やっと入った

朝、いつものように出勤。水曜日はスタートがのんびりなので楽です。でも、なんかしんどい。と、なんでも明日の午前に若い衆がリハビリに行かなきゃならないので代講しなきゃならんとかいう話が来て、まいったなぁ。ちなみに、わたしもリハビリがあるんだけど、授業の合間の時間に入れたのでなんとかなってるんだけどね。そのぶん、空き時間が圧迫されるので、明日はワヤだな。
それでも、昨日のリアクションペーパーを音声入力したり。まぁ水曜日の1時間目はつぶやきタイムってことです。
そうそう。少し調べものをして、いろいろipadのキーボードのtipsを仕入れました。deleteはctrl+dで、Escはキーアサインを変えればいい。さらにカーソルキーの代わりにスペースキーの長押しでマウスパッドになるらしい。これでほぼほぼ不満はなくなりました。
てことで、keynoteでのプレゼンづくりに本格的に挑戦です。しかし、かつては
「教員たるもの、チョーク1本舌先三寸」
とか言ってたのに、えらい変わりようです。
で、3時間目の授業がはじまるときに、同僚に
「まだ水曜日なんや」
と言うと
「水曜日もまだ半分いってませんよ」
と言われて、絶望したり。
昼休みに生徒がひとり来ました。はじめて3年を担任したときに担当した生徒の子どもです。なんでも放送部に入るんだとか。うれしいな。
「いつから活動するんですか?」
と言われたので
「放課後に荷降ろしするから手伝って」
と、いきなり雑用を押しつけてしまいました。でも、ええねん。いろんな雑用をやることで活動が生まれて、それを通して育っていくんです。
放課後、荷降ろしをしたあと、朝の放送のことを教えるように3年生に話をして、ここでようやくひと息です。職員室のイスに座ったところで「ゲンコだ!」と思い出しました。なので、あわてて「入り」だけ書いて、帰りの電車でもゲンコ書き。
お家に帰って、やっと来ました、お風呂タイム。
この間の抜糸の時にお風呂に入れるようになったかと思ったけどそうはいかなかったのは、地味にショックではありました。実は日曜日に左手を袋に入れて濡らさないように入ったんだけど、やはりなんだかな感は残ってました。昨日「入ってもいい」って言われましたが、昨日は夜の仕事があったのでダウンしてました。なので、今日は念願のお風呂タイムとなったわけです。
なにも気を使わずにざぶんと入ると、気持ちいい!髪の毛も左手を使って洗えます。疲れた身体が少しほぐれました。きっとビールが最高なはずです。ワクワク。

貧乏ヒマなし

朝、定時に出勤。職員朝礼に出たら、すぐに病院へ。
ようやくフィルムもはがしてもらいました。

それにともなって、お風呂が解禁になりました。
その後リハビリ。くぅー、痛い。いや、伸ばされてる痛さです。前も「ズキンというのは避けてくだはい」って言われたし、そういうのはもちろんありません。が、「少し痛いなってところまで攻めてください」とも言われてたし、まさにそこを狙っておられるようです。
まぁでも、手首、反るようになったな。
その後、再び職場へ。
と、なにやらスマホが鳴ったとか。ここは生徒指導部なので、お手伝い。しかし、電源切れてるのをどうやって確認したらええんやろ。とりま、電源ボタンを押してみたけど、片っ端から起動させてしまいました(笑)。
そうこうするうちにお迎えが来て、出張へ。今日は人権担当者の初会議です。とはいえ、新メンバーはあまりおられません。入れ替わりはあったけど、それとて昔やってた人です。しかしなぁ。再任用が多いな。わたしもやけど(笑)。
会議が終わったら、速攻移動開始です。移動中、おもいついた内容をスライドに落とし込みます。こんな時、ipadは便利です。と言いたいけど、ほんとに便利かどうかはわかりませんけどね。まぁでも、keynoteでやってみようと思ったので、やりましょう。なんか、結局えらいことになる気もするけど…。てか、なんでソフトウェアキーボードにはカーソルキーがないねん。いや、そもそもdeleteキーとESCキーがほしい。
で、夜の仕事です。
前々回前回はイントロで、今回からが本番です。
とは言え、まずは雑談から。次に前回の振り返り。そしてようやく内容に入ります。今回からは輪読会です。たぶん苦手な学生さんもおられるでしょうが、それはそれです。
今回の内容でおもしろかったのが、「自己開示」に学生さんが反応されたところかな。もちろん、読み筋は伊藤あゆさんの講演です。が、みなさん、自己開示へのハードルが低いみたいです。このあたりがおもしろいですね。自分のことを知ってもらって距離を近づけて、そこから関係をつくっていくという「作法」を身につけておられるようです。
ちょっと驚きました。まぁでも、今日日の学生さんはそうなのかもしれませんね。かつての先輩教員って自分を「透明」にすることを通して、学問の「中立性」みたいなのを伝えるみたいな感じがあったかな。もちろん、だからこそ、そういう「中立性」があるからこそ、自分の考えは自分なりの「思想」として語るってのもあったんですけどね。
まぁそんなこんなで7時過ぎまで輪読したり、コメントしたり、ディスカッションしたり、シェアしたり、リアクションペーパー書いてもらったりしてたら、終了時間です。
疲れた。まぁでも、こんなもんかなぁ。
最寄り駅で飲みたいところだけど、給料減ったからガマンしますか(笑)。

