今日は先週に引き続いて車出勤です。いつもの時間に家を出たら、いつもガッコに着く時間より40分早く着いて、わたしはいつもなにをやってるんだろと思うなど。でもま、電車通勤は、それはそれで意味はあるから、よしとしましょうか。
で、授業の合間に、事務作業とか今日の午後の準備とかをしみじみ進めます。4時間目の授業が終わったところで、「今日一日、終わったな」って感じになりました。
昼休みは午後の準備。昼ごはんを食べたら今日の講師の迎えです。今年度の人権学習第3弾は、去年に引き続き小林春彦さんです。さぁ、今年はどうなるかな。
到着してすぐ会場へ。そのままセッティング開始です。そうこうするうちに子どもたちが入ってきて、講演スタートです。今年は去年より時間が短いからキツイやろなぁ。でも、そこはお願いするしかありません。
話は相変わらずおもしろい。が、それはそれとしてふと気づいたのは、教員が子どもを注意しないんですね。かつてはなんなら子どもの列の間を巡回してる教員もいました。が、いなくなりました。もちろん講師の話がいいのは言うまでもないことですが、それだけならかつても同じです。子どもがよく聞くようになったのか、はたまた教員が「わかり」はじめたのか。そういや、数年前に、講師が話してる最中に「ごめん」と言ってマイク持って注意したことあったなぁ。
小林さんの口調はゆるいです。こういうゆるさも大切ですね。わたしはテンション高いからなぁ。ゆるい言葉だからこそ、その言葉がじんわり入ってきます。きっとこの中にも「困難」を抱えている子がいるはずです。そんな子らにこの話が伝わればいいな。
そんなことを思ってたら、あっという間に講演が終わりました。やはり1時間は短いわ。
その後、しばし休んでもらって、駅まで送っていったん終了。
定時に職場を出て、京都駅で社納さんと合流。やがて小林さんも合流。向かうは「へんこつ」です。
「3人行けますか?」
なんとか席を詰めてもらって入れました。
うまいわ。
ここでおなかがはちきれそうになるまで食べました。ちなみに、社納さんはライターさん。小林さんもものを書く人です。が、ふたりの立場は同じもの書きでも少し違うようです。そういうところはわたしのわからないところなので、ひたすら「なるほどな」と聞くしかできません。
そんなこんなでおなかいっぱいになったので、ここ。
今日も崇仁新町です。このあたりで小林さん疲れはじめたかな。ごめん。でも、もうひとり会わせたい人がいるんですよね。と、登場したのは藤尾さん。ほんまに先週からどんだけ会ってるねん。ここで、障害のことと部落のことがぶつかるのがおもしろい。
小「歴史って大切なんですか?」
藤「大切ですよ」
小「だって、歴史なんて勝者のものでしょ」
藤「違うよ」
なんかもう、おもしろい。それぞれがそういうふうにとらえてるんですね。
てことで、10時になったのでおひらき。
小林さん、疲れたやろなぁ。引っ張りまわしてごめん。でも、会わせたかったんだよね。なにかの気づきとつながればいいな。