知的障害を持つ子どもへの性教育

今日は関西性教育セミナーです。これ、ほんとに実感がないけど、わたしは理事らしいです。でも、ぜんぜん会議とか出てないです。すみませんすみません。なので、かなりおしりに火がついてる状態ではありますが、せめてセミナーは出ようかと。てか、直接関係はなくとも、たぶん脳みそのどこかが刺激されて、おべんきょの役に立つはずです。
てことで、なんばへ。
到着したら、すでにセミナーはじまってました^^;;。
それにしても、講師の方、テンション高いです。もしかしたら、わたしよりもテンション高いです。よくよく聞いていたら、特別支援学校の養護教諭をされているみたいです。それも、自主教材をガンガンつくって、しかも歌って踊れる人みたいです。すごいです。出された資料を見ると、これがまたいい!特別支援学校にあわせてつくった教材は「わかりやすさ」にものすごく留意しています。だからこそ、誰にとってもわかりやすい。しかも、質を落としていない。これが重要です。まさに「なにを教えるか」ではなく「いかに教えるか」なんですね。
これは使えそうですねo(^^)o
で、いったん休憩。
なんか、体調が悪いです。てか、喉が痛い(;_;)。とりあえず、炭酸水を仕込んで、後半のセッション。
後半は研究者の方が施設に入所されている知的障害を持つ大人の人対象に実践された性教育の報告です。
これがまたおもしろい。なんというか、「やる側」と「依頼した側」の意識の隔たりがおもしろい。なんというか、「依頼した側」は、めっちゃ現実的なんですね。ニーズがはっきりしている。で、原理原則みたいなものはない。ところが、「やる側」は、その「現実さ」があまりにも原則とかけ離れているので、まずはとまどいや怒りが出てくる。でも、現実がわかっているから、そこをなんとかすりあわせたい。でも、「依頼した側」は、あまりすりあわせの必要性を感じていない。
そんな中で、悶々としながらされた実践でした。でも、悶々とされただけあって、とても参考になる実践でもありました。これも使えるなと。

で、終わったら当然のことながら打ち上げです。おしりに火がつきまくってますが、まぁ、脳みそのどこかが刺激がされて、おべんきょにも役に立つはずです(笑)。
で、実際に役に立ちましたねぇ。なにせ、隣に座られたHがしさんが、わたしのおべんきょのネタをパラパラ見て、いろいろアドバイスをくださったり、今後のことについていろいろ考えてくださったり。いやぁ、最後までいてよかったo(^^)o