会議3発からの、なぜにここに?

朝起きると、けっこうさっぱり。やはり9時過ぎにお風呂→10時半就寝がいいようです。
さてと、今日はひたすら会議です。
まずは教科会議。これ、火曜日にあるからよく忘れるんですよね。
続いて地域の保小中との交流会。ふだんは第2のふるさとで開催していますが、今日はうちの職場開催です。お互いの職場の近況報告ののち、授業参観です。みなさん、卒業生がどんな顔で授業を受けてるのか気になるらしいです。まぁそりゃそうか。
そんなこんなで午前は終了。できた用事はメールの返事を2本だけ。
午後は京都府南部の人権担当者の会議です。うちの職場から動線的にもっとも離れているガッコのうちのひとつなので、午前の会議の人に送ってもらって、かなり早くに到着。時間がたっぷりあるのでAっちゃんとムダ話をしたり、うちの教組の委員長とよもやま話をしてみたり。
そういや、ここのガッコ、かつてよく来たなぁ。京都の解放教育の拠点校でしたからね。あれからいろんなことがあったなぁ。今の自分がいる位置はいろんな偶然の中であるんだけど、それでもブレずにあたりまえのことをあたりまえにやってきたんだよなぁ。もっとも、この「あたりまえ」が他の人たちからはあたりまえじゃなかったのかもとは思いますけどね。そんなことを委員長とダラダラ話。
午後の会議ではトリプルヘッダー1発目の振り返りです。中身は研修旅行の部屋割りとかお風呂の話(笑)。そんなもん、子どもたち同士の同意がとれてたらなんにも問題はないじゃないかと思うのですが、なんかそうはいかないらしいです。「なにかあったら」とかいう話はあるけど、その「なにか」とはいったいなんなんだ?そんな雲をつかむような話ではアカンやろと思うのです。てか、トランス女性が男部屋に入れられた時に起こるかもしれない「なにか」のことなんて絶対考えてないな。
ちなみに、お風呂問題について言うなら、例えば完全に見た目が女性の人間が、身体の一部分が想定される形とはちょこっと違う程度のことなんですよね。そういう人間がその「ちょこっと違う方」に行けと言われることの意味がわからんかなぁ。そして、身体をもっとも見られたくないのは当事者なんですよね。
結局、身体の形状でひとをふたつにわけることが「あたりまえ」で、その「常識」を1ミリも疑ってないからこんな話になるんですよね。でもそれは、例えば黒人差別と同じなわけです。「黒人と同じバスに乗るなんて、そんな非常識なこと考えられない!」という常識を1ミリも疑ってない人のことを、わたし(たち)は「なんて差別主義者」って思うし「非常識」って思うわけです。それと同じことを言ってる。
もちろん「それとこれとは違う」っていう人もいると思うんですけど、それこそが「それとこれとは違う」という「常識」そのものを1ミリも疑ってないからなんですよね。常識も定義もなにもない。すべてを一度疑うこと。そこからのスタートなんだけどな。
まぁそんなことを考える会議でした。

で、ふだんより少し早く終わったので、久しぶりに角打ちに行こうかと。
お店に入ると、いつもの人々がいつものように飲んでおられます。ここは変わらんなぁ。変わったのは…。ビールがスーパード○イ1択になったことくらいか。しかたないので、いきなり日本酒です。

甘い(笑)!でも慣れてきます。今日のアテは…。
「今日はこんなの炊いてるよ」
「それ!」

スジとコンニャクの炊いたんです。ラッキーです。うまいわ。
と、いつものおっちゃんが
「2杯分だけおごったるわ」
とのお言葉。そ、そんな…。ありがとうございます。てか、2杯飲まなきゃあきませんがな。
そうこうするうちに閉店時間の6時半をまわってしまいました。
そこからなぜか常連さんに誘われて2軒目へ。なぜか立ち飲みです。安くておいしいのはいいんだけど、なぜかケンカが起こるなど。気がつくとわたしは仲裁役になってたりして、お開きは11時。
これはアカンパターンやで…。とにかく帰ろう…。

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