外国ルーツの高校生をエンパワメントする実践―大阪府立「枠校」の卒業生調査からー

今日は某人権教育研究会の総会です。なので、京都府中部の町まで出張。朝の乗客は多いです。それも学生さんが多い。沿線にはたくさんの大学があるからかな。ちょっと考えただけでも、佛大、花園大、立命館大、京都先端科学大、そして京都医療科学大と京都建築大か。その先には鍼灸大もありますね。すごい路線だな。
そんな感じで会場に到着。9時集合と言われてたけど、電車に乗り遅れて少し遅刻。いや、一本の遅れが大きくなるんですよね。
で、記録用のビデオカメラをセットしたら、特にやることもなく。そこへ本店のえらいさんが来られました。なにやら今日は午前中で帰るんだとか。これはイヤミを言いに行かなければ。
「なに?今日、午前中で帰るんやて?午後の講演を聞く気がないってことやな?つまり、在日外国人教育をやる気がないってことやな?」
まぁ、日程調整がうまくいかなかっただけってわかってるけど、イヤミは大切です。とは言え、今年度の本店主催の研修会にようやく在日外国人教育が入ったり、動きはじめてはいます。なので、それについては
「うれしかったよ」
とほめておきました(笑)。
さらに某在日外国人教育関係の全国大会の宣伝もおこたらず。なんか、2日目はさっきの研修会があるけど、1日目に来るかもとか。ならば2日目は若い衆に参加させろよと。
そんなふうにして会議がはじまりました。
室長の話を聞いていると、「外国人生徒の在留資格の把握につとめる」とか出てきて、やったなと。やっとの一歩です。しかし、その文章、今年のを読んでないんですよね。しまったな。いや、非常勤の人も含め全員に渡したら、わたしの分がなくなってしまったんですよね。ただ、別の文言も加わったらしく、めんどくさいなと。
そんなこんなで、午前の会議は終了。
午後は記念講演。タイトルは「外国ルーツの高校生をエンパワメントする実践―大阪府立「枠校」の卒業生調査からー」、講師は今井貴代子さんです(笑)。今井さんとのつきあいは長いです。交流会をはじめる前、stnで呼んだこともあるから、たぶん20年近いんじゃないかな。はじめてサシ飲みした時今井さんはまだ学生で、一緒に天一に行って、そのまま今井さんは帰れず、なんでも夜通しどこかで飲んでたとか。でも、ほんとうに在日外国人の子どもたちとともにいる実践者であり研究者でもある。なので、「枠校」の実践と、それが大阪府立高校全体へと波及している内容について話してほしいと思いました。山田さんの話もだけど、大阪の実践をそのまま京都にもってくるのは不可能です。ただ、ヒントはある。そのヒントをつかんでほしいという思いです。
まずは全体状況。マニアックな数字を持ってこられました。京都府の18歳までの家族滞在の人数です。なんと、16歳〜18歳が73人もいる。ということは、わたしたちの前で顕在化している生徒数は、ほんの氷山の一角ということです。そして多くの家族滞在の子らは高校以外の「どこか」にいる。
そういう状況と文科省の動きを説明されたあと、いよいよ「枠校」の話がスタート。枠校の歴史と現状、そこでおこなわれていることの紹介です。なかでも居場所の大切さは「だよな」と思いました。今井さんの話の中で繰り返し出てきたことは、ロールモデルの存在でした。それはかつての、そしてもしかしたら今もですが、部落の高校生のことと重なります。家族は全員土木業で、大学に行った大人はまわりにいないというのが普通でした。同じように、家族は全員工場勤務で、親戚は高校にも行けてないという外国人生徒が大学に行こうと思うにはロールモデルが必要です。そしてもうひとつ必要なのが教員の支援です。支援と言っても、たとえば「はげまし」「情報提供」といったあたりかな。ただ「はげまし」は誰にでもできるけど「情報提供」はむずかしい。
そこで必要となるのが教員のネットワークです。みんなで情報を共有する。
こうしたことに寄与するのが「外国人教育研究会」なんですね。つまり、教員のネットワークだけでなく生徒のネットワークもできる。後者が交流会です。
さらに今井さんは現在の課題も語られました。それは働き方改革です。そこで活用できるのがICTだったりします。そしてそれを担保する文科省の動きがある。そんなあたりを利用しながら、でも一番大切なことは、「社会的な障壁を取り除いくことで、その子が生きやすくなること」なんですね。
ちなみに、そのあといろいろ質問された方がおられましたが、たぶん府教委の人間とは違うと認識しながら、府教委の代弁をする大学教員って思ってたんじゃないかな。まぁ、今日の今井さんの出で立ちは、ふだんと違ってシュッとしてましたからね(笑)。

