ともに闘う仲間と出会った

今日は午後からお座敷があります。なので、朝は少しゆっくりできますね。なので、いろいろ用事をして、スタート。まずは三ノ宮まで移動です。そしてバスに乗って海を渡ります。高速道路を降りて海岸線を走るバスから海を見ると、めっちゃ水がきれいです。そうかあ。こんなところなんだ。きれいな水を見ながら食べるおにぎりはおいしい。
やがてS本市に到着。今日はここの人権教育研究会から声をかけてもらいました。
まずは会長さんとごあいさつ。会長さんと言っても、どうやら気の置けない人のようです。てか、Gんちゃんとお友だちらしいですから、そりゃそうだ。ここで
「寄り添うなんて簡単に言うなよ」
という名言をいただいて、そりゃそうだと。
そんなこんなで会場に入ると、年齢層が広い。ちなみに、今日はミッション2です。さてさて、どうなるかな。
とりあえず「早口」ということと「聞き取れなくても気にしなくていいです」ということだけは宣言しておきましょう。
で、お座敷スタート。前に座っておられる3人連れの方と、単独で座っておられるおひとりが、めっちゃ反応がいいです。願わくば笑い声がほしいところですが、それはしかたない。とにかくその4人に勇気づけられながら、いつもの通りハイペースで話をしていきました。
話の方は、いつもの通り、エンディングが3つぐらい用意してあります。なぜか時間に余裕があることが判明したので、
「もう、終わりだと思ったでしょう。まだ時間があるから、まだ続くんです」
とか、えー加減なことを言いながら、結局90分しゃべりきりました。
話が終わって片づけをしていると、めっちゃ反応がよかったおひとりが来られて、
「実はいつきさんのことを知ってるんです」
と。まじですか。なんと、約10年前に、大阪で「ともに闘った仲間」でした。それにしても、よく覚えられてるなというか、なんで覚えてはるねんと。
しかし、あの「闘い」は、いまのわたしに大きな影響を与えています。そんな闘いをともに担った人が聞いてくださったのは、とてもとてもうれしい。いや、なにより声をかけてくださったことがうれしいですね。
たぶん、今は住んでる場所が10年前と違うから、同じ闘いはしておられないかもしれないけど、きっと、やはり闘いをしておられるんだろうな。それはわたしも一緒ですね。
そんなこんなで、うれしい気持ちをもらって、帰りのバスに乗りました。なぜかビールなしで(笑)。結局家に帰るまでビールなし。
やばい、おなかが減った。早く飲まなければ!

ショックやなぁ

今日の午前は第2のふるさとに出張です。
会議の30分前に到着。まだ会議室が開いてません。というより、どこでやるんだ?建物が新しくなったので、さっぱりわかりません。それでも、やがて事務局の方が来られて、準備開始。そうそう、資料を持ってきたんだけど、増し刷りしてもらえるかなぁと思ったら、してもらえました。助かった。
会議の方は、しばしマイクロアグレッションのことでやりとりがあったり。
まぁ簡単に言うと、新しい概念が出てくることそのものは大切なんだけど、結局、それは「忌避」につながっていかないかと。まあわからないわけではないです。「対話」につなげられるようになるためにはトレーニングが必要ですからね。
そして、メインの学力についてのディスカッション。小学校と中学校って、おそらく教科の内容がまったく違うんじゃないかと思っています。例えば、算数と数学って、その最たるものじゃないかなと。なので、元来はそこにはギャップがあるはずです。が、多くの子どもたちは、そのギャップをそれなりに越えられる。ところが、それを越えにくい子どもたちがいる。そうすると、小学校まではそこそこ成績がとれていても、中学校に入ると成績がガクンと落ちてしまう。その原因を探るためには、ギャップのあり方を分析しなくちゃならないんじゃないかな。なんか、そんなことを考えるディスカッションでした。
で、会議が終わったら、3月の研修についてちょっとお願いをしたり。そんな話をしていたら、かつてメッチャクチャ世話になった人が、つい最近亡くなられたことが判明。ショックでした。もう会えないのか。さびしいな。
わたしが第2のふるさとを出たあと、その人がフィールドワークをしておられる途中、
「あいつが住んでたのはここや。出ていくんやったら来なかったらよかったのに」
って言われたんだとか。それを聞いたとき、それほどかわいがってもらってたんだなぁって思いました。
なんでも偲ぶ会があるらしいから、行かなくちゃ。
そんなこんなで、会議の場所をあとにして、研修会場の予約をしてみたり。
そしてガッコへ。明日からパタパタなので、今日のうちにやらなきゃならないことをガッツリとやっておきましょう。そう言えば、送らなきゃならないメールもあります。そうそう、zoomのアクティベートもしなければ。あれやこれやとやっていると、第2のふるさとから電話。
「会場、とっておきますね。ところで、お金はありますか?」
「ないです。減免にしてもらえると助かります」
「わかりました」
どんだけ優しいところやねん。というか、こういうわがままを聞いてもらえるところだし、そういう関係なんでしょうね。
そんなこんなで、定時に退勤。
夜はstnの今後について打ち合わせをしながらの呑み会です。うん、がんばろう。

