今日は文化祭1日目。とりあえず立ち上げだけチェックをして、あとは職員室待機です。なにせ、やはり夏のYデーのあとのさまざまなことの影響が残っているわけで…。いや、たぶん出血の影響はもうありませんが、その前後の影響はまだ残ってます。まぁ、まだ1ヶ月半なので、そんなものかな。5年前も、まだこんな感じだった気がします。
待機中、とある部員と「後輩の育て方」についてやりとりをしました。
その部員曰く、
「先輩たちは後輩たちに仕事を振らず、自分たちでやってしまう。仕事を振らなきゃ後輩は育たない。先輩たちは仕事ができない部員はいらないと思ってる」
耳が痛いな…。でも、その「先輩たち」は決してそんな気持ちではないんですよね。たぶん、仕事を進めなきゃならないってことと、後輩を育てなきゃならないってことの間で、焦りすらある。で、たぶん育てようとしてるけど、ついてこない感もあるかもしれない。
このすれ違いってなんなんだろう。
いろいろやりとりするなかで、なんとなく答えが見えてきました。
そうか!「職人タイプ」なんだ。
基本、淡々と仕事をする。で、背中を見せて育てる。うーん。それで育つ子は確かにいます。が、それでは育たないどころか、つぶれてしまう子もいます。マッチングの問題かな。
ちなみにやりとりをした部員は「教えて育てるタイプ」です。基本的にはこっちの方が汎用性は高いけど、「過剰な教え」は育ちを妨害してしまうこともあります。
ま、大切なのはタイプを理解することなのかなぁ。
はじめは個別の問題と思ってたけど、やりとりを展開する中で、実は普遍的な問題であることがわかりました。
やりとりしてよかったし、おもしろかった。