裁判の行方

帰り道、「地名総鑑裁判」の結果を見ると…。
いちおう勝訴ですか…。でも、カミングアウトしてる人のいる県は対象外?ダメじゃん。いや、たぶん法的にはそうなのかな。つまり「カミングアウトしてないのにアウティングされた」が争点なので、カミングアウトしてたら除外ってことになる。しかも個人でやってるから、個人が対象になる。
実務家としては「当然」なのかな。ただ、市井の一般人である「わたし」の感覚とはほど遠い。もちろん、もしかしたら、裁判の組み立て方を変えれば別の結果になったのかもしれないけど、そうなると裁判って「人権を賭けたゲーム」化してるんじゃないかな。
そう言えば、ウトロの裁判も同じだったかな。実務家としては「当然」なのかもしれないけど、「わたし」の感覚からはほど遠い判決でした。
もしもそれが「法」の限界であるなら、その「法」そのものを変える、あるいは「人権救済法」のようなものをつくる必要があるのかな。
まぁ、今の政権ではムリでしょうけどね。なにせ「人権の制限」をしたくてたまらない人たちがいっぱいいるからな。てか「理解増進」すらムリな人たちです。なんでそんなところに票を入れるか、さっぱりわからんわ。
まぁでも、そんなことは言ってられないな。

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