笑うスキを与えてないな

朝、やはり朦朧としています。
昨日家に帰ったのが11時くらいで0時くらいに寝たから、ふだんよりも睡眠時間が1時間ちょい短いことになります。やはりその違いは大きいようです。
とりま職場まで行って、1・2と試験カントクです。カントク中は副業(笑)禁止なので「考える」ことしかできません。なのでこないだのセミナーの報告ペーパーについて考えることにしました。あれ、なんとかして冬休みまでに仕上げて、冬休みは自分のペーパーを書きたいなと思ってます。

で、昼前にガッコを出て、北へ北へと向かいます。
それにしても、特急で隣り合わせた赤ちゃん連れの若いお母さん、カッコよかった。席に座ったら、まずは「檸檬堂」をクーっとやって、それから子どもの相手をきっちりされます。さらに、車掌さんが検札に来られたので、お母さん
「お姉さんが来たら、これを渡してね」
と赤ちゃんに切符を持たます。すると、赤ちゃんはわたしに渡しそうになった(笑)。
お母さん曰く
「こっちのお姉さんじゃなくてね」(笑)。
ええ感じです。わたしが先に降りたんだけど
「いろいろごめいわくをかけました」
なんて言われたけど、楽しかったから迷惑なんてぜんぜんないです。
「いえいえ全然」
てことで特急乗り換えです。特急が走りはじめて、やっと自分がどこに行くのか考えはじめました。そういやかつて来たことあったよな。Y田さんの教会に泊めてもらったわ。空港でしゃべったこともあったし、けっこうこのあたり来てるな。
迎えに来てくださったのは教頭さん。なんでも「オレンジ色のワーゲン(ボロ)」って書いてあったので、年代物のビートルかなとワクワクしてたのですが、よく見たら「ポロ」でした。ええ車です。
今日は兵庫県北部の養護教諭と保健部長の合同研修会だとか。ちなみにわたしを推薦されたのはこの時のメンバーだったN川さんです。あの時はTじさんのリクエストに応えて、とんがったことを話したからなぁ。
幸いにして、今日はミッション3です。ただ問題は眠いってことです。いつになくテンションが低いです。やばいです。このテンションの低さだと、話すスピードが遅すぎて、2時間枠に入らないかもしれません(笑)。
でも、話してるうちに少しずつテンションが普通になってきました。よかった。が、反応が薄い。いや、薄くはないか。表に出されない。てか、表に出すスキを与えてないんだな。要は「間がない」ってやつです。なので、ひたすら「表に出してね」とオファーをして、少しずつ場が暖まりはじめました。よかった。やはり聞いてくださるみなさんに笑顔があるかどうかはとても大きいです。わたしもだんだん暖まってきて、1時間55分でゴールしました。
終わってから相談に来られるのも養護教諭ならではです。実はここから大阪までは案外近いので、また交流会にも来てほしいな。あそこに来れば世界が広がります。

帰りにコンビニに寄ってヱビスを仕入れて、特急の中でディナータイムです。

さらに特急を乗り換えて、デザートタイムです。

家に帰ったら9時。ちょうどお風呂に入るのにいい時間です。さてと。明日は少しゆっくりだけど、早めに寝ることにしましょうか。

ボーネン

朝起きると楽です。わかってるんですけど、そうはいかない日が続きます。
今日の授業は質問受け付け。片方のクラスは月曜日に休んだ子相手に取り出しです。「気になるクラス」は完全に質問受け付けです。気になる子が遊んでます。いや、ほとんどの子が勉強しなきゃと思ってるみたいだし、質問にも来るようになりました。でも、そうではない子が一定数います。月曜日に取り出ししたのに今日遊んだら、明日の試験はアウトです。どうするつもりだろう。でも、自分で動かなきゃどうしようもありません。
そんなこんなで定時にあがって向かうは崇仁新町です。今日は「ちょぼやき会」の忘年会です。
とりあえず早めに着いて、打ち合わせとか準備とか。宴会前の静けさ。

「心の旅」のワンフレーズ「何を待っているのか?何を待っているのか」が頭をよぎります。そうこうするうちにみなさん集まってこられました。と、藤尾さんがいきなり今日の衣装を取り出されて、テンションがあがります。

さらに突き出しに一同歓喜の声をあげました。

うまい!なんでもお店で出してるすじ煮込みにアキレスを入れてこごらせたんだとか。うまいに決まってます。
そしてメインディッシュ!