てことで、夜の仕事へ。
前回のリアクションペーパーに「専門家主義批判について、もう少し知りたい」というのがあったので、どんな動画を見せるか悩んだ末、これの全国放送バージョンを見せました。全国バージョンにはわたしはチラリとしか出ませんが、それでもみんなびっくりしたのかな。ただ、リアクションがなくてさびしかったり(笑)。
夜の仕事のあとはzoomで恒例の会議です。しかし、そんな感じで9時ころまでやってたら、さすがに疲れました。

やはりkeynoteはよくわからん

とにかく月曜日は午前の授業が3/4なので、ひたすら授業に行ってる感じです。にもかかわらず、朝の電車が「障害物との接触」で、安定の遅延です。まぁでも「お客さまとの接触」でなくてよかったです。
てことで、職場に着いたら、あまり時間がないけど、とりあえず朝ごはん。朝ごはんを食べながら、プリントづくりです。なにせ来週から中間テストで、今日、試験範囲が終わります。ただ、試験まで4コマとか6コマしかないので、どういう範囲をどういう順番でプリント出すかが大切です。そうそう、送られてきた文章がふたつあって、こいつのチェックもしなきゃ。
そんなことをわわわとやって、まずは1発目の授業です。
授業から帰ってきたら、片方の文章の修正。そうだ、夜の仕事の予習もしなきゃ。しかし、この予習内容、もっと前に知ってなきゃなりませんでしたね。もっとも、そう思えるのは「今」だからなのかもしれませんが。
その後2連発。わたしの前に陣取って、ひたすら質問をしてくる生徒がいます。それ、ほとんど授業中に説明したぞとは思うのですが、どうやら教科書への書き込みが嫌いらしいです。となると、有効なメモの方法を考えなきゃね。てか、本来は考えてもらわなきゃならんのですけどね。
で、おべんとを食べながら「専門家主義批判」の動画を考えてみたり。はたまた、来週の夜の仕事のプレゼンつくってみたり。keynote、使いにくい。なにが使いにくいって、テンプレートが少ない。てか、ほしいテンプレートがない。単純な話で、ふたつの論議を比較するためにオブジェクトがふたつ並んだテンプレートがほしいんですけど、ない。しかたなくつくろうかと思ったけど、なんか、つくるのがたいへんです。いろいろ調べてみたけど、言われたメニューが出てこない。もしかしたらバージョンの差なのかなぁ。まいったなぁ。わたしはおしゃれなスライドをつくりたいんじゃなくて、単純に文字を映したいだけなんですよね。
それでも、ipadにはそれなりに慣れてはきたかな。
午後は会議があったり、管理職の面談があったり。私し相手の面談はめんどくさいやろなぁ。なにせ、支店長も副支店長も後輩やからなぁ。でも、もうすでになにを言われることもなく、淡々と過ぎていく面談です(笑)。
放課後は追認補習。なかなか数学的には重たいものを抱えた子らです。これまでいろんな子の追認をしてきたけど、かなりきついですね。どこかで数学をやめちゃったんだろうなぁ。高校だと数学をやめることは単位を落とすことだし、追認をあきらめることは卒業をあきらめることなので、とにかくやめるわけにはいかない。でも、小学校や中学校は「やめ」ても卒業できるからなぁ。どうしたもんだろ。
微分のグラフ描きを3問やって、それを見ながらでいいからひとりでやるというテストをやったけど、質問が出てきて
「いや、いまはひとりでやる時間」
と、思わず笑ってしまったけど、そうなんやろなぁ。
てことで、追認補習が終わったら、ほとんど定時です。今日はほとんど机の前にいなかったな。
とにかく帰ってビールを呑もう。

