少し仲間に入れてもらった感

朝、少し寝坊気味。けっこうフラフラです。でも、今日も遠出です。とりま駅まで送ってもらって走ると思ってたのよりも一本早い地下鉄に乗れました。ラッキーです。
で、京都駅で乗ったのは「ワイドビューひだ」。ディーゼルです。うれしいな。車内放送を聞いていると「〇〇到着は〇時頃」って言ってて、いいなぁと。
で、降りたのは岐阜駅。岐阜に来るのははじめてです。ずっと連絡をとりあってたN野さんがおられます。なんか、ブレザー着てピシッとした感じです。胸にはバッジがいっぱい。さすがはガールスカウトのトレーナーさんです。今日はガールスカウトの北陸東海トレーナー勉強会です。
一度駅を出そうになったけど、ふと思い立って駅のコンビニへ。とうとう手を出してしまいました。

タクシーで会場へ向かって、部屋に入って、まずはゴクゴクゴク。続いて機器のセットです。
が、ヤバイです。モンスターが聞いてきたのかな。動かない頭と身体を無理やり動かしてる感じです。身体が震えはじめました。しんどい。体質的にあわない感じです。もう二度と飲まないぞ。
そんな感じで勉強会スタート。ところがみなさんメッチャ楽しそうに話しておられます。と、司会の方が手を上げた!すると、それに気づいた人がしゃべるのをやめて手を上げた。あっという間に全員手を上げて静かになりました。すごい。
そして開会式。まずは旗に向かってサイン。はじめて見たけど、3本の指を立てるんですね。そのあと「連盟の歌」。なるほどなぁ。それにしても和気あいあいとしておられて、メッチャいい雰囲気です。
そんなこんなでお座敷スタート。
足元は少しふらつき気味だけど、無駄にテンションだけあがってます。これはいかん。でも、テンションがあがってるのはモンスターのせいだけではないですね。聞いてくださってるみなさんの反応がいい。もちろんウケもするんだけど、それだけじゃなくて、ひとつひとつの話題にしっかりと反応されます。たぶん、「考える」ってことを日常的にしておられるんでしょうね。てか、「性の多様性」についての方針も出しておられるし、そもそもわたしに声をかけてくださったのは、ガールスカウトにトランスガールが来たときのことを考えるためですからね。
あと、もうひとつ。やはり「ガールスカウト」なんですね。「自立した女性の育成」ってのがあるのかな。だからこそ「女性だけ」へのこだわりがあるし、そこは女子大学との共通性があるのかな。
そんなことを考えながら話してると、あっという間に2時間たちました。
昼ごはんの間に質問が来たけど、答えるの、むずかしい。でも、これに答えるために来たんだよな。なので、お茶の水女子大学のことで取材を受けたときのことなんかを話しました。
その後ディスカッション→シェアです。みなさんの話を聞いてると、ほんとにすごいなと思いました。たぶんモヤモヤとしておられたんでしょうね。具体的には「受け入れなくちゃならないとは思うけど、でもできるのか?」ってことです。それは、具体的にトランスガールと会ってないならなんですよね。ベースができていて、でも不安がある。その不安が、わたしの話を通してというか、交流会の子どもたちのことを通してというか、たぶん少し軽くなったのかな。と同時に「どうすればいいか」もずっと考えてこられたんだろうけど、そこへの答えも見つけられたのかな。なので、シェアのときの言葉を聞いて、「あぁ、この人たちは味方なんだな」と、あらためて感じました。
てことで、少しコメントを返すなど。
最後に「友情の輪」に入れてもらって「勉強会」も終了です。
会場を出るときに、N野さんやみなさんとハグ。ほんとうにいいひとときをもたせてもらいました。というのは、ほんの少し仲間に入れてもらった気がしたからです。なんと言っても、元ボランティアリーダー。というか、いちおう日本キャンプ協会に籍だけはありますからね。キャンパーの血が騒ぎました。
てことで、帰りの新幹線でクールダウン。

うまい!
さらに京都駅に着いたところでクールダウン。

うまい!
でも、もうフラフラです。さぁ帰ろう。