あとは飲んで食べて話すだけです。
ちなみに、Sゃ納さんからひとつ指摘をいただいて、これは納得。指摘してもらえるのも、そういうつきあいであり、そういう場ってことなんてしょうね。
てことで、10時ごろに解散!

あぁ、楽しかった。

それにしても、ペシャワール会の中村さんが亡くなったのか…。この国は、この世界はどこに行くんだろう。

なんもない

朝の目覚めはすっきり。やはり早く寝ると楽です。あたりまえです。
とりま職場に着いたらタスクリストのチェックです。まだこれをしてないな。朝イチは会議だけど、すぐに終了。その後、細々とした雑事。途中、ゴキブリの出現にあわてたり。
で、午後は今日も出張です。車だと高速を使えば1時間ほどのところですが、電車だと2時間かかります。「効率」をとると前者だろうけど、そもそも効率をとるからこんな社会になったわけで、電車で行きます。
最寄りの駅から20分ほど歩きます。途中こんな風景があったり。

会議は特に何もなく。でも、そろそろ来年のことを考えなきゃね。問題は夏季研だな。でも、そんなことで悩めるのは幸せなんだろな。
会議はさっくり終わったけど、そのあと打ち合わせをしてる人から来年度の講師のことで相談を受けるなど。
相「この人、どう思われます?」
い「タイトルが「性同一性障害を乗り越えて」ってなってる時点で時代遅れですね」
相「え?」
い「しかもこのタイトルから想像するに、感動ポルノの可能性が高いですね」
相「なるほど」
い「人権教育の講師は、この社会がどのような仕組みでできあがっていて、その中でどのような権利の不均衡があるかを話さなきゃならんわけで、自分の苦労話をすればいいもんじゃないんです。まぁ、聞きに行かはるのはええですやん。どんな話やったか教えてください(笑)」
みたいな話。
家に帰って録画してあったケンミンショーを見ながら晩ごはん。子どもが小さい頃はテレビ見ながらのごはんはご法度でしたが、もういいでしょう。
お風呂に入ってのんびりして、お風呂あがりにテレビをつけると「声優アイコ」をあつかってて、「うわっ」てなるなど。逮捕直後に、ほんの少しだけど、関心をもったことがあったからなぁ。
でも、しんどいな。
寝よう。

なんかパタパタ

朝、ほんとは3時間目からなんだけど、出張の関係で1時間目に授業があって、今日も取り出しです。2時間目は代講で自習カントク。3時間目も授業で取り出し。今日で取り出し終わろうかと思ったのにひとり遅刻とひとり欠席だったので、またやらなきゃならんです。なんで試験直前で取り出しがあるのをわかってて遅刻欠席するかなぁ。
ホントはすぐに出張に出なきゃならんけど、2時間目の自習カントクでできなかった雑務を少しやってスタート。車出勤でよかったよ。ちなみに住民票をとりにいかなきゃならなくて、出張所に行ってゲット。へー住民票記載事項証明書は「性別」は省略できるんだ。

ただ、なんか原本出してきて、それをホワイトで消して上からハンコ押すんだ。てことは、ここを省略してることが宣言されるわけで、これはこれでなんだかなです(笑)。
出張先でおべんと食べて、その後会議開始です。今日は就職関係の会議なんだけど、やはりわからん。進路の世界は進路です。餅は餅屋ってことです。いかに自分が人権に特化してるか、よくわかります。なので、会議中に次回講演に来てくださるモルタル職人さんと業務連絡。次回の講演は「人権教育批判」になるらしいです。楽しみ!
で、家の近くまで帰って、そのままいつもの整形外科さんへ。
医「どうですか?」
い「中指動かさないの、ムリです。いちおう、タッチパッドを導入しました。でも、ほら」
医「動きますね」
い「動きます。ましてや、キーボードなんて、勝手に動きます」
医「あ、中指伸ばすのも「伸ばそう」としてる時点で動かしてるんです」
い「どーせーと(笑)」
医「薬指とテープでくっつけといてください」
そんなのでええんや(笑)。
てことで、次回は年明けです。
その後、ウィスキーとジーンズを買って帰宅。ケンミンショーを見ながらごはんを食べて、あとはお風呂→寝るだけです。
やはり楽だわ。

