バリバリの翌日

朝起きると筋肉痛です。それもかなりな筋肉痛です。まぁそりゃそうですね。麻酔がかかった状態だからこそ、限界まで伸ばしまくったわけですからね。
てことで、車出勤。朝が早いので、昨日の人権学習の感想を読む時間があります。ただ、2学年分はさすがに読めませんでした。
で、午前は3時間授業。合間は感想文読み。このあたりで、腕が痛くてどうしようもなくなりました。授業は身体に悪いです。
午後は会議と新採研です。今年もこの内容にしました。まぁ、新採研は1回しか受けないから、同じ内容でもいいでしょう。
隙間なく仕事して、夕方はリハビリです。こわいけど伸ばしてもらいましょう。と、伸びるわー。身体が抵抗してるのはわかるけど、それでも165°まで伸びました。
職場に帰ったらアイシング。でももう少し痛みを抑えたいので、ここはロキソニンに手を出しましょう。で、あっち行ったりこっち行ったりしてるうちに定時が来ました。
アカン、メッチャ疲れた…。

パタパタ→バリバリ

今日は午後からこの間やることになったSMです。ちなみにSilent Manupulationの略らしいです。
とは言え、今日は1・2年生の人権学習です。1年生は多様性ワーク、2年生はアイヌ差別問題です。多様性ワークは感想文用紙を印刷するだけだけど、2年生はビデオを見るのでその準備がいろいろあります。とにかくふたコマある授業の合間を縫って、ひたすらパタパタ。昼休みもパタパタ。と、成績集計ファイルを覗くと、成績が入ってます。てことは成績処理ができるな。なにせ、明日の肩の状態がわからないから、もしものことを考えたら、今日のうちに処理をしておいたほうがよさげです。
そんなこんなでパタパタしてたら、あっという間に病院に行かなきゃならない時間になりました。

病院に行って、受付を済ませて、待合室で待ちます。やがて名前を呼ばれて診察室の中に入ると、「やりますか」とセンセ。とうとうこの時が来てしまいました。
まずはエコーで神経節を探します。やがて「チクッとしますよ」の声とともにチクリときました。が、ほとんど痛くないです。ワイヤー抜きの時も痛くなかったからなぁ。やがて麻酔液が入ってきます。その様子がエコーの機械でわかります。と、腕に少しビクッときて、やがてどんどん感覚がなくなっていきます。
「じゃ、やりますか」
てことで、腕をぐいくい上げていかれます。確かに痛くない。けど、怖い。なにせ、こんなに高く上げたのは2月以来ですからね。怖いので、身体が拒否をします。が、上がるな。と、1本の筋が「限界!」って言いはじめました。
い「イタタタタ!」
医「麻酔、効いてないのかなぁ」
あのね。
医「何時に麻酔したっけ」
看「50分くらいじゃないですか」
医「まだ10分か。もう少ししたほうが効くか。じゃ、注射後に貼っといて」
看「えーと、どこ?わかりません」
医「このへんこのへん。血が出てないからわからんなぁ。このへんに貼っといて」
どんだけフリーダムやねん。
医「じゃ、表で待っててください。15分くらいしたらもう一回やりましょう」
い「あの、三角巾は…」
なにせ腕に力が入らないのでユラユラですからね。どこかに固定しておきたい。
てことで、三角巾を出してもらってしばし待機。

やがてもう一回呼ばれて、再び腕を伸ばされるも
「イタタタタ!」
どうやら限界らしいです。てか、麻酔が効ききってないのか?まぁええけど。
い「センセイ、針入れるのうまいですね。ぜんぜん痛くないです」
医「そうですか?痛がる人もいますよ」
褒めたのにな。
い「あの、お酒とお風呂は」
医「夜になったらいいですよ」
マジか(笑)。
お次はリハビリです。
作業療法士さん、「動く」ってびっくりしておられました。
どうやら、受動術を受けた直後の麻酔の聞いた状態でのリハビリははじめてらしいです。てことで、105°までしか伸びなかった腕が160°まて伸びるようになりました。
で、家に帰って、恐る恐る伸ばしてみると、やっぱり伸びる。すごいな。ただ、腕を上に上げたまま、ふと左手を離すと、そのままパタンと倒れてしまいます。完全に力が入りません。
まぁそういうことなので、晩ごはんではビールを飲みました。
それにしても、明日の朝、麻酔が切れたときがこわいな。

