帰りの電車の中で、今年度はじめて本格的に授業をする人と一緒になりました。で、いろいろしゃべってたんですけど、
「不安なんですよね」
って言われます。
「なにが?」
「ちゃんと教えられてるだろうかって」
うーん。
どう答えたらいいんだろ…。
なんしか昔話なんぞをしばらくしていたのですが…。
そう言えば、わたし、1年目はムチャクチャでした。ある項目を教える意味も、それと別の箇所の前後のつながりも、なーんにもわからないままに教えてましたねぇ。単純に不勉強でした。で、いま勉強しているかというと勉強していないです^^;;。まぁ、マニュアル読まずに機械をいじるタイプですから^^;;
なので、その人に
「まぁ、ちゃんと教えられてるかどうか考えても意味ないと思います。ちゃんとは教えてないです。だって、1年目ではちゃんとは教えられないから。だから、指導書通り教えたらええんとちゃいますか?」
とアドバイス(笑)。
「でもね。ライブで授業をすることの意味って、そこになにかひとつつけ加えることなんだと思うんです。それは、例えば散歩した時に見たものとか、いままで勉強してきたことから考えたこととか。そういうことをほんの少し入れることで、話がふくらむ。でも、逆に言うなら、そのほんの少しで充分じゃないかなぁ」
なんか、そんな気がしたんですよね。
未熟なんだから「ちゃんと」なんて考える必要はないと思います。でも、「精一杯」は考えてもいいかな。
うん。
のびのびやりましょう(^^)。