
今日もインターバルです。まずはゆっくりと2分ほどジョグ。なんか、軽いですね。そしてスパート。この間買ったcw-xがメッチャいい感じです。とにかく20分やりましょう。結局1周ジョグ→スパート7本→1周ジョグで3.2km分を21分。アベレージが6分30秒ばっかでした。ただ、一番速いスパートが20.7km/hだったので、まぁよしとしましょう。
その後角打ちへ。
みなさんから「お嬢」と呼ばれて照れるなど。まぁええか。
今日は1杯だけです。これで330円。安いな。
さてと、家に帰ってビールを呑みましょう。
足尾鉱毒事件はまだ続いてる
青年討論集会の2日目はフィールドワークです。8時集合スタートなので朝は早いです。とりま朝ごはん。
カレーがあると、つい食べてしまうのが悲しいです。完全に昨日から食べすぎです。
で、フィールドワーク。基本的には2コースあって、どちらもとりま日光に行くとのことです。まぁあまり関心がないのはいつものことです(笑)。
今回は団体ということもあるし、おそらくどうせならってことで、ガイドの人はいるわ、特別に中に入れるようにしてくださってるわ、いたれりつくせりでした。てことで、輪王寺の仏さんを真下から見たりしたのですが、つい
「メンチ切られた」
とかボケてしまうのは性ですね。
東照宮の近くに文化財保存の碑があります。
これも
「モノリス?」
とかボケてしまいます。陽明門から中に入ります。
ガ「ここから先は悪い人は入れないんです」
い「あー、ブザーが鳴ってシャッター降りるわ」
鳴らなかったので
い「故障してますね」
ガイドさん、苦笑してはりました。
でも、ネコはかわいい。
その後、なんとかいう国宝の中でキヨメてもらいましたが、「頭さげろ」とか言われたので、断固して下げるものかと。てか、キヨメるってなんやねん。
最後は「鳴き龍」です。なので
「あんた、背中がすすけてるぜ」
とだけボケておきました。やれやれ。
そして昼ごはん。
明らか、食べすぎです。
ここから、お待ちかねの足尾銅山です。
ちなみに、わたしは足尾銅山についてのい知識はゼロです。足尾鉱毒事件⁼田中正造くらいしか知りません。ワクワクします。
バスは足尾駅からさらに進みます。と、妖怪アンテナが…。炭住と同じニオイがする建物です。たぶん、鉱夫さんのおうちですね。と、煙突が。
たぶん製錬所かな。知らんけど。
そして「銅親水公園」へ。ここの「環境学習センター」で、ようやく足尾鉱毒事件の全貌を知りました。まぁ予習をしていけよという話なんですが、しないのはいつものことです。
簡単に言うと、渡良瀬川に垂れ流しにされた汚染水と、煙突から出た硫化水素入りの排ガスの問題ってことかな。特に後者は赤木村を廃村に追い込んで、あたりの山の森林を枯れさせて、保水能力を奪ってしまったと。それが下流域の水害につながると。
足元に広がる地図。
砂防ダム、どんだけ多いねん。ふと聞きたくなって
「あの、鉱夫の人たちはどこに住んでたんですか?」
やはり先ほどの妖怪アンテナはあたりだったようです。
このあたりの今と昔。
学習センターを出て、あらためて周囲の山を見ます。
振り返ると
そして煙突。
あそこから煙が出てたんだなぁ。
帰りの道で住宅をパチリ。
完全に廃屋ですね。
と、タンクが。
ちなみに、坑道からは今も汚染水が出ていて、その処理は続いていると学習センターで聞きました。
「永遠にやらなきゃなりませんね」
とのことです。そして、植林もはじまったところです。まだまだ足尾鉱毒事件は続いています。
複雑な思いをいだきながら、足尾銅山観光へ。
トロッコに乗って坑道に入ります。坑道の中から外を見るとこんな感じ。
坑道の中は「丹波マンガン記念館」にお金をかけた感じです。逆に言うと、丹波マンガン記念館ってすごいなってことですね。
ただ、こちらは足尾銅山についての資料館という感じですね。なので、わたしの関心があまり向かない(笑)。
なんでも、足尾銅山を世界遺産にしたいとか言ってはるみたいですが、足尾銅山と朝鮮人労働者のあたりを自己批判しないと、たぶんムリでしょうね。阿久沢さんも取材しておられるようです。
そんなこんなで、再び宇都宮駅にもどって、さてと帰りましょうか。
とりま2日間、おつかれさまでした。とりま、アテは宇都宮餃子ですな。
そして、東海道新幹線に乗ったところでカンパイ。
疲れたけど楽しかったな。
関ブロ 青年討論集会
朝、少しのんびりはしたけど、9時には京都駅に到着しなくちゃなりません。なので、スタート。9時の京都駅はすでに暑い。しかしAっちゃん、来ないな。予定した新幹線が来たので乗り込みましたが、隣の席は空席です。まぁいいか。乗り遅れたとしても、なんとかして来るでしょう。
と思ったら、
「車内を歩いています」
というLINEが入ったので、なるほどなと。
で、Aっちゃんが来たところで、早速打ち合わせ開始です。今日は日教組の青年部関東ブロックの集まりがあって、特別分科会で二人会をしなくちゃなりません。Aっちゃんとやるお座敷はこの時以来ですが、二人会をするのははじめてです。ただ、何しろAっちゃんが忙しすぎて、打ち合わせをする暇がまったくありませんでした。なので、ここからの3時間が勝負です。まずは全体的な流れの確認。そしてワークの確認です。ざっとわたしのプレゼンを見てもらって、Aっちゃんの専門のところをお願いすることにしました。
東京駅で新幹線を乗り継ぎです。が、車内アナウンスで
「東北本線は東京・宇都宮間が運休」
とか言ってます。大丈夫なんか?