打って変わって→前夜

今日は朝一発目にお座敷です。ちなみに行くのは先週行ったところのお隣のガッコです。午前と午後なので、どちらかの日にまとまればラッキーだったのですが、それぞれ4日連続でおこなってる人権学習の中のひとコマなので、お座敷の日を動かせなぃという。というか、ザックリとはわたしの日程にあわせて4日を設定しておられるので、それだけでも御の字です。
てことで、普段より少し遅目に出て電車に乗ってガッコに向かいました。ガッコについたらそのまま体育館へ。急いでセッティング。それにしてもプレゼンテーションクリッカーを使うの久しぶりですが、なんか動きが悪いな。まぁ途中で動くようになったからええけど。
で、子どもたちが入ってきてお座敷開始です。今日の対象は中学2年生。でもまぁ話の中身は変わりません。というか、110分もらってるから余裕があります。
で、話しはじめたのですが、みなさんおとなしい。いや、聞いてるのはわかるし、顔の表情を通して静かな反応が伝わっては来るのですが、先週のようなドッカンドッカンくる反応がない。んーと思ったのですが、まぁええかと。今日はウケをとるのではない方向へと向かうことにしました。てことで、80分ばっか話してお座敷終了。
あとで担任さんと話したら、「人の話を静かに聞く」というのを目標とされてるらしく、なるほどと納得しました。もっと芸風を広げなきゃダメってことです(笑)。
お座敷のあとは教室をまわって質問受付。ここでまたクラスごとのカラーが出ます。おもしろい。そんな中、たぶんTKY(天然空気読まない)系らしき子が質問3連発。これがおもしろい質問でした。ちなみに3つ目の質問は前2つを答えたところで「忘れた」となって、そのあと「思い出した」と言って出してくれたものです。簡単に言うなら
「人にあわせたほうがいいと思うのですが、どう思いますか?」
ってものでした。もちろん
「あわせなくていいです。あわせるとしんどくなります」
と答えました。他にも担任さんから
「どんな社会だったらしんどくないですか?」
と質問されたので、そこにいた生徒さんに「今、しんどい?」と聞いてみたら「ちょっとしんどい」と答えてくれたので
「そんなもんなんですよ。みんなちょっとはしんどいんです。でも、そのしんどさがなくなったら生きてるって感覚がなくなっちゃうんです」
って答えました。ちなみにさっきの生徒さんに「メッチャしんどかったら気持ちが折れるよね」って聞いたら「うん」って言ってくれて
「まぁそういうことです。タコは逆風のほうが高く上がるけど、風が強すぎたら壊れるってことです」
って、いつもの話をさせてもらいました。
で、休み時間になったので校長室に行こうと思ったら「やんちゃそうな子」が遅刻してガッコに来ました。うーん、残念。聞いてほしかったなぁ。
そんなこんなで校長室に行って校長さんと話。古ーい知り合いであることが判明しました。ちなみにどれくらい古いかというと、おそらく20世紀からの知りあいです。懐かしいなぁ。なので、しばし昔話で盛り上がって、駅まで送っていただきました。

帰り道、少し迷ったけど、午後から年休とってるので、昼間の角打ちに行ってみようかと。
お店に入るとお客さんはひとりだけ。雨ですからね。
「今日は白菜と豆腐の炊いたんがあるえ」
と言われたので、もちろん注文です。

安定のおいしさです。
と、常連さんが来られて「いつものお願いしようかな」と、これまた通な注文をされました。
30分ばっかでお店を出て、家に帰って、なんとなくトゥンセラーメンを食べてしまったり。

今日はあえて何も入れず、プレーンで楽しみました。透き通るような麺がおいしい!でも、辛いわ。食べたら、昼寝です。
夕方起きて、ゲンコに着手。
暗くなったのでビールです。明日はSMがあるからなぁ。たぶん2〜3日飲む気がしないんじゃないかなぁ。