動かざること

この3連休、いろいろやろうと思っていましたが、初日は変形ダブルヘッダー、2日目はエキスパート研修&フィールドワークで、結局何もできませんでした。まぁでも、それはそれで仕方ありません。自業自得です。
てことで、今日は「動かない」と決めました。
やらなきゃならないことは、今度の金曜日にある研究会のためのプレゼンづくりです。内容はフルボッコ大会から少し楽になったやつ+α=書籍化の紹介です。ちなみに、そのままプレゼンを使うことはできないので、いろいろ削除したり、はたまた加筆したり。
ただ、なかなかエンジンがかかりません。仕方ないのでネットサーフィン。
おなかが減ったので、早めの昼ごはんにしましょうか。もちろん今日もラーメンです。

ただし、今日はトゥンセラーメンですけどね。
午後になって、少しエンジンがかかってきました。とにかくがんばろう。
それにしても、これまでのおべんきょ成果あらためて読んでみると、やはりおもしろいことやってるなぁ。というか、そう思えるところまでようやくきたということかな。やはり、それなりの時間がかかるということですね。
とにかくゴリゴリやっていたら、少しずつあたりが暗くなってきました。てことで、そろそろ今日は終了かな。まぁなんとかなりそうな気がしてきました。というか、なんとしてでも本を出さなきゃな。

マジでビビった

今日は午後から用事があるので、午前のうちにやらなきゃならないことをやっちゃいましょう。
ということで、まずはゲンコ。いちおう昨日の時点で完成していましたが、あとほんの少し加筆をしようかと。てことで、調べ物をして、こちょこちょ書き加えて完成。いや、ほんとにこれくらいで終わらないと、次のことができません。で、えいやと送りました。
速やかに次のタスクに移りましょう。てことで金曜日のスライドをつくりはじめたけど、MCD[1]Menbership Categorization Deviceのところで横道に入ってしまって、脱出できなくなりました。なので、走ろうかと。

今日は久しぶりにインターバルと1.5kmばっかの周回コースにしましょう。スパートかけるのは6本にしようと決めてスタートしました。しかし、昼間は目標物が見えるから、逆にスパートのゴールが遠く見えますね。1本目から、かなりしんどかったです。でも、結果、500mのスプリットは6分02秒→5分40秒→5分21秒→5分28秒→5分22秒→5分25秒→5分59秒→6分10秒→5分50秒でした。思ったよりも速いですね。
トータル5.1kmを29分14秒で、アベレージは5分43秒でした。涼しくなってタイムがあがってきたのかな。

