Tシャツの評価→訃報

月曜の朝イチは会議です。まずは中間試験の結果の交換。担当クラス、赤点が多い(笑)。なんかでも慣れてきてます。思わず向かいに座ってた若手教員と苦笑い。まぁ先は長いです。最後に全員通ったら、それでいい。
ちなみに、今日のTシャツはふだんと違って趣味的なヤツです。こないだついポチってしまいました。で、いろんな人に
「これ、ええやろー」
と見せびらかしたんですが、反応は両極端ですね。もちろん数学の人間は爆笑です。理科の人間は「いいですねー」です。が、それ以外の人はポカンとしてるか「つまらん」って言うか。まぁあれか。枕草子Tシャツとか源氏物語Tシャツを見た時の数学教員の反応か(笑)。でも、「漂泊者の歌Tシャツ」があったら買うぞ(笑)。
で、授業に行って生徒に見せびらかすと、これまた反応がくっきりわかれました。進学系のクラスは興味津々だったりニコニコ笑ったり。フツークラスはポカンとしてる子が多かったなぁ。
ついでに雑談で昨日の話をしたけど、これは両方ともポカンとしてました。まぁええか。
授業が終わってひと息ついて、放課後は走りに行ったり。
「太り気味ですねん」
「そんな減らさなアカン感じには見えませんが」
「今日のビールのぶんを減らさなあきませんねん」
1kmを6分ちょい。今日は30分と決めてたので5km弱ですね。いいペースでした。

そうそう。放課後掃除カントクに行こうと思った時に、1本のメールが来ました。
「KSさんが亡くなられました」
そうか。とうとう。ガンが全身に転移してるって言っておられたからなぁ。
「わたしはwith コロナと違ごて、with ガンや」
とか笑っておられたけどなぁ。
考えてみたら、全外教大阪大会の生徒交流会が能勢でできたのはSさんのおかげだったなぁ。バランス感覚がすごくいい人なんだけど、そのバランス感覚はバランスを崩すところから生まれるバランス感覚だった気がします。さらに、当事者であることをどのように行使するかってことも、すごくわかっておられたな。わたしは切られたことは一度もなかったけど、切るべき人はバッサリとやっておられました。てか、わたし(たち)のためにバッサリとやってくださっていました。
ついおとついおもろいひとのことを思い出したばかりでした。また「おもろいひと」がひとりこの世を去って行かれた。
うん、おもろいひとになろう。

レーゾンデートル

朝、見事に寝坊です。しかも若干二日酔いっぽい。まぁでも納得です。なにより寝坊がうれしい。
今日は特に何かがあるわけじゃない日です。なので、昼間はゆらゆらしながら読書して、昼寝して。
でも、夕方になってむくりと起きて、文章を考えはじめました。
実は昨日突然お友だちからメールが来ました。
ーーー
LGBT法に反対し、トランス差別発言を繰り返す自民に抗議するため、当日行ける人以外の声がぜひ必要なようです。
いつきさんにぜひスピーチをお願いしたいと言ってます。
下記URL先のシットインについて、明日の19:00に地方から1〜2分ずつ、ズームでスピーチをぜひお願いできないか?というのが内容です。
ーーー
正直、なんでわたしやねんと思いました。だって、いわゆる「LGBT法」にかかわる話にはまったくかかわっていません。おそらくもっとふさわしい人がいるはずです。そんな疑問を投げると「法についてより、特に若い人へ希望を捨てないようメッセージを、そしてその声を聞くように政治に向けて、メッセージをお願いしたいです」との返事が返ってきました。
そういうことなら引き受けなきゃなりませんね。
てことで、7時からzoomで待機です。で、シットインがどんな感じかtwitterを見てると、実況中継してることが判明しました。まぁ当たり前ですね。見ていると、かなりの人があつまっているみたいです。こんな時代になったんだなぁ。
で、40分くらいたって、わたしにまわってきました。こんな話をしました。
ーーー
京都で高校教員をしているいつきと申します。あまりカミングアウトしてませんが、いちおうトランス女性です。バレてますね。
今回リレートークに声をかけてもらいましたが、わたしは法律の制定へ向けた活動をしてこなかったので、話す資格はないと思いました。ただ、「特に若い人へ希望を捨てないようメッセージを、そしてその声を聞くように政治に向けて、メッセージをお願いしたい」と言われたので、そんな話をします。
今回の自民党の一部の議員による発言は、わたしはヘイトスピーチであると考えています。最初に思ったのは、自民党内にもきっといるであろうセクシュアルマイノリティの人たちは、あの発言をどんな思いで聞いたんだろうということです。そして、ふと、新井将敬さんのことを思い出しました。
言葉や行為による傷は、一生忘れることはできません。それは、わたしにもあります。わたしはトランスジェンダーの子どもたちの交流会をしています。交流会に参加している子どもたちが、どんな思いであの発言を聞いただろう、報道で知っただろうと思うと、いたたまれない気持ちになります。
しかし、とも思います。なぜなら、たくさんの人が言っているように、あのような発言があることそのものが、セクシュアルマイノリティへの差別があることを証明しているのです。
そして、もうひとつ。かつてわたしたちは無視されるか笑いものにされるか。そんな存在でした。しかし、いまや政治の場で語られるようになりました。そして、その場においてあのような発言が出てきたということは、とりもなおさず、わたしたちの存在が無視できないところまで顕在化したということを示しています。
この社会の多様化の流れは、すでにとめることはできません。なぜなら、わたしたちが、すでに、今、ここにいて、そして声をあげているからです。
この流れをより確かなものにしていくために、ともにがんばりましょう。
ーーー
こんなのでいいのかなぁ。てか、新井将敬って、わからんか(笑)。
それにしても、あらためて、なぜわたしに声がかかったんだろう。わたしは強い言葉は持っていません。いや、持っているけど、それは出したくない。そんな人間のトークは、そんなに元気が出るものじゃない。
そういや、かつて路上でマイクがまわってきてこんなトークしたことがあったな。
どこにわたしのレーゾンデートルがあるんだろう。