仕事にまみれる

今日は1時間目と3時間目にカントクです。その間を縫って明後日の人権学習のプリントのチェックです。んー、最悪明後日の朝にリメイクかもね。まぁなんとかなるかな。
カントク中は、キョロキョロしながらゲンコのことを考えたり。キーワードをメモするだけでも大きな前進です。
カントクが終わったら、これまた明後日の人権学習のための事前学習会。「多様性ワーク」はオリジナルなので、ネットのどこを探してもやり方は書いてないです。個人的には「わかるやろう」と思うんだけど、実際にわたしがやると「作者」だから違うんだろな。
事前学習が終わったら、昼ごはんを食べてノートチェック。中を見てスタンプをぺたぺた。
そうだ、メールを返さなきゃ。てことで、キーボードパチパチ。肩がまだ動きにくいからつらいなぁ。
で、平常点の計算のためのデータ入力。ガガガと入力したら、excelが固まりました。それを見て、わたしも固まりました。が、今回は自動保存をされてて助かったり。
そんなこんなで定時の前に抜け殻のようになって、仕事終了。まぁでも充実はしてたか…。知らんけど。

合宿の朝、からの昼飲み謀議

朝、目が覚めると6時過ぎ。うーん、もったいない。けど、6時半になると「いつきさん、行かないの?」と声がかかったので、瞬間迷ったけど、やはり温泉に行くことにしました。
温泉からあがったら、のんびり朝ごはんを待ちながらおしゃべり。今回は源さんをはじめ仏教関係の人とか非クリスチャンが多いのかな、仏教系の話がいっぱい出てきます。知らない世界です。
やがて8時になって朝ごはん。ものすごくのんびりした時間が流れてます。朝ごはんを食べながら、やはり話題は仏教系とか、それぞれの生活のこととか。仏教と日常生活って、案外結びつきがつよいのかな。キリスト教と日常生活の結びつきって、食前のお祈りか。しないけど。
朝ごはんのあとは部屋に帰ってコーヒーを飲みながらチェックアウトの10時まで、またまた仏教トーク。みなさん、「死」と縁が深くなる年齢です。いや、歳をとるということは、ご本人だけでなく親御さんとかパートナーさんとか、ご本人にまつわるさまざまな人が歳をとるということで、それは「死」と縁が深くなるってことをあらわしてます。そういった家族や自分自身の「死」をどのように迎えるのかって話は、実はふだんからやっておかなきゃならないことなんですね。
まぁそんな話をいっぱい聞かせてもらって、チェックアウト。

京都にもどって、F澤さんと合流。どこか昼呑みができるところと思ったのですが、案外ないです。たまに行ってたお店もイタリアン系から揚げ物系に変わってて、ビールもスー○ードライ一択になってて、どうしようもないお店になってました。
しかたないので「銀座ライオン」へ。東京から来られたF澤を「銀座」で迎えるのは忸怩たる思いがあるのですが、やむを得ません。
ここで、今年の冬にしでかすことについて謀議をしつつ、途中からはそれぞれの教員人生を語りあったり。やはり自分がやめたあとのことを考えなきゃならん時期になってます。こんな時がくるなんて思わなかったけどなぁ。
てことで、ワインボトルをふたりであけたところで終了。2時か…。家に帰って「雨対策」をしなきゃね。でも、まずは寝るだろうな。

シンポジウム「いつまで続く女人禁制」とか合宿とか

今日は午後から宝塚でお座敷です。このお座敷のためにこの間「やる気スイッチ」を強制ONしたのでした。
ただ、お座敷までに水曜日の人権学習のためのプリントをつくらなきゃなりません。プリントをつくるには約30分の番組を見なきゃなりません。はたしてその時間があるのか?
どんなプリントにするかは昨日決めたので、とにかく見ながらメモをするのが今日のタスクです。でも、メモするためには30分の番組は30分では終わりません。それでもなんとか小一時間で見終わって、頭の中でプリントをイメージしました。
宝塚に向かう電車の中でPCをパチパチやって、約1時間半でなんとか完成。よかった…。