やる気スイッチOFF

朝起きると、完全にやる気スイッチがどこかに行ってました。まぁしゃーないです。ただ、今日は完全OFF日なので、もったいない。
とりま、朝ごはんを食べてから、今日何をするか考えましょう。ほんとはデータ読みはもちろん、少しでも書きたいところです。でも、方針が定まってないから書けません。マジでやばいです。
そうだ。おべんとのネタだ。てことで、午前いっぱいを使ってこれから1週間の朝・昼の食事をつくりました。

ちなみに、朝ごはんはポテサラ。おべんと用にほうれん草のおしたし、たまご巻き、ゼンマイとつきこんにゃくのきんぴら、ニンジンと干し椎茸の炊いたんです。メインは毎日変えましょう。
そんなことをしていたらお昼になりました。なので昼ごはん。

休みの昼ごはんは定番のトゥンセラーメンです。
さてと。どうしようかな。と、テレビをつけるとBSで鉄道への熱い愛を語る番組があったので、しばし見てみるなど。アカンなぁ。
番組が終わったところで、ようやく本を読みたくなってきました。なので、横になりながら「矢吹本」を読んでみたり。そうか、歴史と社会状況への考証か…。うーん。まぁでも、マスターナラティブみたいなのは検討する価値はあるかも。そのための本は2冊揃えたし。
なんかでも、あまりこねくりまわすのも違う気がしますね。もともとのシンプルな分類でいいのかもしれない。そういう中で一生懸命生きてこられた「語り手」の話を紹介するだけでも充分な価値があるのかな。
そんなことをしてると、なんとなく暗くなってきました。よしよし。あとはお風呂に入って、ビールだな。
それにしても、たぶん書籍化とかなんとかがなかったら、もっと楽に生きられるんだろうな。まぁええか。自分で選んだ生き方だ。

キャリアを変えた→久しぶりの飲み

やはり雇用形態が変わると給料が下がるわけです。となると、いろいろ出費を抑えなきゃならなくなります。なかでも通信費が高い。
ということで、長い間使っていたauからUQモバイルにキャリアを変えることにしました。
考えてみれば、最初の携帯はdocomoのアナログでした。その後、セルラーにキャリアを変えて、それがauになったという。ちなみに、携帯メーカーの歴史的変遷ってここを見たら、新左翼の変遷みたいな感じですね。違うか…。
ちなみに、今回は子どもたちの名義変更もやるので、ショップでやることにしました。
今日日、ショップに飛び込みは不可能でしょう。なので、昨日の夜予約をしたのですが、なんか、瞬間で埋まっていってビビりました。
てことで、昼前にショップへ。はじめは「お客さん」と呼ばれていたけど、そのうち「おとうさん」と呼ばれはじめて、やれやれ感はあったものの、無事、変更できました。なので、キャリアメールは使えなくなりました。これまでのezweb.ne.jpをgmail.comに変えてください。って、誰も見てないか。
昼ごはんは水キムチあらい商店のチャジャン麺。うまいなぁ。ビールが進みます。
その後、データを読んだり昼寝をしたり。
夕方になったので、出発です。今日は、なぜか交流会のおかあちゃんと「呑もう」ということになっていました。おそらくこのおかあちゃんと出会ってなかったら、今の交流会の姿はなかったんじゃないかな。もちろん、それ以前に本人との出会いはあったけど、それが交流会への参加にはつながらないんですよね。このおかあちゃんとおとうちゃんとの出会いがあって、本人が来てくれた。ちょうどその時に他の小学生も来てくれた。その出会いが、今へとつながっている。そんな感じかな。
ということで、京都駅で待ちあわせて、どこかに飛び込みで入ろうと無謀なことを考えていたのですが、さいわい一軒目で入れました。あとはダラダラと、昔のこととか今のこととか、あるいは将来のこととかを話しあいました。で、そのままではおもしろくないので
「1、もう一軒呑みに行く、2、帰る、3、カラオケに行く」
という選択肢を出すと、
「2以外」
という答が返ってきたので、1と3が両立する「お福」に行くことにしました。
すると、先客が1組だけ。この方が、なかなかフランクな方で、気がつくと4人の呑み会になってしまっていたり。まぁ、いろいろめんどくさい質問をされたりもしたけど、それはそれとして、有意義な呑みのひとときになりました。
しかし、みんなぜんぜん帰る気配がないです。このままじゃ帰れなくなるよと思ったのですが、そのギリギリの時間にみなさん帰って行かれました。
やれやれ…。

