今日は「学校づくり研究会」なるもので発表です。実は、これのためのプレゼンが、この間のプレッシャーでした。なにせ、大阪大学の志水宏吉さんが主宰している研究会で、となると、どういう人たちが参加しておられるかは推して知るべしです。ちなみに、今回の発表はわたしともう1チーム。こちらはコテコテ&ものすごい実践です。こんな時に、自分がいつもひとりでやっていること、つまり仲間づくりがほんとうにへたくそなことがわかります。
それにしても、昨日の夜呑み過ぎて、体調が悪いです(笑)。でも、しかたありません。お昼ごはんとともに、ガソリンをほんの少しだけ補給しました。
で、会場へ。少しずつ集まってこられる参加者の皆さん、ほとんど知らない人ばかりです。まいったな…。ほんの数人知っている人がいたので、その人たちを頼りに話をすることにしました。
とりあえず、セクシュアリティの概観をぱぱっと説明して、お次はこれについて簡単に説明です。なにせ1時間半の枠の中の1時間しかしゃべれないので、かなり必死です。まぁでもこのあたりはすでに自分の中で固まっている話ですからなんとかなります。問題はここからです。
話の後半は、現在考えている「プランB」です。ちなみに「プランA」は公開フルボッコ大会で発表した内容ですが、どうやら「プランB」が先になりそうな感じですねぇ。というのは、もともとの構想はこの日にまでさかのぼれるので、材料もあるし調理方法もほぼほぼわかっています。ただ、「ペーパー」にはまだできません。なので、やっぱりプレゼンでごまかしです。まぁでも、一通りウケたからいいかな。ちなみに「A.Frankをアンネ・フランク」は、今回はウケました。
後半のチームの実践はすごいです。でも、ふと「これだけ強固な枠組みで学校づくりをしたら、きっと窮屈なんじゃないかなぁ」と思って質問してみましたが、案外そうでもないみたいでした。どうやらヒントは「縛り」ではなく「ベクトルをそろえる」のようです。なるほどなぁ…。
てことで、無事研究会も終わって懇親会です。
ここで、若い教員をひとり泣かせちゃいました。まぁわたしひとりで泣かしたのじゃないですけどね。だって…。
「ボクに対するリスペクトはありますか?」
って言われたら反論しますよ。
「キミ個人に対してはリスペクトはあるよ。だって、わたしは生徒たちに対してもリスペクトがあるもん。でも、教員としてのキミに対してはない」
です。まぁでも、こんな話は今まで山のようにわたしがふっかけてきて、返り討ちにあって散々泣かされてきました。そんな先輩達の「優しさ」に習っただけのことです。
まぁでもこれからもつきあいは続くでしょう。