仕事を追いまわす

朝起きると、とにかくしんどいです。やはり12時に帰ってくるとダメですね。そんなことはわかりきってるのに学習できません。
それでもなんとか出勤。身体を起こしてるのがきついです。とにかく横になりたいけど、寝転んで授業もできないからなぁ。
てことで、6人講座はひと夏の思い出の時間にしました。1時間はわたしから。もう1時間はひとり10分で欠席ひとりなのでちょうどです。
なにを時間つぶしてんねんと言われそうですけど、自分の約2ヶ月のできごとを思い出して口にするって大切なんじゃないかなぁ。語ることを通して思い出し、友だちの話を聞くことを通して思い出す。能動的な行為なんですよね。
3時間目は「悩ましいクラス」です。でも、なんだか今日はみんなやってたなぁ。誰かが「あれ?みんな数学を楽しんでるやん」ってつぶやいてました。数学は楽しいんだよ(笑)。
ただ、授業が終わったらグッタリです。ほんとに身体が動かない。でも、そんなこと言ってられません。新学期がはじまってからフルタイムで事務作業できた日はまだありません。とりま、明日か来週かに使うプリントでもつくりますか。
とにかく仕事においかけられたら負けです。追いまわすくらいじゃないとまわりません。
今日のメインの作業は昨日返ってきたテストの採点の祭典です。まぁ、大学よりは楽だけど、それでもいわゆる「○つけ」はしんどいです。やる前に瞬間の躊躇があります。ちなみにわたしはこの躊躇、ふだんはほとんどありません。事務作業というのは「やれば終わる」って思ってます。でも、今日はその躊躇があった。ほんとにヤバイです。
でもやろう。万年筆にインクを補充して「さぁやろう」とはじめたら、いきなり「垂れ幕吊り、お願いします」と。マジか…。「あ、採点中ですね」って気を遣ってもらえたけど、高校の仕事はチームワークです。なのでそちらが優先です。チリつく太陽の光を正面から浴びながらのロープワークです。でも、6人講座の子らが手伝ってくれて助かった。その後、小演劇の仮設舞台のワイヤーが緩んでるので、そいつを張りなおししてみたり。きっちり汗をかきました。
で、採点開始。遅々として進みません。ふたクラスしかないので、ふだんなら3時間で終わります。が、終わらない。途中休憩などいれてしまいます。が、いや?ちょっと待て?2時からはじめたとして、3時間で5時やんか。なんとか4時50分に終了…。の直前に、担任さんが「雨が降ってきたんですけど、垂れ幕どうしましょ」って入ってこられました。くっそ、いま成績処理してるし、そんなもん、自分らでなんとかせいと思うけど、マネージメントされるのが身に沁みついてるんでしょうね。また、そういうふうに学校が運営されてる。なので、30秒ほどで処理を終えて、垂れ幕を引き上げにかかりました。幸い他の部員も来てくれたので、すぐに終わりましたけどね。
てことて、ボロ布のようになりながら退勤です。
マジで疲れた。家に帰って、とにかくクーラーをかけた部屋でひと休み。子どもに沸かせてもらったおふろに話題の入浴剤入れましょう。
さてと。あとはビールを飲んで、みんなで録画してあったマツコを見て寝るだけです。
おべんきょ、できひんな…。