で、家に帰って昼ごはん。今日はラーメンにしましょう。

野菜たっぷりです。
おなかがいっぱいになったところで、今日のプレゼンの確認。ついでにネットでちょこちょこ調べ物。と、宮崎駿が死んだ?マジかと思ってリンクを踏んだらdefenderの警告音が鳴り響きました。ちょっとあわてたけど、escを押したらブラウザを閉じることができました。で、ウィルスのスキャンをしたら特に異常はなし。ついでに調べると、なるほど、そういうことなのね。やれやれ。
てことで、エキスパート研修です。そう言えば、一枚スライドを足そうと思っていたのでした。なので、しゃべりながら作業をしてプレゼン開始。ひでぇな。まぁでも「警告」の対処をしていたから仕方ないです。本来40分のところが35分しかないので、大急ぎでしゃべりました。聞きとれただろうか…。
エキスパート研修が終わったら、柳原銀行へ。ここで久留米からのH江さんご一行を迎撃です。とりま、いつものように口から出任せを話ながら、「負けてたまるか」の石碑のところに行くと、工事中で入れません。どうしよう…。そうだ!ここ、古~いキャンプ仲間がいるはず。と思って、受付に行くと、あいにくおられませんでした。が、
「石碑見たいので立ち入り禁止のところ、入らせてください」
と頼むと黙認してもらえました。よかったよかった。
あとは、崇仁のあちこちを歩きまわって、ひかり公園でいつもの話をして、さらにマダンセンターでちょっと話をして、さてと、お好みです。
平井にしようか、それとも…。やはりお客さんを連れて行くならわかばでしょう。
ということで、お店に入ると、いきなりお母さんが
「なんや、あんたか。うち、しんどいねん」
とカウンターパンチが来ました。これでなくては「わかば」じゃないです。
いつもの席に座って、とにかく生ビールですね。もちろん手酌です。あとはオーダーを出して、いろいろしていると、カウンターに座ってるお兄さまから
「いつきさんですか?」
と声をかけられました。なんなんだろう…。
お好みエントリのお世話になってます」
マジか…。
このブログが人様の役に立っていたとはしりませんでした。かなりうれしいですね。
そこからお好み焼き屋さん談義がはじまります。お母さん、完全にドン引きです。まぁしかし、よく知っておられます。てか、わたしが最近あちこち行ってないというのはあるかな。それにしても
「超マニアックな情報ですが、あいこちゃんのお母さんとりんごのお母さんはきょうだいですよ」
にはまいりました。すごい情報量です。
「だから、りんごはツバメ-ソースなんです」
なるほど…。奥が深い…。
で、記念写真をパチリ。
ただ、なんでわたしってわかったんだろう…。
「ブログのヘッダーに写真があるじゃないですか」
そうでした。忘れてました。
と、お友だちが
「イモのロック」
とか言うので、またまた手酌です。
「どれくらい?」
と聞くと、お母さん
「それくらいや!多いわ!」
とストレートパンチを出されました。しもた。家にいる感じでした。
そんなこんなで、大笑いをしながら終了。さてと、家に帰ってラグビー見ましょうか。

footnotes

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1 Menbership Categorization Device

変形ダブルヘッダー

朝、ノロノロ起き出して、猫の額で朝ごはん。

ところが、カメラの画像が保存できません。おかしい。いろいろアプリを変えたけど、やはり保存できません。うーん、これはSDカードがread onlyになってるな…。ちょこっと調べると、どうやらSDカードがダメになっている模様です。しかたない、とりあえず、データは本体に保存するようにして、SDカードを買いましょう。
そんなことをやっていると、あっという間に時間が経って、大急ぎで出発です。到着したのはここ。

庶民的な高校に勤務しているわたしが、なんでこんなところにいるんだ?
ということで、5年前に続いて2回目のおじゃまです。
今回はどれでいこうかと思ったけど、ミッション4で行くことに決めました。しかし、ほんとうに柔らかく聞いてくれます。あと、ウケる。いや、ミッション4は2時間かかるんだけど、それを90分でやらなきゃなりません。当然「間」がなくなります。そうするとウケるヒマがなくなる。ところが、ウケる。ということは、通常よりも「間」が短いってことです。つまり「聞く→理解する→反応する」のサイクルが早いってことです。すごいな。
ということで、お座敷を楽しませてもらって終了。
ちなみに、神戸新聞の記者さんとおおたとしまささんが取材に来られていました。なので、帰り道は一緒にしゃべりながらぷらぷら。
家に帰ったら、お昼を大幅にまわっています。とにかく昼ごはんを食べて、プレゼンをチェック。今日の午後はじんけんスコラの2回目です。今回は、土屋さんも参加されています。なんでやねん…。
とりま、前回言い残したところを補足して、ミッション2を話しましょう。約2時間ガッツリ話をしました。最後に感想を土屋さんに振られたところ
「すごく高度な話をわかりやすく話されました」
と言われて恐縮するなど。
じんけんスコラが終わったら、17時半です。あたりは暗くなってるな。筋トレやってビールかな。