アジールにて

今日の朝イチの用事は実家のG対応です。Gハウスを組み立ててあちこちに仕掛けました。これでどこにどれくらいいるのかがわかれば、次の方針が立つというものです。
午後は4人のおべんきょ会。今回のテーマはタイトルがいい感じなので、けっこう好きです。たぶんええ感じになるんじゃないかと思うのですが、問題は、2020年のとかぶるんですよね。まぁ、ずっと似たようなことをしてますからねぇ。
で、夕方からは呑み。相手はA久○さんです。発端は、2週間くらい前のやりとりですか。
阿「店もダメだけど、路上もダメなら河原もダメなのかしらね。京都は偉大な河原があるけどー」
い「鴨川はアジールだから大丈夫だと思う」
ということで、アジールで呑むことになって、こんな感じになりました。

サシ飲みは深い話ができるからおもしろいです。それぞれがそれぞれを掘り下げながら、あーでもないこーでもないと話をしてたら、だんだん暗くなってきました。が、それもまた一興。もちろんミニマグライトは持参しています。
そんなこんなで、よく飲みました。
うん、おもろいひとになろう。

突如思い立つ

朝、1・2と試験を返して軽く授業をやって、そこからは書類を作成したり、あれやこれや。ちなみに、まわりではまだ採点してる人がおられます。
昨日1日で採点もノートチェックも終えてしまったわたしとの違いはなにか。もちろん、持ちクラスが少ないってことは大きいです。わたしの採点は60人くらい。まさに1.5クラスです。でも、例えば週4時間の授業を普通に持つと4クラスほどになるので160人の採点になって、わたしの2.5倍になります。てことは、わたしの採点は4時間くらいかかるので、単純計算で10時間かかります。でも、それ以上に大きいのは教科ですね。とにかく数学は採点が早い。今回の試験範囲は「式と証明」「解と係数の関係」「高次方程式」あたりなので、読まなきゃならない問題もありますが、まぁ「盤面を見たらわかる」感じですからねぇ。
てことで、あれやこれやをしているうちに、ふと思い立ちました。
「本棚を整理しよう」
うちの職場では、人権絡みの雑誌を2冊、新聞を2誌、定期購読してます。もともとは雑誌は3冊だったけど、1冊廃刊になったからなぁ(;_;)。あれが心のふるさとのような雑誌でした。
で、とにかくそれらの雑誌、はじめは本箱に並べてたけど、当然オーバーフローします。で、そのあたりに散らかってましたが、それを「人権教育資料室」に運ぼうかと。で、運んでみると、スッキリしました。
なので、若い衆に
「スッキリしたでしょ?」
と聞くと
「どこが?」
と言われてしまいました。
「本棚」
「あー、わかりませんでした。間違い探しかと思いました。サイゼリアかと思いました」
とのお言葉。
そこまで言われたら、ちょいとがんばろうかと思います。なので、開かずのダンボールに着手。
これ、うちの職場における人権教育の「悲しい歴史」の産物なんですよね。
実はかつて「同和部室」というのがあって、それが「人権教育部室」に名称変更になりました。で、ここが耐震工事のために一度引っ越しました。で、耐震工事が終わって、もとのところに引っ越しました。で、わたしの代になって「人権教育部」がなくなって生徒部に吸収されて、人権教育部室から生徒部室に引っ越しをしました。さらに生徒部室が耐震工事のために一度引っ越しました。で、耐震工事が終わってもとのところに引っ越しました。
この5度にわたる引っ越しで、いろいろ捨てたけど、なんか、捨てきれないややこしいものとか、整理からあふれたものがダンボールに封印されているんですね。それをなんとかしようと思い立ったわけです。
で、ダンボールを開けると、意外と新しいものから、20世紀に使ったものまでいろいろ出てきました。ちなみに、20世紀に使ったものは、ひとつは全同教のレポート発表で使った資料です(笑)。もうひとつはPC9801NXの取説とwindows98のインストールディスクです。さらにもうひとつはOKI MICROLINEのマニュアルです。ポストスクリプトのプリンタを使ってたんだよなぁ(笑)。
まぁ確かになかなか捨てにくいものではあります。ちなみに、うちの職場には未開封のEPSON GT-7000WINSがあります。SCSI接続ですよ(笑)。
さすがにこれは捨てなかったけど、お宝数点を除き、他のものはバッサリと捨てました。
で、若い衆に
「ほら」
というと、今度はさすがにほめられました。
で、当然
「突然、どうしたんですか?」
と聞かれるわけです。なので、当然
「そろそろ転勤かなと思って」
と答えるわけです。すると
「いやいや、いろいろおかしいし!」
とウケてもらったので、うれしいなぁ。
さてと。今日はかなりホコリっぽくなりました。家に帰って、おふろからのビールだな。