中身がわからない

今日は午前に3発授業です。が、まったく疲れません。そりゃそうだ。目一杯省力化してます。言い換えると、グダグダ説明してもダメってことです。今の授業のしかたは3年目です。ただ、一昨年は年度途中に変更したので、実質2年目です。たぶんこなれてきたのかな。それよりも大きいのは生徒か。そこに一番左右されるし、教員ができることなんてタカがしれてます。
授業の合間はゴールデンウィークの宿題づくり。
あまり宿題とかやりたくないけど、あまりほっとくのもあれなので、少しだけ計算をしてもらおうかと。どんな体裁にしようかと思ったけど、今回は問題用紙と解答用紙をわけてみました。
実は発達障害系の生徒のためを考えたらわけないほうがいいらしいです。が、わけてないのは数学くらい。他の科目はほぼわけてます。おそらく今後は数学もわけはじめるんじゃないかと思われるので、その前フリです。
放課後は少しゴールデンウィークの準備をしてみたり。

いつもの通り定時に職場を出て、今日は普通に乗りましょう。前のおべんきょ場所で4人のおべんきょ会です。と思ったら、向こうからセンセが来られて
「zoomですよ」
とのこと。あわてて駅までもどったら、ちょうど電車が来たのでラッキーでした。
家に帰ってzoom開始。
今回のお題は、たぶんわたしが提示したものかな。「言葉」をめぐるあれこれです。
考えてみると、学校というか、教育をめぐる言葉って、中身がよくわからない。というか、定義づけが難しい。例えば教育基本法の第一条の教育の目的に
「教育は、人格の完成を目指し…」
とか書いてあるけど、「人格の完成」ってなんですかと(笑)。てか、人格が完成してないわたしがそんなのにたずさわっていいのですかと(笑)。
大もとの法律がこんなんだから、あちこちに「理念」が散りばめられています。なので、現場でも「理念」が語られます。ただ、理念の中身がよくわからないので、それを具体化する言葉がない。必然的に
「アレや!」
「アレか!」
という、傍から見たらわけのわからん会話になります。ただ、中の人はそれで合意できてるから、それでいいと思ってしまう。
まぁ、それはそれでいいんだと思います。王将で
「こーてるりゃんがー」
で通じてて、それでいいのと同じです(笑)。
ただ、それを「外の人」になって眺めるとおもしろい。別にだめとがなんとか言うのではなく、そういう世界がそこにあることがおもしろい。そのおもしろさを描きたいなと。
そんなディスカッションを1時間ちょいやって、おしまい。zoomでやると、そのままシームレスにビールに移行できるのがいいな。

搬入第一弾→ぶらつく

朝、5時に目が覚めました。くっそ!てことで、8時過ぎまでふとんでダラダラ。しかし左手が少し楽になったから、スマホが触れます。が、まだ治ってないから、少し触りづらい。まぁそんなこんな。
とりま、そこから起き出して、支度して。
やがてダメダメ先輩と合流。とりま、職場に向かいます。なにせウトロウィークへ向けて、いろいろ機材が必要なので、そのあたりを搬入しなきゃなりません。まぁ今日はその第一弾ということです。
機材の搬入と説明を終えたら、ウトロを脱出。ごめんなさいm(_ _)m。
さてと。お腹が減ってきました。何を食べるか。そうだ!第2のふるさとだ!もしかしたら、やってるかもしれません。てことで行ってみると、やってました!前に来たのは7年前ですね。とりま、レポートは別エントリで。
ここで、ダメダメ先輩はビールを飲まれ、わたしは水を飲む。しかたないです。
おなかいっぱいになったところで、さらに南へ。到着したのは、京都府最南東端の町です。なんのために来たかというと、ここに来るために来たかとしか言いようがありません。それでも、京都府南部ののんびりした空気に触れられたのはよかったかな。ここしばらく、あまりにもパタパタしてて、気が立ってましたからね。もちろん、今日のこの時間の使い方が自分の首を締めるのはわかってます。でも、きっと必要な時間だったかな。
さあ、帰ってビールを飲もう。

