今日は出勤です。なぜ出勤にしたかよくわかりません。たぶん、午後の出張のために、ついでに出勤にしたんだと思います。まともに職場にいるのは…。7月22日以来かな(笑)。
ただ、午前中しかないので、なんかあわただしいです。途中、Hがしさんと人権教育のディスカッションをしたり、充実した午前でした。
で、午後は出張。その前に昼ごはん。
今日もありがとう!
午後の出張はガッコのある市町の人権教育研究会の夏季研です。お目当ては、こないだ世話になった「竹口等さん」の講演です。タイトルは「同和保教育からの発信 -Withの力-」です。
同和教育ではなく同和「保」教育なのがおもしろいです。というか、京都文教大学ならではですね。保育の観点はすごく大切です。話の中身は、同和教育の歴史を振り返りながら、いま何が大切かって話です。なので、「新たな知見」というのがそう多いわけではないです。あ、ひとつおもしろかったのは「差別を受けた経験があるかないか」という質問と「差別があると思うかどうか」という質問で、「ある」と答える人の数が逆転するって話です。これは使えますね。
で、「新たな知見」はそんなにないけど、いろんな既知の中身をうまくまとめてくださった感じですね。特にさまざまな資本を「Withの力」というふうにまとめてくださったのはわかりやすかったです。
ただ、問題は「聞く側」なんですよね。明らかに寝てる教員が多い。てか、斜め後ろから講演直後におおあくびの音が聞こえて、なんぼなんでもそれはアカンやろと。竹口さん、見るに見かねて、簡単なワークで聞いてる教員を起こされましたからね。ちなみに、寝ている人にこそ聞いてほしい話だったんだけどな。
もっとも、前の方にポニーテール振りまくってうなずいている人もいたから、それはそれでいいのかな。
講演のあとこのあいだおごってもらったお礼を言いに行くと
「うわ、高校の教員来てるって思ってた」
とのお言葉。えーと、わかってらしたんかいな。こっそり聞いてるつもりだったんですけどね。
てことで、あとはなんだかんだ用事をすませてお家へ。が、さすがに疲れました。おべんきょなんてできそうにないです。しかたないので、ビールでも呑んでクールダウンだな。