連携

今日は午後からリハビリです。この間行った時にリハビリ不足な顔をされたので、それ以降、気がついたら手首を曲げたり指を曲げたりしていました。ちなみに、どういう時が一番しやすいかというと、授業中だったりします。今のわたしの授業スタイルは、書くことがほとんどありません。話をする、指を指すがほとんどで、たまにアンダーラインを引く程度です。必然的に、手は空いている。なので、しゃべりながらでもなんでもリハビリができます。
てことで、リハビリに行ったら「ほぅ」という顔をされました。が、それはそれで今動くところからさらにその先の70%を攻められるわけで、それはそれでイタタタタとなりますが、リハビリが進んでいるということかな。
その後、今日はいつもお世話になっているお医者さんのところで骨密度の測定をしようと。前回は1年ほど前になるんですね。
待合室ではデータ読み。やはりおもしろいな。いろいろ気づきがありました。
と、
「レントゲン室に来てください」
と呼ばれたので入ったところ、ふと不安になりました。プレート入ってて測れるのか?そこへいつものファンキーナお医者さんがやってこられました。
「骨折してるの、どっちでしたっけ。あ、左か」
えーと…(笑)。
い「誰から聞きました(笑)?パートナー?」
医「いやいや」
い「Sさん?」
医「いやいや」
い「Yさん?」
医「いや(笑)」
わたし、整形外科のお医者さんにすごく世話になっています。このお医者さんはもちろん、デュピュイトラン拘縮、右肩の骨折、今回の左手首の骨折。ちなみに、今回の骨折の振り出しは近くの整形外科からはじまりました。なので、全部で5人の整形外科の方にお世話になっています。これらのみなさん、全員同じ大学です。かつ全員同じクラブです。それもラ○ビー部(笑)。おそらく先輩後輩の関係もありながら、みなさん仲良しなんでしょうね。なので、あるお医者さんに他のお医者さんの名前を言うと
「あー、あのセンセイね」
と返ってきます。てか、そもそも同じ大学というのは少し調べたらわかりますが、全員が○グビー部というのは教えてもらわないとわからないわけで、それはみなさんから教えてもらってるんですよね。
もしかしたら、これって守秘義務違反と言われるのかもしれません。でもわたしは「連携」と呼びます。なぜなら、同じことを教員だってやっているからです。なんのためか。それは、よりよい生徒指導のためです。今回だって、イチから説明しなくとも、「次の話」からスタートできました。だから、わたしはありがたいと思っています。だから
「ガンガン情報交換してくださいね」
とお願いしました。
しかし、お医者さん、骨折してるのを知ってるのを伝える時、「あ」とか言いながら、実は言いたくてしかたない感じで、めっちゃうれしそうだったから、言いたくてしかたなかったんだろうな(笑)。ファンキーというか、変態というか、子どもというか。ほんとうに、わたしは、整形外科に限らず、お医者さんに恵まれてるな。

ローテンション

今日は1時間目に代講というか自習カントクというか、そんなのが入ったので、午前はすべて埋まってしまっています。授業から帰ってきて、ひと息ついておべんと。おべんとを食べ終わったら、中庭コンサートかと思いきや、雨で中止。機材の片づけです。1年生ががんばってくれているのがいいですね。
午後に一コマ授業があるけど、なんだか気持ちが乗りません。まぁいいや。
そんな感じで、ずっとローテンションなままの1日でした。
もっとも、ハイテンションな日なんて、実は少ないんですけどね。