関西の片隅で

今日はTRPなんだとか。でも、関西の片隅では「春の交流会」です。ちなみに、交流会は2006年スタートなので、2012年よりも前からやってます(笑)。まぁここで書いてもなんにもらなんだろうけど、そんなことです。てか、2010年の文科省の事務連絡よりも前からやってるんですよね。でもそれは当たり前で、そんなのがないから交流会が必要だったんです。そして今も必要ということは、何も変わってないってことです。
まぁそんなことはおいといて。
いつもの時間にいつもの集合場所に行って、座り込み開始。すると、「あの…」という感じで次々に来られます。不安でしょうねぇ。でも、なぜかわかるんですね。そんな感じで集合時間になったら、保護者を含めて10人くらい集まってこられました。ここで第一陣がスタート。わたしはしばらく待ってからスタート。
会場に着くと、なにか変です。名札をつけてない。
「名札つけんとアカンやん」
というと、名札を入れてる部屋のカギが閉まってしまったんだとか。なんでやねん…。
てことで、カギ待ちです。もっともカギを待ってる間も、なんとか開けるべくがんばってみましたが…。
まぁでもしかたないので、他方では料理開始です。今日のメニューはカレー3種。キーマカレーとシーフードカレーとチキンカレーです。キーマカレーをつくるためには、ひたすらみじん切りしなきゃならないのですが、みんなヘタやな(笑)。ただ、見本を見せようにも見せにくい。というのは、左手首をひねれないので、刻むものが押さえられない。まいりました。
まぁそれでもなんとかみなさん刻み終わって、小さな子どもたちは公園でドッチボール。そちらに入れない人たちは部屋でグダったり片づけを開始したり。
やがて子どもたちが帰ってきたところでサプライズ。なんでも康さんとわたしの還暦を祝ってケーキなんだとか。うれしいです。でも、キャラ設定が違うので
「いちおうキャラ設定は36歳やし」
と修正だけしておきました。
やがて3時をまわったところで、全体自己紹介。そして、話し合い。それぞれが悩みを語りあいます。それにしても、かつて話し合いから全力で逃げてた子が、気がつくとリード役になってたりします。すごいな。
あと、保護者や教員は別の輪をつくってます。ただ、声がでかい。特に教員の声がでかい。なので
「シー!」
ってやってたのですが、最近の寝不足がたたってか、メッチャ眠い。これはダメです。久しぶりに寝落ちしそうになりました。と、卒業生が
「いつきさん、マッサージしてあげます」
と、話し合いに参加しながらマッサージをしてくれました。そのおかげで復活。ありがと!
と、そこへウトロのオモニから電話。
電話から帰ってきたら、話し合いは終わってました。うんうん。みんなでやったんやな。
てことで、会場の片づけ→打ち上げです。
この頃になると、さすがにしんどい。でも、中学生が輪をつくって話し合ってるのがいい。
トランス女性の子らって、先輩を追っかけ続けるんですよね。それは先輩たちはしんどい状況を突破してきたロールモデルだからです。ただ、そうなると同年代の子らとの交流が減る。それは悩みのうちのひとつだったのですが、そういう状況を変えていくのも子どもたちですね。いい風景を見せてもらいました。
と、Kっ川くん登場。このあたりで、わたしは徐々にダウン気味。そんなのもあってか、10時ごろに解散。そのまたKっ川くんに送ってもらいました。
そうそう。京都のクズ仲間は子どもが親を心配して、「今日は打ち上げに行かない!」って主張したので今日は打ち上げ不参加でした。子どもはえらいわ…。