とりま、東京駅で昼ごはんを買い込んで、東北新幹線に乗り換えです。ホームから見ると、いい景色が見えます。鉄の血が騒いだので、パチリ。
4人席があったので、そこをとったのですが、ゆったりどころか、全体に狭い。そうか、山形新幹線は狭軌だったな。だからステップが出てくるのね。まぁでもいいものを見せてもらいました。で、燃料補給。
そんなこんなで到着したのは宇都宮です。早速会場へ。やがて全体会スタート。開会行事がスッキリしているのはすごくいいですね。おそらく「えらいさん」がいない。なので、20分くらい前倒しになります(笑)。
で、記念講演。講師は國分さん@香川小学校元校長です。
いいですね。なんかフリーダム。なんでかなと思ったら、湘南教祖でした。そりゃフリーダムだわ。まぁしかし、校長じゃないとできないことがたくさんあるってことを、あらためて思い知らされました。あぁでも、平教員しかできないこともあるか。
で、しばしの休憩ののち、分科会です。Aっちゃんとわたしは特別分科会とのことです。
普段はピン芸人のAっちゃんとわたしですが、今日は二人会です。それぞれがそれぞれの持ち味を出した上で、うまく魅力を引き出し合えればいいなぁ。
てことで、まずは自己紹介。とはいえ、さっくりとです。そしてセクシュアリティの基礎知識。あっという間に終わります。続いてバリエーションの話。まぁここまでは30分もかからないかな。まだまだここからです。
そしてAっちゃんにバトンタッチ。いきなりプレゼンがカラフルになります。アニメーションもガンガン出てきます。まぁでもそれは本筋と違うかな。Aっちゃんの話、いいですね。やはりわたしは当然のことながらシロウトだなと、あらためて思います。
続いてわたしから。んー、あらためて「困難」についてほとんど話していないことを再確認しました。なんか、困難については5分で終わりますね。
そしてワーク。みなさん、前のところをきちんと聞いておられることが、よく伝わってきます。安易な決めつけをしないからこそ、わからないことがいっぱい出てきます。でも、その経験が大切ですね。
そして、再びわたしにバトンタッチ。ここからが楽しいところです。みなさんウケておられます。うれしいな。となると、ますます乗ってきます。そんなこんなでエンディング。
ここでようやくAっちゃんとわたしの個人的な話をします。なんか、それでいいと思うんですよね。もちろん、個人的な話も大切かもしれない。でも、やはり社会的な話が大切です。もちろん、個人的なことは社会的なことです。であるならば、個人と社会をつなぐ話をしないと、結局個人の話に回収されてしまう。回収されてしまうくらいなら、個人の話はしなくていいと思います。
てことで、けっこうウケた気がして、ほんとうにありがとうございます。
で、ホテルにチェックイン。その後、懇親会です。青年部の懇親会はおもしろい。何より話が長くない。それぞれが「笑えるように」ネタを考えておられます。なんだろ。サービス精神かな。ただ、ひとつ問題外…。青年部の懇親会の食事は、多い。おなかいっぱいです(笑)。
楽しい懇親会が終わったら、さて、どうしよう。と、今日、めっちゃ笑ってくださったかたが、2次会に誘ってくださいました。なので、2次会へ。ただ、おなかいっぱいなので、食べるのはやめましょう。泡盛をいっぱいいただいて、あとはいろいろ話。なんだかんだで11時前になったのでお開きです。
Aっちゃんに
「どうする?」
と聞くと、
「寝ます」
とのお返事でした。そうとう疲れてるな。なので、わたしもおとなしく部屋にもどって、テレビをオン。えーと、ミッドウェイ海戦の話をしています。あまりにもおもしろい。結局寝たのは0時でしたとさ。
一日おべんきょ
今日は特に何もない日です。もちろん年休をとるのもありです。でも、年休とらなくても、職場でおべんきょをしてもいい。
普段のおべんきょは、とてもではないけど職場ではできません。まず、うるさい(笑)。そして資料を広げられない。でも、今日のおべんきょは本が一冊でいいです。なので職場でやることにしました。
しかし、ジェンダースタディーズが網羅する範囲はものすごく広いですね。いや、逆か。どんな分野でも「ジェンダー」という視点を入れたらパラダイムが変わるのか。つまり、それほどまでにジェンダーが入っていない世界だったということですね。
