今日は今度某人権教育研究会の講師で来ていただく金明秀さんと打ち合わせ。てことで、梅田に向かいます。
打ち合わせ場所に着くと、すでに明秀さんは来ておられて、軽く「やぁ」とあいさつ。
明秀さんとはじめて会ったのは、たぶん10年前ではきかないかな。ここは最先端情報の宝庫でした。そういえば、「windowsでハングル」にはずいぶんお世話になりました。「ヨンピル」とか導入したよなぁ。
ま、そんなことはおいといて…。
今回、明秀さんの話を聞きたいと思ったのは、「なにかを聞きたい」と思ったからではないんですよね。じゃなくて、明秀さんの見ている「世界」がどんなものかを知りたいんです。例えば「アイデンティティ・ポリティクス」のことひとつとっても、すごくおもしろい。というのは、明秀さん自身の専門は軽量社会学です。ご本人は「自分のエスニシティのバイアスがかからないことがメリット」みたいなことを言っておられる。にもかかわらず、「アイデンティティ・ポリティクス」の重要性を主張しておられる。それは矛盾しているんじゃなくて、逃げているわけでもなくて、絶妙のバランスの上での発言のように聞こえるんですね。
で、そういうバランスの上に立った明秀さんの独特の世界の見え方があるんじゃないか。それを知りたいなと思ったわけなんです。
ま、打ち合わせについてはそんなこんなで。
でも、打ち合わせは1時間もやれば終わります。てことで、呑み。
なんか、昔話もしーの、今の話もしーの。さまざまな論争の観点がどこらにあるかみたいな話もしーの。家族の話や住んでるところの話もしーの。もう少し飲みましょうってことで2軒目の立ち飲みに行きーの(笑)。
いやぁ、楽しいわo(^^)o