もっと発言過多・全同教2日目

朝、なんだかおなかいっぱいです。飲み過ぎなので、しかたないか。それでもカレーがあると食べてしまう悲しさです。昨日の宴会でもカレーを食べたな^^;。
さらにおなかいっぱいになったところで分科会です。
今日のひとつめのレポートはトランスガールへのとりくみです。はじめのうちは「ん?」と思ったけど、だんだんがんばっておられることがわかってきました。ただ、たぶんこのレポートを聞きに来てる人がかなり多いであろうことを考えると、少しはっきりさせたほうがいいかなと思い、質問です。
い「Aさんは男の子ですか?女の子ですか?」
レ「身体がですか?」
い「身体なんてどうでもいいです。男の子ですか?女の子ですか?」
レ「女の子です」
い「ありがとうございます」
即答してくださったのがうれしかったですね。
と、参加者から
「先程の質問の意味はなんですか?」
という質問が(笑)。
てことで
「現実の社会は男と女のふたつの性別しかないとされている。それに対して、トランスジェンダーは「その他の性」とされてしまう。ふたつの性別しか認めない社会であれば、その子のことはジェンダーアイデンティティにしたがった性別で扱わなきゃならない」
って趣旨の発言をしました。
その後、宿泊行事の部屋割りのことからはじまって、論議は名簿のこととか体育の授業のこととか。んー、違うんだよな。でも、悩んでおられる教員もおられるので、またまた発言。
「LGBTQの学習をするのはLGBTQの人のことを理解するためじゃなくて、この社会がどのような規範で成り立ってるかを理解するためです。男女でわけるのは、「異性愛規範」があるからです」
とバッサリ。まぁええやろ。
2本目のレポートは児童養護施設から通ってる子のレポート。担任さん、ええ人やなぁ。それにしても、同い年か(笑)。
ここで昼ごはん。Uりんちゃんとあだちゃんはよく食べる!わたしはそんなに食べられないよ。
で、3本目のレポート。地元三重のレポートです。ちなみにレポーターさんは昨日の宴会に来ておられたので、少し話をしてあります。
昼ごはんが遅くなったので、少し遅刻をしてしまった関係で、とりまおとなしく聞くことにしました。とにかく分厚いとりくみです。何が分厚いって、保・小・中と地域が一体となって子どもたちを見ています。そして、教員同士のスクラムもすごい。でも、だからこそ「ん?」と思うところがあるんですよね。なので2年前のことを思い出したり92年度生のことを思い出しながら発言。
すると、レポーターの同僚さんが「当事者をとりまく子」のことを発言されたのですが。みんなオフィシャルなんですね。「しんどい話」についての語り合いとか作文とか。ちゃいますねん。子どもたち同士がどれくらい日常の中で話し合ってるかですねん。休み時間とか放課後とか、はたまた学校の外なんかで、どんな関係をつくってるかなんですよね。わたしの知らないところで子どもたちが関係をつくる。大切なのは、それができるための安心できる場をどうつくるかなんです。だって、子どもたちはいずれ卒業をし、自分で関係をつくっていかなきゃならんからです。
教員ができることはたかがしれてる。そこからのスタートなんです。
そんなこんなで、今年の全同教も終了。やはり発言しすぎた全同教でした。

さて、あとは近鉄特急に乗って帰りましょう。家に着くとクタクタです。そして日常がそこにあります。ひとつだけ非日常だったのは体重か(笑)。
さてと、さっさと寝ましょう。