会場に着いて他のパネラーのみなさんとごあいさつ。と、宮前さんが。久しぶりやなぁ。思わずハグハグ。お隣は朴君愛さん。なんでも昨日ヒューライツでわたしの話が出たとか。「くしゃみ出たでしょ」って、なんでわたしの話が出るねん。と、時枝さん?東京ちゃうの?好きやなぁ(笑)。
その後おにぎりをパクついて、プレゼンの最終調整です。そんなことをしてたら、なんとなくイベントがはじまりました。
まずは畑さんによる「女人禁制」についてのレクチャーから。とてもわかりやすいプレゼンだけど、事前に『いつまで続く女人禁制』を読んでおいたので、さらにわかりやすい。予習って大切です。
続いて中川市長の話。土俵の話に入る前に、ご自身の生い立ちを話されたのですが、これがすごい!中川市長の「いま」がなぜあるのかがよくわかりました。やはり「延々とした語り」からしかわからないことがあるんですね。
3番手は高野山の社会人権の佐々木さんの話。高野山の女人禁制廃止の話なんですが、これもまた、そこにいたる話がおもしろい。というか、「廃止」の話をするためには、その前の話は不可欠ですからね。女人禁制が厳しくなったのは、参拝する女性が増えたからで、その引き締めのための「女人禁制」だったという話を聞いて、思わずこの本の渋染一揆にかかわる話を思い出してしまいました。
で、その次がわたし。いつもの通り早口でペラペラと20分ばっか話しました。まぁでもウケたからええかなと。でも、ガッツリメモをとってる人がいたりして、「そんなたいそうな話ではないんだけとな」と思ったり。
最後は源さん。「被害者になるということ」を通して、ご自分の話と宗教、とりわけ浄土真宗とジェンダーについて話されて、思わず『仏教における女性差別を考える―親鸞とジェンダー』を買わねば!買ってサインをもらわねば!と思ってしまったり。
ここでいったん休憩。
その後、質疑応答とか意見発表とか。中には「話したい」オーラあふれるおじさまからの発言があって、思わずヤジを飛ばしてしまうなど(笑)。その一方で、過分な評価をいただいて恐縮したり。そんなこんなでイベント終了。

その後、マイクロバスに乗って六甲保養荘へ。ここで懇親会です。なかなかにおいしい豚しゃぶとか、豪勢です。これでこの値段?と思いながらも、飲んで食べてしゃべって。そのままわたしは女性6人と一緒に合宿です。
温泉も堪能して、おしゃべりも堪能して、気がつくと0時過ぎ。いかんいかん。寝ましょう。

しんどくても祭典は来る

今日の試験カントクを確認すると、2時間連続で入ってます。マジか。メッチャしんどいけど、なんとかこなしましょう。
試験カントクが終わったら、お待ちかねの採点の祭典がはじまります。が、担当してるのは2クラス。うちひとクラスは20人ちょいです。今日中に終わらせると決意しました。
で、採点開始。
やりはじめると、なんかもう、恐怖ですね。これ、目も当てられない結果になるんじゃないかと。とにかく斜線の嵐が吹き荒れます。約2時間の格闘の末、合計点の計算。90点台からヒーローまで、すごい分布になりました。
で、リハビリ。なんかここしばらく「やる気」が出ません。きっと雨のせいです。
リハビリから帰ってきて、再び採点開始です。
やりはじめると、またまた恐怖ですね。これ、目も当てられない結果になるんじゃないかと。とにかく格闘して合計点の計算したら、えらい結果でした(笑)。まぁしゃーない。難しめにつくりましたからね。
てことで、定時がきたので帰りましょう。
とにかく採点が終わったので、大幅に楽になった。

あったかい中学校だな→長いつきあい

今日から期末試験がはじまります。定期テストのときはなぜかたいていお座敷が入りますが、今年はないかなと思ってたら、なぜか行くことになりました。
とりま、午前の試験監督なんかを終えて、昼に職場を出て4月におじゃました中学校に向かいます。
学校に到着したら、今回も支店長室でおべんとうをいただきました。ちなみに「近江牛弁当いろどり」です。牛肉のしぐれ煮もおいしいけど、卵巻きの下の味噌がうまい!
てことで、会場に行ってPCをセットして、そのままお座敷開始です。聞いてくださるのは3年生約100人。今日はウケるかなぁ。
はじめはみなさんキョトンとされてますが、笑っていいことがわかると、そこからの反応がとてもいい。笑ってほしいところでは笑いが出るし、反応してほしいところではきちんと言葉が出てきます。メッチャ話しやすい。ただ、問題は、お座敷そのものが3ヶ月ぶり。生徒さん相手は5ヶ月ぶりです。完全にカンがもどってないというか、忘れてるというか。ところどころでスライドが前後したりして申しわけないと思いながらも、なんとか1時間5分で終了。
ほんとに生徒さんたちに助けられたお座敷でした。ありがとうございました。