次から次へと

今日はバイク出勤にしましょう。基本的には電車で行きたいんだけど、なにせ、キャブが詰まって修理に出したら、ガソリン代よりも高くつきます。ただ、こないだ念のために燃費を計算したら7km/Lだったので、かなりビビります。とにかくアクセルを開けない。できるだけエンジンが気持ちよくまわるアクセル開度で止めておきます。コーナーでは視線の練習です。前回のバイク通勤の時は視線が前方を向いてたので、コーナーの奥を見るようにしましょう。路面のギャップは柔らかいサスがいなしてくれるはずです。
そして給油。ドキドキしたけど12km/Lだったのでホッとしました。やはり右手首の問題だったみたいです。
職場に着いたら、とにかくあれやこれやを済ませてしまいましょう。そして立番。
立番が終わったら、作文の入力開始です。おもしろい作文もあるけど、全体的には「差別する/しない」なんですよね。ほんとうはするかしないかではない。
ただおもしろいのは、アンケートの「部落差別をなくすためにどうしたらいいか」みたいな設問に対して「わからない」と答える人のことを「わからないのではなく関心がないんじゃないか」とバッサリ切ってる子がかなりいたことかな。一方で「身近じゃない」とか書いてる子もいるから、そんなあたりを両方作文集に掲載したらおもしろいかな。
てことで、2時間ばっかがんばって、入力完了です。若い衆にデータを投げて、組版してもらいましょう。
あとは2時間授業をやったら、ゲンコだな。
授業の方は、公式集の作成プリントの解説をするなど、大サービスです。が、ターゲットの子がイマイチです。まぁ、あとで友だちから教えてもらってくれ。
で、職員室に帰って思ってメールチェックしたら
「〆切を過ぎてるからゲンコを至急送れ」
とのお言葉が…。ほぼできてるんだけど、細かい詰めがまだなので送れないんですよね。さらに言うと、月•火でやろうと思ってたけどできなかったんですよね。来週金曜日の発表もつくらなきゃならんし、完全にお尻に火がついてます。
と、H家さんから
「近くにいるよ」
との連絡が。
「来られますか?」
と返事したら来られました(笑)。
ここで、いろいろインクルーシブ教育とか在日外国人教育のグチを言いあったり、情報交換したり。どれだけお尻に火がついていても、この時間は大切です。
H家さんが帰られたら、ケンコです。
実は、それなりに組めていたけど、大幅に変更をしようと思ったのが間違いのもとではあるんだけど、たぶんこちらのほうが座りがいい。なので、順番を入れ替えて、つなぎの言葉を書き込んで…。
と、掃除カントクだ…。
帰ってきたら、若い衆が「これ」と持ってこられました。校正やな…。そのままでいいかと思ったけど、やはり校正はしましょう。
さっと校正を終えて、再びゲンコ。思い切ってカットしたり文章を書いたりして、とにかく完成させなければ。
と思ったけど、定時が来たので退勤。なにしろ歯医者さんに行かねばなりません。帰りもバイクを気持ちよく走らせて、なんとか歯医者さんに間に合いました。
でも、帰ってなにかをする気力は、すでにありません。
おふろ→ビール→パートナーにけんびきをマッサージしてもらって爆睡です。

作文読みな1日

今日は午前に3コマです。ひとクラスは「基礎プリント」に加えて「標準プリント」を配布して、少し説明しました。なんか今回はみんなで勉強しています。おかげさまで、PCを持っていったけど、ひっきりなしに質問に来たので、かろうじてプリント作成ができたかなという感じ。ちなみにプリント作成はもうひとクラスのためです。もうひとクラスはようやく試験範囲を終えて、こちらも「基礎プリント」を配布して少し説明。ただ、こちらは「ヤバイやつ」が欠席しています。マジでヤパイぞ。
午後になって、ようやく作文読みです。
うーん、イマイチやな。やはり部落差別はわかりにくいのかな。どうしても「構造」よりも「心」になってしまいますね。まぁそりゃ結婚差別を題材にした動画を見せたら、「心の問題」になってしまうか。そういう意味では、部落差別は「制度」の問題が希薄になるから、どうしてもそっちに行ってしまうのかな。
と、時間がきたのでzoomに接続。1時間ばっかこれの打ちあわせ。多彩な顔ぶれなので、どうなることやら。しかし、Kホさんとわたしのからみはどうしたものか…。
さて、残り一時間。がんばって入力開始。が、2クラスでタイムアップ。まぁそんなもんか…。
帰りは整形外科に行ってリハビリですね。身体中がゴキゴキです。腰を牽引してもらって、ウォーターベッドに乗ったら、たしかに楽になりました。たいしたものだわ。
あとはお風呂で身体を温めて、ビールだな。