抜糸とか

今日はやっとの抜糸の日です。
てことで、1時間目の授業を受けたら病院へ。まずはレントゲン。その後診察室へ。レントゲンを見せてもらいました。

確かにプレートが入っています。てか、これ、本当に定番ですね。そして抜糸。

これでお風呂に入れるかな…。
い「お風呂入っていいですか?」
医「別に入ってもいいんですけどね、お風呂の水って不潔なので、フィルムの間から水が侵入したら、感染症を起こすかもしれないから、あまりお勧めできないんですよね」
はい、あきらめます。
その後、リハビリ。肩の時はリハビリ開始が遅かったのでたいへんでした。なので、今回は極力早くリハビリにとりくもうと。
てことでリハビリを受けたのですが、これがなかなか。でもまぁ仕方ないですね。
その後職場に帰って、授業。今日は整式の割り算です。こんなのやらなきゃわからない。なので、練習問題を解く時間を25分設定。子どもたちが解いている時間帯はわたしはヒマなので、ぶらぶら。さぁ、今後この子らがどういうふうに育っていくかな。
で、掃除カントク。去年担当した子がいるので、レントゲンを見せたり抜糸跡を見せたりして遊びました。
放課後は久しぶりに部室に行って生徒をかまうなど。新入生が入ってくれたから、最初が大切なんですよね。
そんな感じで、長い一週間が終わりました。
疲れた。

健康診断の合間

と言っても、わたしの健康診断じゃありません。生徒の健康診断です。
なんか、今年はみなさんいろいろ配慮してくださって「これならできますか?」とか言ってくださいます。申し訳ない。ただ、別に配慮はいらないです。できないことはできないし、それはわたしが知っています。まぁでもうれしいですね。
そんな感じで、午前に1時間、午後に1時間、ギッチリと濃密な仕事をしました。
もっとも、それ以外の時間はそれなりにゆるゆるしています。そんな中で、教員同士で少し深い話もできたり。おそらくこういう時間が必要なんですよね。教員同士が自己開示できない学校で、生徒たちが自己開示できるはずがない。とはいえ、わたしは自己開示をしていないか。まあでも、今日の話だとバレてますね(笑)。
もっとも、そんな時に生徒指導の案件が入ってきて、突然みんながフルスロットル状態になるなど。そして、そんなみなさんを横目に見ながら、定時が来たので帰ってしまうわたし。それに何も言わない人間ができてるみなさん。いや、なんだか猛烈に疲れてるんですよね。

プライスレス

今日は1・2時間目があいてます。なので、ずっと懸案事項だった、わたしがターゲットとすべき生徒の把握をしましょう。
学校外から見たら、へ?と思われるかもしれませんが、学校の中の人からするとあたりまえのことだったりします。
例えば保健部であれば、健康状態なんかが気になる生徒をマークします。例えば体育科であれば、運動制限がある生徒をマークします。教務部であれば、学力的に厳しい生徒をマークします。生徒指導部であれば、生徒指導上課題があるとされる生徒をマークします。なので、人権担当も社会的に厳しい状況に置かれてる生徒をマークするのです。もちろん、マークしたからといってなにかが、わたし個人にできるわけじゃないです。じゃなくて「マークしてるよ」ってことを情報共有して、学校全体としてサポートをしていくってことです。
ただ、社会的に厳しい状況に置かれてる生徒のことは「プライバシーが」とか言って、マークすることについて理解されない。でも、そんなことしたら、厳しい状況に置かれたその生徒を放置することになります。それはやっちゃいけないことだと、わたしは考えています。
まぁそんなことで、いろいろ資料をあさるわけですが、ほんとうはわたしがやっちゃいけないことなんですよね。本来は担任さんがやらなきゃならない。ただ、特に1年生の担任さんは忙しい。なので、これがなかなかやってもらえない。まぁ、優先順位の問題ってことですか。だから、優先順位をあげくれる人は、さっさと情報をくれたりします。
あと、今年は骨折があったから、1週間ずれてってのもありますね。
それでもなんとかあさることができました。そうそう、関係諸方面に依頼してた情報も来ました。なんでも「関係部署で慎重に検討した結果」とか担当者が言ったので、「んなもん、もったいぶらなくてもええねん!」と返しておきました(笑)。

