こわい

統一地方選挙の結果について、いろんな人がいろんな分析をしてくれているので、まぁ、いまさらなんですが…。
まぁ、わたしが投票した人は薄氷の思いではあっただろうけど、当選されました。よかったよかった。
で、ふと思うのですが…。
例えば、広島ファンの人って、勝とうが負けようが広島を応援しますよね。ところが、政治だとそうはならない。まぁ、野球と政治は違うから「それは比較がおかしい」って話にはなるんだろうけど(笑)。
ただ、例えば広島ファンだって甘やかすわけじゃないわけですよね。もちろん批判はする。したうえで、でも応援する。で、その担保があれば、広島はブレずにすむ。大切なのは、一時失敗しても、ブレずにやりかたを一貫する。その息の長さを保証することなのかなと。
逆に言うなら、その担保がなければ状況にあわせて迷走するし、結果、ますます泥沼にはまる。

で…。
その「息の長さを保証されていない政党」って、どこかなと。逆に「息の長さを保証されている政党」って、どこかなと。
なんかそんなことをふと考えたりして…。

にしても、やはりこわいです。野球なら「関心ない」ですむことだけど、政治はそうはならない。
投票率が40%台ってことは、半分も行ってない。で、たとえそのうち過半数をとったとしても、全体から見るとせいぜいが20数%。それが全体を決める。そんななか、ブレずに「粛々と」やり続けてきた党がその20数%を握り、あるいは狙い続けてる。
その行き着く先は…。
やはりこわい。

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