息を詰めてやる

朝起きると雨。雨の日の出勤は雨の中のウォーキングです。まぁそれはそれで楽しいけど、濡れるな。
で、中間試験も今日まで。この最終日に1.5クラス分帰ってきます。蛇足ながら、明日はそのクラスが1・2時間目にあります。試験明け最初の授業に返すってのをやめたらいいんだけど、子どもたちも「生」のほうがいいだろうし、わたしとしても「抱えたまま」はイヤなので、即日祭典です。
採点を早く終える極意は「他のことをしない」です。とにかく採点し続ける。続ければ終わります。
てことで、4時過ぎに1.5クラス分の祭典、終了。まぁでも、やはり数学は楽なんだろうなぁ。

それにしても、緊急事態宣言、いつまで続けるんだ?いや、「収束するまで」ってことなんだろうけど、収束させる気があるように思えない。てか、こういうやり方してて収束すると思えない。
時差登校、いろいろめんどくさいんですよね…。

よく歩いた

今日も午前にひとつ試験カントクがあるだけです。採点はなし。てことで、研修の旅に出ることにしました。ちなみに、かつては「自宅研修」が認められてたけど、今は「自宅以外研修」しか認められません。となると、文献探しの旅に出るしかないです。
まずはこの間までのおべんきょ場所へ。ここ、駅から遠いです。駅から遠いということは、それを往復しなきゃならんってことです。そうか、センセの部屋はぬくなったんだなぁ。
その後、居候させてもらってるおべんきょ場所のIキャンパスにおじゃま。ここにしっかりとしたライブラリがあります。ここも駅からそこそこあります。トコトコ歩いてライブラリの前に行くと「関係者以外入館禁止」とあります。ここ、ふだんは市民に開放しておられるんですね。えーと、わたしは関係者なのか?それとも市民なのか?とても不安になりながらカードをかざすと、すんなり入れました。そうか、居候とはいえ、関係者か。ありがたい。
館内のPCでお目当ての文献を検索。よしよしあった。とりまゲットしました。ゲットした文献をパラリとあけると、誰や!マーカーで線を引いたヤツ!ライブラリの文献に線を引くとか考えられません。線を引かれると、読んでるときにそこに引っ張られます。マジで困る。もうひとつほしい文献があるので、それを検索。うーん、おしい。ここにはないか。H井K一郎に行かなきゃならんらしいです。まぁまた今度行くことにしましょう。
てことで、またまた駅まで歩く。
駅からガッコも歩いたので、今日はどれくらい歩いたかなぁ。さすがに疲れたな。きっとビールがうまい。

