方向は決まったか?

昨日の朝に気づいたわたしのオリジナリティ、昨日はバタバタしてたので、ひと晩寝かせました。で、今朝、その内容をメールしました。

そもそもわたしの発想は「権力関係は網の目」なんですよね。それは多様性ワークショップを考えてた7年前にも書いてます。てか、「権力関係」でこのブログを検索すると2006年にすでに書いてました。
まぁ、そういう権力関係の網の目みたいなことは、フーコー大先生がおっしゃってることで、
「お前、2000年代にそんなこと言ってて、いまさらだよ」
って話ではありますが、あのころ『知への意志』なんか読める学力なかったから、直感的に思ってたんですよね。
なのに、それがこと具体的な事象になると「権力vs人民!」みたいな2項対立的な捉え方をしてしまう。まぁそこに「怒り」がわいてくるってことですね。それそのものはいいんだけど、それが「おべんきょ」に影響を与えると、これはダメダメなわけです。
で、いまとりくんでるのは3なわけですが、その原型はこれです。ほんといまさらだけど、よく通ったなと。これを書く原動力は、まさに「権力vs人民!」でした。ただ、はじめての「登山」だったから、あまりにもそれを前面に出すとアカンかなと思って、抑制的に書いたんですが、それがよかったのかな。てか、かえって「抑制的に書くな」って煽られた気分でした。
ただ、その煽りは、今考えるとそういうことじゃなくて、やはり「権力関係の網の目を留意しなきゃダメだよ」って話だったんですね。そしてそれは、師匠のこれへとつながる話だったってことなのかな。

まぁそんなこんななことを書いたのですが、ほどなくセンセから返事がありました。
「先日のコメントに書いたように、また下記で理解してくださったように」
って書いてあったので、どうやら正解だったみたいです。
でも、これでようやく方向が定まりました。というか、3と4で、それぞれなにをしてたのかが理解できました。ただ、そうなるためには3の筋を整えなきゃなりません。なので、もう1回インタビューを読み直しましょう。前に「おべんきょ成果」として出したときは文字数制限があって、涙ながらに切ったところがたくさんあります。そこを復活させながら、より分厚く書いていきましょう。そうすれば、5に行き着くはずです。それはこれまでのしんどい作業とは異なる、ワクワクする作業です。
が、残された時間は少ないです。いろんな時間をかき集めて、がんばろう。

てことで、家に帰って3時間ばっかがんばってたのですが、Hリムから悪魔のような誘いがあったりして、どうやねんと(笑)。
それでも8時までがんばって、力尽きました。
あとはお風呂とビールだな。ただしゆっくり飲もう。
てことで、ビール500mlを1本と自家製カルチュー(自家製としては弱め)を1杯呑んでダウンです。