ただ、そうすると、当然わたしが苦手な分野も含まれてきます。例えば、労働問題とは、常に触れてはいるんだけど、どちらかというと苦手分野です。あるいは、心理学とかもわからない。そういうところを要約するのはかなり難しいです。まぁでも、それは誰しもそうなんだろうな。
そんなことを考えながら、のつこつと進めていって、ちょうど定時になったところで予定していたページ数まで到達しました。もっとも、はじめのあたりを見たら
「何これ」
というのがあるから、動画をつくる時に悩むんだろうなぁ。まぁええか。
今日はジェンダー関連のおべんきょ日
朝、6時に目が覚めたけど、目を閉じてしまいました。次に目を開けたら6時45分でした(笑)。今日は出勤しなきゃならないので、のそのそ起き上がって出勤。職場はいつもの感じです。
しばしジェンダー関連のおべんきょをして、放送室に移動して、zoomの準備です。今日は恒例の琉球大学のオンラインです。どうしようかと思ったけど、今回はipadでテザリングをすることにしました。が、電波が悪い。なかなかzoomにつながりません。ようやくつながったので、ごあいさつ。そして速攻スタートです。
が、どうやらプレゼンがとまったらしいです。さらに接続が切れました。これはしかたないですね。職員室にもどりましょう。
ということで、職員室からzoomの講義をするハメになりました。
実は大学生に話をする時はワークを入れています。これ、野入さんから「ワークを入れろ」というリクエストがあったからなんです。で、実際入れてみると、いいですね。学生さんは考えてくれます。ただ、オンラインの場合はブレイクアウトルームに行くので、話をしている姿が見られないのが難点です。で、今回ははじめてブレイクアウトルームに入れてもらったのですが、みなさん苦しんでおられました。これが真実だったのか(笑)。
しかし、グループで話しあう時間を10分に設定されて、しかも途中zoomが切れてしまったこともあって、果たして最後まで行くのか?と思って話していたのですが、なぜか無事90分で話しきれました。不思議だ…。
講義のあとは、野入さんとほんの少し話。
野「本は進んでいますか?」
い「この夏、書きます」
野「すばらしい!やっと読めます」
ほんとに書かなきゃ…。
昼ごはんを食べて、ジェンダー関連のおべんきょをしていたら、新採教員が来ました。
「あのー、1時から…」
そうだ!新採研だった!
ということで、応接室へ。なんでも講師の側はお誕生日席に座るらしいので
「それだけはぜったいイヤだ」
と言って、下座に座りました(笑)。
あとはいつもの話です。そして最後に「フィンランドの教育」の動画を見せて終了。なんか、いろいろ考えてはる感じでした。
その後、再びジェンダーのおべんきょ。しかし、全体を網羅しようとすると、どうしても苦手範囲があるのがよくわかります。
と、突然悉皆研修を受講しなきゃならないことを思いだして、ネットにアクセスしたけど、なんだか時間がかかりそうだったのでやんぺ。そうこうするうちに、定時になったので退勤です。
疲れた…。
勉強になった
今日は1日研修です。ということで、K大学へ。
まずは生徒指導とか進路指導とか教職課程とかのおべんきょ。教職課程についてのおべんきょって、単に教職課程を学ぶというだけじゃなくて、それを通して教育の方法についての学びがあるからおもしろい。その後、人権問題研究室に行って、資料漁り。ここの仲間に入れてもらってよかったなぁ。
で、けっこうフラフラ状態で帰宅。
そして筋トレ。筋肉に来ます。いいなぁ。しかし、外はすごい雨と雷と風です。なんかびびります。
そんな雨も上がったので、ラッキーです。ちょうど用事があってきてくれたAっちゃんの車に乗せてもらってA部さんのおうちへ。ここでゾンさんと合流です。A部さんお手製のタイ料理をおいしくいただきながら、昨今のトランスジェンダーをめぐる話とか、ジェンダーアイデンティティってなんだろうとか、まぁいろいろ話。
ゾンさんとわたしは「顔」は似てるけど、「経験」はいろいろ違うなぁと、あらためて思ったり。まぁそりゃ当たり前なんですけどね。
で、あまりにも楽しすぎたので、次回9月にまた集まろうということになったり。そんな話をしていたら、気がつくと11時をまわっています。ダメだ。終電が…。