で、授業。
まだまだ固さが見られますね。
「君ら、静かやな。マジメなんか?」
とか煽ったら、変な顔されたので
「確かに変やな」
と笑っておきました。
ただ、問題を解くためには動けばいいと思ってます。みんなでディスカッションしながら、解法を身につければいい。
「年度当初に甘やかしたらあとでたいへんになる」って言う人もいます。でも、年度のはじめからそういうふうに運営していけば、そういうものだって思ってくれるだろうし、きっと遊ばない。なぜなら、授業への参加方法を、そうやって身につけるからです。大切なのは、主体的に動くことです。
さらに難しい問題だって誰にあててもかまわない。
「ええか。当ててるけど「わかりません」はありえへんで。相談してもいいし、教えてもらってもいいって言ってるんやからな」
てことです。
もちろん、わたしが解いたほうが効率はいい。でも、あてることの意味は、「任された」という緊張感を持つとともに、その問題に対して責任を持つこと意味します。だから、あてる。そして時間を保障する。
ただ、さすがに今日は
「そろそろ書いてくれー」
って言いましたけどね。

午後はセクションの会議→職員会議。
みんな会議が好きやなぁ。「読んでおいて」ですむ書類をなぜ説明するんだろ。役割分担してる話を説明するってことは、説明してる内容が自分とは関係ない役割だと、完全に時間のムダでしかないんですけどね。
てことで、時間ギリギリまで会議の場にいたけど、タイムオーバーしたので脱出。

帰りは角打ちに寄りましょう。

今日もいつものおじさまたちが飲んでおられます。わたしに話しかけたと思ったら、シモに落ちた話をして「ここは聞かんでええねん!」と言ったり、みなさん、てきとーにかまってくださいます。
い「みなさん、このあたりの人ですか?」
お「そやで。みんなそうや」
い「このへんでおいしいお店ってどこですか?」
お「自分で行かなわからへん。そやけどな。ユッケジャンがうまい店はええ店や」
奥が深いです。
それでも日本酒を1.5杯飲んだらちょうどいい感じになりました。
お「もう1杯飲むか?おごったるで」
い「いや、今日はやめときますわ」
ということでお勘定。日本酒1.5杯とコロッケ・きざみで540円。安いなぁ。でも、ここで過ごす時間はプライスレスです。

出張、のち夜の仕事2回目

今日は午後から京都府中部に出張です。なので、午前は少しゆっくりと雑用をしましょうか。てか、テストしなきゃならんことがあります。
夜の職場のプロジェクターにはVGA入力しかありません。でも、できればiPadで出力したい。問題はlightning→VGAは高い。必然的に、途中にHDMIをかませることになります。ちなみに、lightning→HDMIは使う人は使うので、うちの職場にあります。問題は、今日日HDMI→VGAなどというマニアックなコンバーターがあるのか?ということです。ただ、事務の方の机の上で見た気がしたので、それを借りに行きました。すると、壊れてるんだとか。やれやれ。てか、音声出力がないから使いものになりません。どうしよう…。
と、事務の方から内線電話。
「もうひとつありますよ」
見に行くとVGA-CVHD1でした。まさにほしいやつ!
てことで、借りてきて、そこらにころがってるVGAと音声入力がついてるディスプレイにつないでみたら、ちゃんと出力してくれました。これで、動画が見せられる。
それにしても、lightningはめんどくさいな。
そんなこんなをやって、11時半に職場を離脱。出張先に向かいます。
ところが会議の時間を確認すると、時間を間違えてたことが判明。ヤバイ。なにせ、この3月のダイヤ改正で電車が1時間に1本になったから、電車で行くのは絶望的です。しかたない。車ですね。しかも、オール高速しかありません。まわり道になるけどしかたない。なんとか10分遅れで到着しました。
到着してすぐおべんと食べながら会議に参加。申しわけない(笑)。まぁでも、必要な話はできました。
とにかく、いま、京都府の高校が直面している課題は、障害の社会モデルの普及と、日本語指導を必要とする生徒の就修学の保障です。そしてこれらはともにSNE[1]Special Needs Educationの問題です。ところが、京都府の高校はこれらをバラバラに捉えている。そして障害のみを特別なニーズとみなして「個にあった教育を」ということで分離教育をする一方、日本語指導を必要とする生徒についてはノウハウがないからてんやわんやするだけです。いや、先行事例から学べよと思うけど、そういう動きは見られません。
ここをなんとかしたい。
てことで、そのための布石を打っておきました。
で、夜の仕事へ。
今回は、前回書いてもらった「生徒指導がらみの教員の思い出」「よかったと思う教員の思い出」「イヤだと思った教員の思い出」のシェアです。が、その前に骨折のあれこれなんかを話してみたり。笑いがとれました(笑)。
で、3つのグループにわかれてディスカッションしてもらったけど、おもしろいですね。イヤだと思った教員とよかったと思う教員は、表裏一体であることや、過去に思ったことが必ずしも現在の評価と一致しないことや、それなりに批判的に振り返ってもらうことができたんじゃないかな。なので
「みなさんの発表を聞きながら、なんか、少しずつ「生徒指導」に近づいてきた気がします」
とコメントしてみたり。
そして最後は「フィンランドの教育」のビデオ。マイケル・ムーアのやつです。みんなこの映像をどう捉えるかな。
授業のあとに、学生さんが来られて、なぜか大学院進学についての相談を受けたり。
なんかおかしい(笑)。でもうれしい。長い教員人生の中で、大学進学の相談はあったけど、大学院進学についての相談ははじめてですからね。まぁ、わたしの研究分野とかぶってるからなんですけど、ビビったのは、わたしを高校教員ではなく研究者として見ていたというか、わたしの研究分野を知ってたというあたりですね。わたしのおべんきょ成果も読んでおられたとのこと。
悪いことはできひんな(笑)。
帰りの電車の中では恒例の会議にzoomで参加。便利な世の中になったという評価でいいんだろうか…。
さてと。今日はいっぱい仕事しました。さぞかしビールもうまかろうo(^^)o。

