仕事の密度をあげる

目が醒めると3時過ぎ。なんでこんなに早くと思って、少しメールを見ると、なにやらすでに手放したはずの案件で「〇〇をしてくれ」というのがあってパニクるなど。
わたしは並行してタスクをこなすのは、基本的に苦手です。仮にやってるように見えるなら、疑似マルチタスクなだけです。脳みそは未だにwindows95並です。
なので、〆切順に集中してタスクをこなしていく感じで、終わったタスクは修正はできるけど、それに即した新たなタスクが降ってくるとパニクります。ちなみに、「〇〇してくれ」は今やってるタスクの4つ前のもので、それをこなすために他のタスクをすべてシャットしてました。そしてそのタスクをこなすために遅れてるタスクを順次こなしながら、次へ次へとタスクをこなしているところです。なので、4つ前のものに付随する新たなタスクが入ると、完全に詰んでしまいます。
てことで、「ムリです」メールを送ると「みんなでやってるので」メールが返ってきたて、またまたパニクるなど。
てか、それ、編集さんがやることやろということを、著者のみなさんがされています。いや、編集さんがおられないなら、誰かが編集役に専念しなきゃまわらんやろと。ちなみに、5つ前のタスクはちゃんと編集さんがおられるので、安心して自分のことに没頭できるし、手放したら、それで終わります。まぁでも、とりまとめ役の方がそもそもパニクっておられるみたいなので、いま最優先のものがなんとかなったら手伝いましょうか。
ちなみに、いま最優先のタスクは夏に必要な本づくりです。わたしの仕事は組版です。まぁそんなのをやってるから、「ん?」と思った次第です。
組版が問題なのは、indesignが入ってるPCがなければ1mmもタスクが動かないということです。明日は1日出張で、明後日は人権学習があるから、ほぼそれにとられます。明後日は感想文読み&入力があるから、この日もつぶれます。金曜日まで伸ばしてしまうと、こちらが詰んでしまいます。
てことは、今日やるしかないってことです。
まぁ3時に目が醒めてしまったので、とりあえずタスクリストをつくって、その後しばしウトウト。目が醒めたら車出勤です。7時20分くらいに到着して、そこからタスクリストの軽いものから片づけていきます。
よしよしと思ってたら、内線電話。とうとう来たか。代講です。この50分は痛い。というか、プリントづくりもついでにしたから、60分ほど使ったかな。マジで痛いです。なんか、賽の河原で鬼に石を崩された感じです。
でも、気を取り直して、プリント学習の時間にして、その間、別のタスクをこなします。
そしてやっとの空き時間。ここから組版開始。この作業そのものは有意義です。なにしろ、人権ギョーカイの最先端に触れるし、人権担当としてはすごく勉強になります。まぁ、わたしの情報はこういうところから入ってくるってことです。
そして午後は授業。授業は楽ですね。ゆるい力で軽やかにできます。まぁ子どもたちが楽ですからね。
で、職員室に帰ってきたら、再び組版です。やがて定時が来たけど、今日は終わるまで帰りません。そのための車出勤でもあります。
そんなこんなで、いま手元にある組版をすべて終え、校正依頼のメールを出し終えたら6時半です。3時間ばっかぶっ通しで作業してたことになります。そして職場の滞在時間は11時間。その間休憩はゼロです。
もちろんもっと長時間ガッコにいる人はいますが、たぶん密度が高い。だって、密度をあげないと、いつ終わるかわかりませんからね。
とにかくクタクタです。
帰る前にメールを見たら、今朝送ったゲンコが、やはり字数オーバーとのことです。10行ばっか縮めなきゃならんみたいです。この日のやりとりを思い出します。が、帰ってから考えましょう。
帰り道、ギョースーに寄ったところで、ふとにんにくの芽と肉の炒めものが頭に浮かんだので、冷凍のプルコギを買ってしまいました。家に帰って野菜と炒めてビールを飲むとうますぎます。
が、よほど疲れたんだな…。
と思ってPCの前に座ってしまって、返ってきたゲンコをいじりだしてしまうわたしです。
できたわ…。
アカン、寝よう。0時になる。