「心の壁」とか「当事者性を持つ」とか

午後の出張は、私学と市立と合同の研究会でした。
つくづく「作法」が違うなと。
例えば「法律や制度が変わっても変わらないもの」が「心の壁」らしくて、その事例として「入居差別」があげられてます。これ、心の壁じゃないでしょう。てか、心の問題ではないです。
そもそも、差別に心を持ってくるのはアカンと思うのです。でも、学校教育だけでなく社会教育でも「差別をなくす心」とか「心の中に潜む差別」とか、「心」を強調する傾向があります。まぁ、差別を身近なこととして認識するためにそういう語りになるのかなとは思うのですが、それはアカンやろうと思います。
なので、「入居差別は「心の壁」ですか?」という質問をしようかと思ったけど、レポートを聞いていて疲れてしまったのでスルーしました。アカンのやけどね…。

で、次のレポートは某有名私学です。なんでも、SSHとかSGHとかやってはるみたいです。国公立にもガンガン行ってはるみたいです。みなさん、自主性を持って学校生活を送っておられるみたいです。たぶん、日本のリーダーを育成しようとされてるんでしょうね。海外にも行って他国の高校生とも交流をしたり、それぞれの国のニーズにあったものをつくったりしておられるみたいです。
なんでも、「貧困と災害をなくす」らしいです。そして「当事者性を持つこと、社会的弱者の立場に立つこと」らしいです。
は?「当事者を持つ?」
そりゃ当事者の子どもはいるでしょう。そしたら「持つ」じゃなくて「気づく」とか「とりもどす」でしょう。当然「「当事者性を持つ」ってどういうことですか?」と質問です。答えはまぁええ話です。でも、それは「当事者性を持」たなくてもできることです。例えば「主体性を持つ」でもいい。
もちろん「誰もが当事者」ではあります。でも、当事者を代わることはできない。ましてや、貧困とか社会的弱者の当事者性を持つこと他者にはできないし、そんなことをやると言ったら当事者から怒られちゃいます。てか「社会的弱者」ってなんだよ!あまりの上から目線にイヤ気がさしました。

まぁでも、うちの「作法」で鍛えられたし、ここにいてよかったなと、あらためて思いました。

今日は3ヶ月に一度のヤクゲトの日です。
まずは地元で血液検査の結果を受けとりました。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/08/10 67.3 0.05(ng/ml)     4 1本弱
2007/02/08 1430.0    5 1本弱
2007/04/10 1386.0     4 1本弱
2007/06/14 587.2   3 1本
2007/08/16 104.1   2 1本
2008/02/14 681.1   2 1本
2008/04/10 418.0   1.5 1本+α
2008/06/04 65.0   1 1本では足りない
2009/01/27 69.0   1.5 1本
2009/09/17 88.8 603.9   1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6   2 1本
2010/04/26 97.5   5/3 1本
2010/08/09 10以下 0.4 12.9 43.3 0 1本
2011/02/16 43 0.3 13.7 35.3 0.5 1本(無敵)
2011/09/21 24 0.2 14.3 36.3 0.5 1本
2012/07/24 10以下 0.1以下 17.8 63.0 0.5 1本
2012/11/17 30 0.2 9.9 25.1 1 1本
2013/11/11 42 0.1 4.7 19.2 1 1本
2014/03/04 50 0.1 10.2 22.1 1/2 1本
2014/11/06 20 0.1 8.2 17.3 1/2 1本
2015/04/18 42 0.2 4.6 11.9 1/2 1本
2015/11/10 72 0.3 4.3 15.2 1/2 1本
2017/02/13 41 0.2 5.4 14.7 1/2 1本
2017/07/01 18 0.2 10.1 28.2 1/5 1本
2017/10/31 118 0.2 8.5 21.5 1/3 1本
2018/02/13 13 0.2 15.3 43.3 1/3 1本

※2013/11/27よりエストラーナを1/2
※2017/03よりエストラーナを1/5
※2017/07よりエストラーナを1/3
※2017/10よりエストラーナ0.36mmを1/3

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67
望ましいT値(ng/dl) 100

エストラーナを半量に減らしたら、E2が118→13とガクンと下がりました。
センセからは「敏感に反応するねー」と感心された身体です。でも、だからこそさじ加減が難しい。難しいからおもしろいんですけどね。

で、ホルモンよりも問題なのはγGTP関係です(笑)。

測定日 γGTP ALT
基準値 1-80 5-45
2010/08/24 107 36
2011/08/23 223 82
2011/09/21 184 57
2012/07/24 100 29
2012/11/17 72 26
2013/11/11 118 34
2014/03/04 100 22
2014/11/06 118 23
2015/04/18 90 26
2015/11/10 94 39
2017/02/13 115 26
2017/07/01 124 34
2017/10/31 129 28
2018/02/13 86 25

おかしいです。γGTPが正常範囲に入ってます。
この検査日は2月13日です。ということは「教研→まんまる→玖伊屋→おたふく」というハードな日程のあとの「なにもしたくなかった日」の翌日です。こんな平和な数値が出るはずもない日なのになぁ。
ほんとよくわかりません。
ちなみに、中性脂肪がやばかったです(笑)。

ということで、ヤクの量について論議
い「やはり0.36mmは少なかったですね」
小「少なかったねー」
い「あげますか」
小「あげましょう」
い「やっぱ0.72mmですかねー」
小「そうですね」
い「4日に1枚。難しいな…」
小「よくされるのは曜日を決めるやり方ですよ」
い「あー、1週間に2枚!」
小「そうです。じゃ、次回まで12週だから24枚ね」
と、ここでふと気づきました。
い「産婦人科医って週で考えられるんですね」
小「そうですね。自然とそうなりますね。1ヶ月じゃなくて4週で考えるから、28日ね」
い「じゃ、残りの2〜3日は考えない」
小「いや、そうじゃないけど」
い「月の満ち欠けですね」
小「(笑)」
い「でも、もしかしたら、月が30日とかいうのは男性に支配された数え方なのかもしれませんね」
小「あー」
知らんけど^^;。

で、午後の出張は無事すませて、夜は恒例の会議です。
もちろん、会議の前にKうさんと事前の打ち合わせ。ガソリンを入れて会議に参加してみると、今回もすんごいアンバランスです。トランス女性たちはどこにいるんだろ…。まぁ少なくとも、ここの会議には出てこないってことかな。
で、会議もサクッと終わらせて、クールダウンの呑みです。なんだかんだと話をしてたら、あっという間に終電です。
いかんいかん。帰らなきゃ。