変形ダブルヘッダー

昨日の夜は早めに寝ることにしたので、今朝は体調はマシです。もっともそうじゃなきゃもちません。
てことで、出勤して朝ごはんを食べて、動きはじめましょうか。放送室に行って機材を準備して、体育館に持っていって音響セットをつくりましょう。プロジェクターも準備して、小一時間ほどで準備完了です。
その後、いろいろおさらいです。
授業は2発。片方はプリントの説明、もうひとつは試験範囲を終わらせるために猛スピードで進みます。なんとかかんとか授業を終えたところで、スクリーン吊りをしてくれる部員に
「昼メシ食べるしな。今食べへんかったら、一生食べられへんねん」
笑顔で答えてくれました。
で、午後の授業開始です。去年に引き続き、今年も2年生で「部落差別で学ぶ」人権学習です。てか、就職差別との闘いを2年生3学期でやる関係で、去年から2年生2学期にやることにしたのでした。
今年使うスライドは、基本的には去年加筆したものです。ただ、去年は65分で、今年は100分です。ビデオが35分なので、ちょうどのはずです。
まずは前口上。そして動画です。あちこちですすり泣きの音がします。やはりこの動画のパンチ力はすごいです。もっとも化学調味料の味がしないわけではないのですがね(笑)。
ここでいったん休憩。
担当クラスのこと話してると、
「せんせい、あれ、前に見たことあるわ」
と言う子がいて、やられたなと思ったり。
そして6時間目です。話しはじめたけど、時計の針が動くのが早い。ヤバイです。終わらへんやん。いやいや、子どもたちの時間を保障するためには最長でもチャイムで終わらなきゃなりません。焦ります。焦るとスライドを忘れます。それが出てきたかと。
そんなのを繰り返してたら、後半がメッチャ短くなって、超早口になります。さらにオチが少し長くなったのを忘れてて、スライドが出た瞬間に「そうやった!」と。
てことで、完全に焦りの話でした。落ち込みました。
まぁでも、長く同僚な人が少しほめてくれたので、ちょっとだけ復活かな。
定時が来たので退勤。かなり疲れているので、おにぎりと黒ラベルを仕入れて、少し燃料補給です。しかし、おにぎり、高っ。
そして今夜はちょぼやき会です。今回の担当はわたし(笑)。そういや6月も同じパターンでした。かけるネタはこないだのシンポのスライドです。あの時は15分と言われて20分話したけど、それをちゃんと説明したらどうなるかなと。で、ちゃんと説明したら1時間20分かかりました(笑)。これでひとネタいけるやん(笑)。
まぁでも、わたしの教員人生も語ってるから、それくらいはかかりますよね。後半の人権学習をめぐる話も、やってきたこと•考えてきたこと•やろうとしてることなので、まぁまぁ長い。
そんなこんなで、8時過ぎに終了。打ち上げはストーンズです。ここで、「カミングアウト」と「アウティング」についてのディスカッション。具体的には「差別されない権利」は「カミングアウトの自由」を奪うのではないかという話でした。まぁ「カミングアウトする人」は、ここのコンフリクトについて真剣に考えるけど、「アウティングする人」はそんなこと考えないだろうという話なんですけどね。そして、「カミングアウトする権利」もまた「差別されない権利」であるという話かな。まぁこのあたりはかつて話した気がします。
そんなこんなで、食べてしゃべって笑って、最後は藤尾さんとハグして終了。
落ちていた気持ちが、少し浮きました。