出た

今日から中間テストです。なので、試験カントクのみ。しかも、わたしの担当教科のテストは明後日なので、今日明日はなにもできません。まぁ、言い換えたらなにもしなくていいって話なんですけどね。
けっこう数学はうしろの方に入ることが多いです。理由は「採点が早い」という、おそらくはその一点です。知らんけど。
で、原則的には午前いっぱいで子どもたちは帰ります。子どもたちがいないガッコは静かです。そういや、去年の4月・5月はこんな感じでした。
どうしようかと思ったけど、久しぶりに走りましょう。前に走ったのは16日か。ちなみに5kmを35分弱。1kmが6分30秒くらい。やはり遅いなぁと思いながら過去のデータを見ると、子どもたちの「走り」につきあったとき以外は、だいたいこんなペースですね。
で、1時間だけ労働者の権利を行使しましょう。帰りに古本屋に寄ったけど、ほしい本はなし。まぁそんな1日です。

それはそれとして、Human Rights Watchが「尊厳を傷つける法律」というレポートを出しました。表紙は誰だ(笑)。これ、向かい風ですね。まぁ、あえて向かい風の写真を使ったのかな。向かい風ですからね。もっとも、「風見鶏」は「向かい風」の方を向くので、そんなもんか。
ちなみに、今回はメールで意見を求められました。その返事が印象的だったとのことで、表紙がこんなことになってしまったらしいです。さらにその返事の一節を動画にしたいとのことでこの日にzoomで録画したってことです。できた動画はyoutubeにあがってるらしいです。
正直言って迷いました。こういうところに顔出ししたらどこから弾が飛んでくるかわかりませんからね。まぁなんだかんだ言って、平穏に生活をしてるわけで(笑)、それが崩れるのはイヤだなぁと、やはり思うわけです。しかも、わたしは原則的には理想解ではなく現実解で生きているわけですからね。
ただ、やはり時として現実解ではない「正論」を吐かなきゃならんだろうと思うこともあるわけです。で、その「正論」は「手術するかどうかはトランスジェンダー本人が考えること」という、極めて当たり前のことだってことです。やりたければやればいいし、やりたくなければやらなければいい。ちなみに、お風呂とかトイレとかのことは、あとから付随する可能性はあるものの、この話とは別です。
で、もうひとつ考えてたことは、特例法の要件に手術があると「手術ありき」になってしまうってことです。それが「まだ手術をしてない」とかいう表現につながる。「まだ」もへったくれもありません。するかしないかはその人が決める。単にそれだけのことです。
そうそう。GID学会も「「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の改正に向けたGID(性同一性障害)学会からの提言」を今日出しました。これ、なぜ今日だったかは、とある人物からのリーク(複数の可能性あり)によるんですけど(笑)、まぁそれはいいです。
こうやって、いろいろな団体が「正論」を出していくことは、それはそれで大切なんだと思っています。さらに「差別禁止法」という形で法制化すれば、それもまた意味がある。なぜなら、合意が形成されるからです。
それは「ヘイトスピーチ解消法」に意味があるのと同じことです。
まぁでも、とある政権与党はひでえな。まぁ、でも、さまざまなことが動いている。

絶不調

朝方、メッチャしんどくて目が覚めました。そうだ、トイレに行こう。そのまましんどいので居間で横になったけど、これはあとあとさらにしんどくなるパターンなので、再びおふとんへ。
いったん寝て起きたけど、完全な寝不足です。いや、寝た時間は早かったんだけど、寝不足です。眠くてしかたありません。まぁ、昨日は運動→呑みやったし、まわったんやろなぁ。
今日は休校になった金曜日の振替で金曜校時です。てことは、1・2か…。まぁ自習やしええかな。
てことで、なんとか自習の時間をこなして、あとは職員室でしばし休憩。せっかくなので、プラマーでも読みますか。
そうそう、やらなきゃならない大切な仕事がありました。そいつを副支店長に送ってと。そうだ、労働者の権利を行使しよう。てか、この権利、使い切るのたいへんだぞ(笑)。
家に帰ってビールを飲んだら、けっこううまいし、回復してきたかな?

若草山ハイキング

ということで、今日は若草山ハイキングです。朝の集合は10時。てことは、それまでに準備をしなくちゃ。と思って準備はじめたけど、少し遅れ目でたいへんでした。それでもニンジン葉のおにぎりと、お惣菜3種盛りはできました。
で、スタート。
JR奈良駅から近鉄奈良駅までテクテク。集合場所にはみなさんすでにおられました。ちなみにメンバーはA久○さん、発起人のM口さん、M口カフェの知りあいのU田さん。まぁ気心がしれた人々です。
とりま、コンビニでビールを仕入れてカバンに詰めて…。おにぎりが入らない(笑)。阿○Zさんに持ってもらいました(笑)。
で、ハイキングの開始です。今日は春日原始林を歩くんだとか。とりま、志賀直哉の家の前を通って山に入ります。閑静な住宅街です。カネモの町やなぁ。
で、どんどん登っていくと、朝日観音がありました。