わたしの関心

今日の授業はふたコマ。まぁ楽勝です。ただ、月曜日に代講に行って、明日自習カントクが入るから、束の間って感じですか。それでも朝から放送室に行って「今日がんばろうね」と。6時間目の生徒会選挙と放課後のリハーサルと、放送部はいろいろ動かなきゃなりません。
それにしても、若い教員は生徒といますね。いいことです。
わたしは生徒とはいない。そうしはじめたのはいつ頃かなぁ。たぶん3回目の担任の頃からかな。となると20世紀の最終盤の頃ですね。放送部もずっと一緒にいたけど、いつの頃からか「任せる」って決めました。任せたら伸びる。生徒会は…。15年ほど前はどっぶりと浸かりこんでました。ただ、それは必然があった。その後若い教員が担当するようになって、わたしはフェードアウトした。それもまたいいことです。
こうやって、表の動きからフェードアウトする。裏でやることって、表にならないから、たぶん人々の記憶には残らない。
そう言えば、かつて「かかわりが中途半端」って言われたことがあります。たぶんどっぷりとかかわること。その子の一切を丸抱えにすること。そんなのが必要なこともあるかもしれないし、そういう話であれば中途半端なかかわりかたしかしてきませんでした。でも、わたしという触媒を介して子どもと子どもがつながって、そこに何らかの変革があるなら、それはそれでいいし、そういうやり方は中途半端になります。楽っちゃ楽だけど、子どもたちの記憶に残らないという代償はあるけど、それはわたしの問題だから、まったくどうでもいい話です。
勤務校についても、いろいろ価値観を変えてきたと思うけど、表立ってはなにもやらないから、たぶん、個々の教員は自分で変わったと思ってるだろうな。それでいい。それがいい。人の影響で変われば、また人の影響で変わる。だから、変わることに「わたし」はいらないし、そもそも存在しない。まぁ、ずっとこんなふうにやってきたけど、それはそれで寂しくもあります。が、まぁ、いなくなっても大丈夫なら、そのほうがいい。寂しいのはしょせんはわたし個人の問題だし、その寂しさはかえってジャマになる。
てかまぁ、たぶんわたしの関心は「ここ」にはないんだろうな。関心はどこにあるんだろ。そもそも関心はないのか。いや、ないことはないか。
その場において、ある人がどのように振る舞うのか。その振る舞いによってその場がどう変化し、また人々の振る舞いがどう変化するのか。わたしがコミットするとするなら、そこに大きな変化をもたらすのではなく、小さな波を起こす。その小さな波が大きな波に飲まれてしまって消えるのか、それとも小さな波として人の振る舞いに影響を与えるのか。そしてそれが場の変化へとつながるのか。そんなのを観察する。
うーん、いやらしいな(笑)。

70%を攻めるのはむずかしいこととか

今日は午前に診察&リハビリです。
まずはレントゲンから。ここしばらく無理をしたから骨がずれてるんじゃないかとドキドキ。
で、結果がこれ。


ずれることなく、くっつきはじめてるんだとか。よかった。
「何キロくらいのものまで持てそうですか?」
「3キロくらいならいいですよ」
てことは、玉子焼きがつくれるな。よかった。ただ、手首が拘縮しかかってるんだとか。やはりリハビリ不足か。
続いてリハビリです。作業療法士さん、手首を動かしてみて、難しい顔をしておられます。
「リハビリ不足、バレましたか」
てことで、痛みが70%のところをガッツリ攻められました。これ、自分ではなかなかできないんですよね。
たぶん、ウトロウィークの時に保護してたのがよくなかったんですね。ただ、保護しないと使ってしまって骨にいってしまうかもしれなかくて、それはそれで問題だったので、難しいところです。
なんしか、ここからはじめますか。
リハビリのあとはおうちへ。ガッコに行ってもよかったんだけど、出張もないから労働者の権利を行使したんですよね。とにかくデータが読みたい。
が、家に帰って、まずはメーリングリストの作成です。とにかくgmailが悪い。いらん時間を使わなきゃならんし、ほんとにどうすんねん。てか、いまのサーバーが対応してくれたら助かるんだけどなぁ。
と、1本のメールが。
「お忙しいようであれば、日を改めますが」
しまった。zoomだよ。とにかく忘れるな。これで2回目です。まぁ、zoomが多いのと、そもそもそのために動かなくていいから意識化されないのかな。それでも無事30分遅れで接続。ほんとに申し訳ないことをしてしまいました。
ここでやっと昼ごはん。今日はプルダックタンメンです。うまいなぁ。辛いなぁ。うまいなぁ。ということで完食。
さてと。やっとのデータ読みです。が、横になって読みはじめると眠気が襲ってきました。ここは素直に従いましょう。気がつくと2時間寝てました。ほんとはもっと寝たかったけど、それはまずいということで、なんとかデータ読み。
とにかくおもしろい。おもしろいけど、このインタビューを通して、わたしになにを伝えようとしたのか。いや、そんな意図的なことはなかったのかもしれないけど、どういうストーリーをつくりだしていったのか。もちろん、「今」に至る過程を語ってるんですよね。もっとも、その「今」も8年前の「今」なので、今語れば、また異なるストーリーになるのかもしれません。であるからこそ、「あの時の今」に語られたストーリーを読むしかない。というか、音声データを聞いたほうがいいのかも。とにかく時間が必要ということです。やれやれ。
その後、「夜の仕事」へ。
まずはマクラですね。なにを話そうか。やはりウトロのことか。続いて「自己開示」にかかわる映像を1本。伝わるかなぁ。
そして読み合わせ。と思ったけど、時間がないわ(笑)。なので、今日はつくっておいたスライドを見せて解説。ちょいと一方的に話しすぎたな。いかんいかん。
それでも4回生の子がふたり残ってくれて、いろいろ話をしてるときに「おもしろいですよ」って言ってくれたので、少しホッとしてみたり。
さてと。でも、8時前だな。帰ってビールを飲まなくちゃ。

