で、京都府北部の街へ

今日は夜、京都府北部の街でお座敷です。この街、とにかく人権にかける意気込みがすごいです。それぞれの区にある集会所で、年に何回か人権講座をされます。そこに呼ばれている人の顔ぶれを見ると、そうそうたる人々です。で、わたしはその末席にちょこんと座らせていただいている、と^^;;。
で、単にやるだけではなくて、市民の方々が興味を持って来られる。これがすごいです。「やる」のは、ある意味簡単です。が、人を集める、いや、人が集まるのは、そう簡単にできることではありません。やはり、長いとりくみのなかで、ようやく実現できることなんだと思うのです。

てことで、お座敷開始です。
聞いて下さるのは20人くらい。
ちょい硬めの雰囲気です。ファイトがわきます。この空気をこじ開けて、もみほぐして、柔らかくして、笑顔で帰ってもらうのがわたしの仕事です。
とにかくネタを振り続けます。少しずつ笑い声が起こってきます。硬い顔した人がニヤリとします。
うれしいな。

人が解放される話は、基本的には楽しい話なんですよね。どれだけしんどい話であったとしても、その人の「今」の「しあわせ」が伝わらないとするならば、やはりきついと思うのです。もちろん「今、しあわせなんかじゃない」ってこともあるかと思います。でも、「話す場所」を与えてもらっているだけでもしあわせなんだと、わたしは思います。

まぁ、そんなことを考えながら、ふと気づきました。抗アレルギー剤、効いてるよ!
お座敷中、くしゃみも鼻水も出ませんでしたo(^^)o

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