ほう…。さらに登っていくと、首切り地蔵。

ほう…。ここでいったん休憩です。かれこれ1時間半歩きました。
で、ここからは未舗装の車道です。U田さんは
「21世紀に入ってもっとも歩いた」
とか言っておられます。と、○K澤さんが
「おなか減った」
と言い出されたので、「鶯の滝」でおにぎりタイム。

きれいです。
ここからペースがあがります。理由はひとつ、早くビールが飲みたい(笑)。てことで、ガンガン歩いて、若草山山頂です。

きれいやなぁ。
で、ビニールシートを敷いて、宴会です。

かんぱーい。

うまいなぁ。
宴会のあとは、わらび採り(笑)。いや、パートナーに
「若草山に行く」
と言ったら
「わらびやな」
って言われたので、マストです。すでにかなり採られてるけど、そんなの関係ないほど残ってます。U田さんも夢中です。と、A久○さんも
「目が慣れてきた」
とか言って夢中です。
結局得物はこれくらい。

ここからは150円払って、遊歩道を歩きます。そういや、はじめて担任したとき、ここに来たなぁ。あの時は「トック食わしたる」って言って、50人分の鶏スープを担ぎ上げたなぁ。アホでした。ただ、生徒もパンプス履いてあがってくるヤツとか、下りで走ってコケて手を切ったヤツとか、いろいろいたなぁ。みんな元気かなぁ。
で、下山して、ここからは奈良町の散策といきたいところだけど、疲れてるのでなら泉有斎へ。日本酒を試飲しまくりです。おもしろいな。麹と米が同じでも、味がぜんぜん違うんだ。
30分ほど試飲してたら行列ができてきたので、ギャラリーへ。ところが、今日は何も展示されてません。が、話しているうちに
「フンコロガシ、日本にもいるよ」
という話になって、奈良公園に逆もどり。
案内してくださった山中さん、もともと獣医をされていて、屠場に勤務されたこともあるんだとか。
い「どこですか?」
山「奈良です」
い「じゃ、郡山」
山「そうです。よくご存知ですね」
阿「まぁ、そういう関係なんで(笑)」
みたいな会話。
なんでも奈良公園の芝生がきれいなのは、鹿が食べるからだとか。で、まずかったり危険だったりするから食べない草が残ってるんだとか。へー。
結局フンコロガシには会えなかったけど、しばしフィールドワークモードになりました。
その後「日本酒と和インの店」なるお店で反省会。
ワインは高かったから頼まなかったけど、日本酒はおいしかったな。
で、8時にお開き。その後コンビニでチューハイを買って、M口・阿K○・わたしの3人で宴会しながら帰りました。
駅からの道は長がった(笑)。
疲れたけど、メッチャ楽しかった。こんなの、忘れてたなぁ。

呪縛

先日、梅雨の合間の晴れる予定の明日、ハイキングをするという情報が入ったので、どうしようかと悩みました。悩んだ理由はいくつかあるけど、最大の理由は「漠然とした不安」でした。
「漠然とした不安」の中身をよく考えると、どうやら「土日に遊んでいいの?」でした。で、なんで「遊んでいいの?」って思ったかなんですね。どうやら「○○しなきゃならないのに」ってのがある。もちろんあります。来年度以降のこともあるし、ゲンコのこともあるし、おべんきょ成果のこともあります。が、どれも「遊んでいいの?」に結びつくほどじゃない。
で、つらつら考えてましたが、どうやらここ1年の呪縛らしいという結論になりました。
ほんとにここ1年、土日はほとんど外に出ず、ずっとおべんきょしてました。だから、土日はそういう過ごし方をしなきゃならないっていうふうに刷り込まれているんですね。
そのことに気づいて、ようやく「なるほど」ってなりました。
みなさん、「あの時はたいへんだった」「胃が壊れた」「円形脱毛症になった」「鬱になった」と、口々にその経験を語られるのですが、わたしはそれらの経験がほとんどなくて、逆に「自分はアカンなぁ」と思っていたのですが、どうやらわたしはわたしでいろいろあったらしいです。
てことで、明日はハイキングに行くことにして、今日は少し本を読んで、あとはおべんきょ成果に2本ぱっか追加して。夕方から30分ほど電車に乗って、友だちのおうちへ。今日は私的な宴会です。

ノンアルがうまい(笑)。
なんか、気がついたらけっこう人が来てたけど、わたしはなぜかプンプンモードになってて、みんなあっちのテープルに行ってしまいました。アカンなぁ。みなさん、ごめんなさい。