拍手が出た(笑)

担当しているふたクラスが、ともに今日から複素数がはじまります。てことは、いつもの話をしなきゃなりません。
うまくできるかな。
片方のクラスは少し空振り気味。でも
「ええか、「a+bi」が式に見える人は、ダメ。これは数なんだ。これまで常識を捨てるんだ!変態になるんだ!」
と吠えておきました。
もうひとつのクラスは、全然関係ないところに反応してます。若いな。
ただ、こちらは2時間連続なので、√-a=√aiまで行きました。ここでひとこと。
「どや。ここまできたら、わかる人はわかるよね。解の公式の√の中がマイナスになってもかまわなくなるよね。だから、解の公式の適用範囲が広がった。それは誰か可能としたのか。変態だよね。変態が世界を変
えるんだ」
でピッタリ授業終了のチャイム。
と、ひとりの生徒が小さく拍手してくれてました。どうやらウケたらしいです。
そうそう。こちらのクラスの子はウトロ平和祈念館に来てくれてたみたいです。5月1日だったらしくて会えなかったのが残念でした。でも、そんな話を聞いて「また行ってみよう」って子もいたし。うれしいですね。
てことで、昼休みに放送部員を集めて荷揚げです。
午後は会議とか代講とか。代講、今年もはや2回目か。変態ではないふりをして授業をしなくちゃならないので難しいんですよね。
放課後、部員が荷揚げしてくれた機材の片づけをしようかと。明後日使いますからね。で、部室に行くと片づいてました。えらいな。これでようやくウトロウィークが終わりました。
最後にプリントのチェックでもしようかと職員室に向かうと、なにやら生徒がたむろしてます。
「ここでいいんですか?」
と聞いてきた瞬間「あっ!」となりました。完全に忘れてました。追認補習でした…。
てことで、30分ばっかリハビリのようなことをやってたら、時間を間違えた生徒が来たので、みんなが終わってからサービスでもう一回やったり。そんなことをしてると、あっという間に定時です。
なんか、今日は授業をしまくったぞ…。

gmailェー

朝、なんとなくダルいです。やはり、昨日の3杯目がダメっだったのかな。まぁしかたないです。
今日の用事は午前にzoomがひとつ。これがらみの打ち合わせです。かつていろいろあって断ったんだけど、今回でお誘いが3回目になって、これは断りきれないなと。ちなみに無料アカウントとのことなので、ミーティングは40分。不安がっておられましたが、逆に短時間で終わるからいいです。
その後、昨日の会議を受けて、書類づくり。で、MLに投稿。ところが、山のようにエラーメッセージが返ってきます。なんだこれ…。
「受信者側の電子メールプロバイダによって拒否されたためにメッセージを配信できませんでした」
へ…。しかも、このエラーメッセージ、gmail限定です。そういや、昨日の会議で「突然メールが来なくなった」って話があったな…。どうやら、MLがスパム判定されてるのかな。
ここから対応策を検索。うーん。さらにIずみちゃんに質問。うーん、やはりそれか…。どうする?
しかたない。とりま「臨時ML」をつくるか。
てことで、サクッと臨時のMLをつくりました。
しかしあれやな。反応がないから、配信できてるのか、受信されてるのか、さっぱりわからんな。さらに共有フォルダにデータをアップして作業できるようにしたけど、これもできてるのかどうなのか。
まぁええわ。できることはここまで。あとはあとやな。しかし、GW最終日がこんなのとはなぁ。書籍化のことがなにもできなかった…。