footnotes

footnotes
1 Special Needs Education

初出勤するも食われた

金曜日はいちおう出勤したものの、授業を終えたら帰ったので、まぁ「お試し」みたいな出勤です。通勤を含め、フルタイムで仕事をしたらどうなるかはまだわかりません。
ちなみに、わたしがこんなことを考えてるってことに気づく人は案外少ないかもです。なにせ、すでにギブスはない。そしてヘラヘラと仕事してますからね。でも、実際はそんなんじゃなかったりします。なにがというと、左手は使ってるようで使ってない。正確には半分くらいしか使ってない。内旋外旋がうまく動かなかったり、手首の角度によって負担がかかったりするので、使えない局面があるんですね。そういうのは、よく見ればわかるけど、わたしの動き方を観察する人なんかいないから、わからない。キーボードもフツーに打ってますが、それは指のリハビリと思って打ってるだけで、手首の負担を考えると姿勢が不自然だったりします。めんどくさいのは、こういうことをやってると、他のところに負担がいくってことです。さらに、手首を治すために、身体のリソースはそちらに振り分けられてるので、他のところのリソースは普段より少なめです。結果、疲れる。
それがこの土日でわかったことです。さて、明けて月曜日、どうなるか。
まずは午前は授業が3コマあります。実は授業が一番楽だったりします。テンションもあげてるし、なにより身体への負担が少ないです。てことで、楽勝でした。
午後の1発目は教科会議。ここで呪われた若い衆と初対面。ふたりとも左腕を吊ってるので、まわりの教員は爆笑です。てか、ふたりも爆笑です。ただ、若い衆はまだギブスをしてます。さらに顔もケガをしてます。顔にはダメージがなく、すでにギブスもなく、包帯もグロいのを隠すためとしか思えないわたしは、どう考えても分が悪い。案の定、みんな若い衆のケアに走るけど、わたしはほったらかし。完全に食われたな。でも、まぁええか。そんなもんでしょう。
さてと。教科会議が終わったところで、あとは労災関係の書類をつくりますか。それにしても、転落という「悪夢(笑)」とも言うべきトラウマを思い出させるような書類を書かせるって、ほんとにダメダメですね。しかも、図を書かなきゃならんのですが、サンプルが異様にうまいです。目とかバッテンになってて、絵心がある人が書いてることがまるわかりです。誰がこんなん書けるねんと。しかたなく棒人間でラフに書いたら「これで清書しろ」とのお言葉。うーん…。ペイントやな…。なんとか書きました。
放課後は放送部に顔を出して…。新入生、今年も少なそうだけど、大切に育てましょう。幸か不幸か5月にひとつイベントが入りそうだし、いろいろ刺激を入れたらいいかな。
てことで、普段より少し遅い電車で帰ることにしました。が、駅に着くと10分前に出たはずの電車が出発してるのが見えました。また遅延かよ!5分待ちのつもりで駅に来たのに15分待ちか…。
疲れた…。てか、午後になって体調が悪くなってるんですよね。やはり通常勤務は、実はキツイのかも。