落ち気味

朝、仕事をしようと思って職場に着くと、服装頭髪一斉点検でした。うわ!これで朝の一時間はつぶれたな。
てか、わたしがこういうことをやっている自己矛盾はメッチャあるわけです。
よく「学校は」という言い方がされますが、その「学校」は何を指しているのかがわからない。「ミクロレベル(個々の学校)」なのか「メゾレベル(教育委員会)」なのか「メタレベル(文科省)」なのか。はたまた、それらをとりまく社会や政治なのか。これらはすべて関連づきながらも、必ずしも一致した方向に向かっているわけではないんです。でも、そういうあたりをひっくるめて「学校は」という言い方がされる。しかも、個人の経験に基づいてね。「ミクロレベル」のことが、時空を超えて現在の「ミクロレベル」に向かってくる。ちょっと待てと。
てのはおいといて。
個々の学校レベルでも、自分の考えを押し殺してやることもある。でも、学校の合意に背くこともある。そうやって、「学校」は動いてます。
ま、服装頭髪一斉点検はそんなことをまざまざと思い出させてくれる日です。
なので、諸矛盾を感じながら職務遂行(笑)。
さてと。終わったから、仕事…。と思ったら、いろいろ打ち合わせが突発的に起こるわ、出した資料に「お前どっち向いてるねん」みたいな人からの「御意見」に基づいた修正は入るわ、全然関係ない方面からのメールや電話はあるわ。果てはとある親玉の「お前どっち向いてるねん」というメールは来るわ。
そんなこんなに阻まれながら、どうにかこうにか仕事は進めましたが、次のステップには入れません。このプレッシャーたるや…。
一日、矛盾とプレッシャーとやるせなさを抱えているうちに、ゆるやかにメンタル落ちたので、帰ることにしました。
帰り道、『これ』を読んで、少し浮上。さらに『これ』(笑)も買って、また少し浮上。で、ダメダメ先輩からの「いつきさんの書いたものは、いつきさんを待っている」というお言葉で少し元気をもらって。
まぁ、明日は少しローテンションでやろうかな…。