今日は下の子どもの卒業式です。でも、行く元気が起こりません。まずいです。でも、せっかくの機会です。とにかくがんばって身体を動かして、強制覚醒プレイです。
で、卒業式に参加したのですが。
まぁ、式の最初に、パートナーとわたし、腰が抜けてへたり込んでしまったのはお約束。その後、気を取り直して立ち上がったのもこれまたお約束。
式は滞りなく(笑)進んでいって、一番興味があった「答辞」へと突入していきます。
んー…。
感動しましたね。
保護者席のあちこちから鼻をすする音が聞こえます。てか、子どもたちの席からも泣き声が聞こえてきます。教員も泣いています。
やっぱり、卒業式って泣くんだよなぁ。
たぶん、中学生って、純粋さを持つ最後の瞬間なのかもしれません。その最後の瞬間を子どもたちと一緒に過ごしたいと思う人を「中学校教員」と呼ぶのかな。
純粋さは率直さでもあり、直情さでもあり、残酷さでもあります。たいていの大人はイヤになります。でも、それをくぐり抜けた先に、率直さや直情さや残酷さと同居する純粋さと出会える。そのことを中学校教員は知ってるんでしょうね。
ほんとにすごい人たちです。