とにかく仕事は前がかりで→原因がわかった

朝起きると、体調はまぁマシかなという感じです。金曜日の授業はそんなにハードではありません。もちろん他の日もそんなにハードじゃないんですけどね。
とりまプリントも用意してあるし、ふとおもいついたので「有理数の指数理解システム」もつくったし。
これが分数。

こうなります。

1時間目に実演すると、押しピンが落ちてうまくいきませんでした。なので、養生テープを丸めたのを突き刺して抜けにくくしました。まぁ消しゴムが一番いいのはわかってるんですけどね。
で、3時間目にやると
「なんやそれ」
と言われました。まぁええか。
あとは作文の入力です。音声入力は楽です。2ヶ月ほど前に猫の額でよろけて手をついてから、ずっと右腕の前腕部かな?が痛いです。ヤカンとか持つと痛いし、キーボード打ってるとどんどん痛んできます。なので、音声入力できて助かりました。早いってのもいいしね。
てことで、すべて入力して、そこからは感想文集づくりです。みなさんの写真をペタペタ貼り付けて、打ち込んだ感想文を貼り付けて調整。あと、「じぶんのこと」を書いてて「これはひとこと了解をとっておいたほうがいいかな」って子のところに行って了解をとったり。そうそう、社納さんへのfacebookでの投稿。

【本になったわたし〜リビングライブラリー】

昨日は年に一度、「本」になる日。
さまざまな「物語」をもつ人が集まり、
高校生たちが自分の読みたい「本」を2冊選ぶ。
選ばれた本たちは
30分間、自分の物語を語る。
私は「シングルマザー」という物語を。
同じ教室で毎日一緒に過ごしていても、
いろんなおしゃべりをしていても、
何もかも話しているわけでも、
すべてを知っているわけじゃない。
むしろ語れないことに人知れず苦しんでいる。

私も苦しかった時には語れなかったことを、
家の外では語れなかったことを、
誇らしげに「わが家」「わが子育て」を語る人には
語れなかったことを、
30分にいっぱい詰め込んで語った。
今は伝わらなくてもいい。
反発されてもいい。
「へー」で終わるなら反発されるほうがいい。

集まったアンケート用紙には
今年も「メッセージ」が混じっていた。
ありがとう。
受け取ってくれて、ありがとう。
私も受け取りました。

の「メッセージ」を書いた子にこれをプリントアウトして持っていきました。文章読んでるその子の横顔見てたら、ふたりが静かに対話してる空気が伝わってきました。そういう場に居合わせることができる仕事が教員なのかな。
てことで、完成したのを印刷→帳合で、綴じは放送部にアウトソーシングです(笑)。
これで火曜日が大幅に楽になりました。
ここで4時前。どうしよう…。やはり年休とるか。
てことで、定時より1時間早く職場を脱出して、向かうはいつもの整形外科です。
医「どうされました?」
い「いや、よろけて手をついて以来痛くて」
医「レントゲン撮りましょう」
レントゲンを撮ったらすぐに診察です。一昔前では考えられません。
い「今は現像とかないんですね」
医「ないですよ。だからレントゲンフィルムを買いに来る業者とかいました。あれ、銀を使ってて、高く売れるんです。残りは整形して夜店のお面とかにするみたいですね。ただ、撮影済のはプライバシーなので保管しなくちゃならなくて、これがたいへんで」
相変わらずマニアックな裏事情を教えてくださいます。
医「骨は大丈夫ですね。まぁ腱鞘炎ですね。右手、使われますか?」
使うに決まってますがな(笑)。
医「とにかくダメな動作がいくつかあります。まず荷物を持ちあげない。ファイルを本棚からとる動作もダメです。あとキーボードは中指だけは使わないでください。マウスもエルゴノミックデザインのはダメです」
キーボードはなぁ。タッチタイピングだと勝手に指が動くからなぁ。めっちゃ不便やけどしかたないですね。まぁ原因がわかったからよしとしましょう。
さぁ、あとは家に帰ってビール→お風呂で寝ることにしましょう。