今日は、とある講演会の打ち合わせ。いや、わたしが打ち合わさせていただく側です。
打ち合わせの中で、「その課題」についていろいろ話を聞かせてもらいました。ほんとに、自分が何もわかっていなかったことに気づかされます。だからこそ、もっと聞きたい、もっと知りたいと思いますよ。でも、もっと聞きたければ、もっと知りたければ、やはりそれなりの自分からの「対価」を払わなくてはなりません。自分の中から「絡み合う経験」を探します。
「絡み合う経験」と「同じくらいのしんどさの経験」は、まったく違います。後者を出すのは不可能です。前者は…。それを「絡み合う」と相手が認めてくれれば大丈夫。じゃあどうすればそれを「絡み合う」と考えてくれるのか。それは、その経験を出す側が謙虚さと誠実さを持って出していることが伝われば、きっとそう受けとめてもらえる。じゃ、どうすれば謙虚さと誠実さを持てるのか。それは「自分が正しくあろう」と思わないこと。自分が不完全であることを引き受けること。そして、そういう自分を掘ること。
なんか、そんな気がします。
で、つながる。そして、互いに互いをさらに深く掘る。
そんなことを実感するひとときでした。とても心地よかった(^^)。