危険なんだよなぁ

朝、当然のことながら身体が動きません(笑)。1時間労働者の権利を行使しようかと思ったけど、なんとなく出勤。今日は午後から出張だけど、午前は何もないので、用事をしながら体調がもどるのを待ちましょうか。
てことで、少しゲンコを考えてみたり。一昨日は、昨日と今日でやっつけようと思ってたけど、たぶんムリだな。でも、あれやこれや考えて、少しずつ完成形に向かってきたかな。最後のところは、もう、とあるゲンコをそのまま使いましょう。あれはあれで完成してるねん。
で、午後の会議。まぁ、会議そのものは安定してますが、お互いの人権学習の交流で「危険なニオイ」がしたので、つい絡んでしまいました。
なんでも、ジェンダーのことについての学習で、これまでやってたのとはテイストを変えて、NHKの「ジェンダーサイエンス(1)「男X女 性差の真実」」を使ったんだとか。番組そのものは、結論的には
男女を隔てるジェンダー意識やLGBTは自分と違うという考えは、思い込みであることが分かります。
としているから、それはそれでいいんですが、アプローチがツッコミどころ満載過ぎるかなと。
例えば、サリーナス村の話が出てきますが、調べてみると5α-還元酵素欠損症らしいです。てことは、「性が変わる」というよりも、「性が発現する」という感じじゃないかな。サイトの中には、本人たちの「本来の自分でいられて、うれしいです」という言葉が紹介されてますが、それは「女の子として育てられた」からであって、極めてジェンダーの問題ですよね。
さらに脳の性差が出てきます。これもあぶない。まずは、「差」をどのように解釈するかは社会的な行為です。まぁ、この間のじんけんスコラで、新しくぶっこんだトマス•ラカーが読み筋ですが。さらに、「性差があったとして、それがどうだ」という話です。まぁ結論的には「性差がなくなってきている」という話らしいですが、とにかく「科学」を持ち出すところに危険なニオイがプンプンします。
科学で証明されるものは、反対の立場もまた科学で証明されてしまう可能性がある。だから、科学を持ち出さないし、持ち出すときは、そういう持ち出し方をしなきゃならないと思っています。
たぶん、視聴覚教材の使い方が違うのかな。「視聴覚教材に教えてもらう」のではなく、「視聴覚教材で教える」というか、視聴覚教材を批判的に用いるというか、そういう感じでいきたいなと思ってるんですよね。もちろん「視聴覚教材に教えてもらう」ことはないわけではないけど、その時は視聴覚教材がなくても教えられるところまで自分が調べ考えた上でのことになるかな。言い換えると、その視聴覚教材がなくてもできるけど、あったほうがより深まるという感じかな。
まぁでも、いつも興味深い視聴覚教材を見つけてくる人なので、これからも楽しみですね。
しかし眠いな。帰り道、少しウトロに寄って打ち合わせをするなど。
帰って走ろうと思ったけど、そういうコンディションでもないし、今日はおふろで勘弁してあげましょう。

運営の仕方が悪かった

考えてみると、来週に中間試験があるけど、月曜日が休みで、火曜日は授業がないから、今週しか授業ができないんですね。ヤバイ。
てことに気づいたので、ひとつのクラスはスピードをあげて、もうひとつのクラスはガッツリ復習といきましょう。しかし、ヤバイ子こそが、復習の時にボーとしてるんですよね。いや、考えてるのかもしれないけど、目に力がなかったり、視線が違うところにいっていたり。どうしたものだろう。
とにかく授業を終えて、掃除カントクやったら、夜の仕事に向かいましょう。
今日から学生さんが発表されて、ディスカッションしたりします。わたしは聞く側なので楽といえば楽ですが、実はそのほうがきつかったりします。とにかくがんばって聞いて、質問で発表者が答えきれなかったりしたところにコメントしたり、はたまた発表の補足のコメントをしたりしなければなりません。ほとんどゼミですね。
てことで、今日は第2章です。教育内容とか教育方法のことなんかがテーマです。教育内容って具体的にはカリキュラムの問題です。現場の教員はカリキュラムについてドラスティックに考えることはほとんどないんじゃないかと思います。が、「何が正当な知識とされるか」という、極めて政治的なところが絡んでいる話なので、それをどう発表の中に入れこんでくれるかなというところですね。また、教育方法は、極めて受け手に左右される問題です。ところがこれもまた、受け手「個人」の資質の問題というよりは、「格差」の問題として捉える必要があるんですよね。このあたりをどう発表の中に入れこんでくれるかなと。
発表そのものは、独自の観点を取り入れてくれたりして、おもしろかったですね。独自の観点は「先取り指導」というヤツでした。これができるかどうかは、ほんとうに対象によります。
おそらく、それぞれの学生さんが、自分の経験をもとにいろいろ考えてくれる。それをどう広げていくかが、わたしがやらなきゃならないことなんでしょうね。
が、今回は運営がダメでした。なので、深めきれなかった気がします。もっと黙らなきゃダメですね。来週はやり方を修正しましょう。
夜の仕事のあとは、飲み会です。「入場料」を払うと、飲み物も食事も格安になります。なので、ついつい飲んでしまいました。が、話がまたおもしろい。なんというか、ふだんの「人権オンリー」ではない(笑)飲み会でした。
てことで、早く帰ろうと思ってたけど、メッチャ遅くなってしまいました。ヤバイ。