お座敷のあとはちょいと懇談。その後、近くのムラを少しだけ散歩。んー、妖怪アンテナが立たない(笑)。

で、居酒屋へ。お店は「こてつ」です。自家製ハムの店らしいけど、飲み放題のお酒も充実してます。集まってきたのは、今日の中学校の支店長さんとか、古い人権教育の仲間たちとか。ほんとに友だちって人権教育界隈の人ばっかりだけど、どれだけ話しても飽きないですね。てか、トランス前からの友だちなので、30年近いつきあいなんだな。
そんなこんなで3時間ばっか呑んで、フラフラになりました。さあ、帰ろう。明日は平常営業日ですわ。

ゆるゆる

朝、かなりの雨が降ってます。てことは…。通勤電車は安定の運休です(笑)。てことで、車通勤決定です。
なんか、道がガラガラです。電車が動いてなかったらみんな車なんじゃないかなと思ったら、反対車線はギチギチです。そっか、反対方向なんだ。
と、途中にある踏切がカンカンいってます。動いてる?どうやら動かしたらしいです。が、遅延は+60分。まぁうまくすれば一周まわって定時かもしれないし、ヘタするといつまでたっても来ないというパターンですね。車出勤でよしとしましょう。
職場に着くとメッチャ早い時間です。と、メールが…。安定の9時半始業だとか。そりゃそうです。てか、交通機関がきついところは、たぶん今日来ることそのものがきついんじゃないかな。なにせ関西線の子もいるしな。

てことで、授業は少人数の短縮授業です。みんな静かにプリントをしています。クーラーの風がそよそよきます。気持ちいいなと思ったら、明日から試験なのに寝るなよな(笑)。
空き時間は試験関連の作業をしたり、人権学習の準備をしたり。そうそう、土曜日のプレゼンの「つなぎ」と「オチ」をつくらなきゃ。いろいろあーでもないこーでもないとやっているうちに、なんとなくできたかな。あとは笑ってもらえるかどうかですね。
放課後は、またまた人権学習のプリントづくり。ビデオのガイドになるものをつくらなきゃならんのですが、そうなるとビデオを見なきゃなりません。てことで、これを久しぶりに見たけど、涙出るな。ただ、プリントつくるのはメッチャ難しい。まぁひと晩おいたら、なんとかなるかな。

てことで、定時がきたので帰りましょう。今日は下の子どもの1日早い誕生日パーリーだわ。

案外好評だった

今日の午後は人権教育担当者の会議です。今回はうちの職場が会場なので、準備でパタパタ。
で、会議です。とにかく今年はメンバーがガラリと変わりました。残留してるのは14人中5人かな。しかも「人権教育担当、はじめてです」って人がほとんどです。まぁでも、それはとてもいいことです。もっともベテランの域に入ってて「はじめて」ってのは、これまでどういう人事体制でやってきたんやとも思いますけど、比較的若い人が多いのがいいです。ちなみに、女性も多い。とてもいいことです。
で、みなさん好奇心が旺盛というか、研究心が高いというか。ほんとに積極的に参加されてる感じが伝わってきます。
会議ではそれぞれのガッコの状況を交換したあと、人権学習の紹介をしたりします。今回はちょいと出しゃばって「世界人権宣言」のプレゼンを見せてみたり。
で、いろいろディスカッションをしてたらあっという間に終了時間。
と、ある参加者の方が「あの…」って来られました。
「さっきのプレゼンのデータをいただけませんか?」
「いいですよ(^^)」
「えっ!いいんですか!」
と、
「わたしも」
「わたしも」
ってことで、みなさんにデータをおわけすることに。
たぶんわかりやすかったんでしょうね。ある方が
「生徒になった気分で「うんうん」って聞いてました」
って言っておられましたが、子どもにわかりやすい教材は教員にもわかりやすいってことです。

ディスカッションの中で、あるベテラン教員の方が「理解したか?」みたいな話をされたのですが、理解はいらないと思うんですよね。ましてや「定着」なんてするはずがない。でも、1年生の1学期にやることに意味がある。いろんなことを感じてくれたらいい。
例えば2年生になって
「去年やったの覚えてる?」
って話たら
「ラップのやつやろ」
って返ってくることがあります。それで充分にうれしいです。

人権教育担当のおもしろさを通して、反差別を生きる人との出会いの豊かさへとつながっていけば、きっと仲間ができていく。
そんなことを感じさせられたひとときでした。