メッチャ集中!

これから半年、月曜日は数学のおべんきょです。
おべんきょ場所に行くと、おべんきょ仲間はおらず、わたしひとり。さてさて、どうなんねん^^;;
センセが来られて、いきなり
「さて、どうしましょう…」
とのこと。高校1年の教科書を見せてもらって
「解けますか?」
そりゃ解けます^^;;
センセ、「う〜ん」と考えられたあと、いきなり
「定理A:pがabの約数ならば、pはaの約数orpはbの約数」
とか書きはじめられます。で、いきなり証明!さらに
「定理B:aとbの最大公約数をdとする時、ax+by=dを満たす整数x,yが存在する」
とか書いて、証明をはじめられます。うぉ〜!集中しないとついていけません。さらに
「だから、ユークリッドの互除法はね」
みたいな話。
鬼のような集中時間を1時間ちょい終えて、脳みそくたくたです。でも、ダイエットにいいかもしれません(笑)

雑談

今日、京都朝鮮第1初級学校への差別街宣が「人種差別」という判決が出たとの情報が、あちこちからまわってきました。
てことで、授業の最初の雑談で「出たなぁ」と、「出たという事実」を伝えました(笑)。すると、ある子がどうやらいろいろ調べているみたいで、「それ、在特会のことやろ」とか、いろいろ聞いてきました。それに波及して、数人の子どもがまたまたいろんな話をしていました。
そうかぁ。こういうことに興味を持ってくれている子、いるんだ(^^)。

AIDSフォーラム

少し前に
「AIDSフォーラムっていうのがあるので話をして」
と言われていまして。でも、HIVとか、完全に素人ですし、話す中身なんてありません。別の人からも
「トランスの話がメインになるのはイマイチ。するならトランスのHIVについて」
みたいな話があったので、そんなん無理と。もうね、プロパーに頼めばいいじゃんと。てことで断ろうと思ったんですけど、なにやら突然
「素人でもかまわない」
みたいなことになって、まぁ素人でもいいなら、ニッチなところを埋めに行こうかなということで、今日がきました。
しかし、どんな「場」かさっぱりわかりません。で、フラフラ会場に行くと知り合いがいてほっと一息。
ふーむ、見てみるに、どうやら全部自分でしないといけないわけですね。でも、逆に自分の思い通りになるから楽は楽です。で…。人が少ない^^;;。というか、別のセッションにたくさんの人が集まってるみたいです。ま、そりゃそうです。一万人にひとりのグループの話なんて、誰も聞きたくないだろうし、聞いても役に立たないと思うのはあたりまえのことですな(笑)。だから「ニッチ」って言ったのに(笑)。
で、わたしのセッションがはじまったけど、参加者は3人。ま、濃くやりますかと思いながら話をしていたら、しばらくして知り合いが数人来られて、10人くらいの参加者になりました。
ま、いいです。その人たちがあとで
「おもしろかったよー(^^)」
って友だちに言ってもらえるようなセッションにすればいいわけで…。
てことで、無事終了。
質疑応答に持ち込むと、なぜか在日外国人の子どもの話が出てきたりして、ますますHIVから離れていくセッションに。
それでも、終わった時の参加してくださった人たちの顔を見たら、みなさん笑顔だったので、まぁよかったんでしょうねo(^^)o

夕方からバザールカフェで打ち上げ。
今回わたしに声をかけてくださった方が、いろんな人を紹介してくださいました。一人ひとりと話をすると、みなさんとてもおもしろい人たちです。
とはいえ、8時半をまわったあたりで、そろそろ限界です。
うん、いい夜だ(^^)

とりあえず行った

昨日は夜に宴会があって、メッチャしんどいです。でも、今日は行かねばなりません。
てことで、電車に乗って向かったのは、なぜか通天閣
実はここでヘイト街宣があるという情報がかけめぐり
「カウンターをかけるからたくさん来てね」
というツイートが、これまたかけめぐったという。さらに
「終わってから飛田百番で鍋パします」
まで言われると、これは行かないわけにはいかないなと^^;;。

てことで、通天閣に到着したら30分前。早く来すぎました。しばらくウロウロしていたら、DMが飛んできて、無事みなさんと合流。で、ダラダラしゃべりながら
「静かだなぁ」「よかったなぁ」
などと話していると不審車両がぐるぐる。ま、どちらも考えてることは同じなようです^^;;。てことで、しばらくみんなでそこにいたんですが、そのうち
「みんなでいてもしゃーない」
ってことになりまして、数人で串カツを食べに行ったりするわけです。
そうこうするうちに、不審車両も帰られたとのことで、とりあえずいったん解散。

で、夕方、飛田百番へ。
暗くなってからの飛田を歩くのははじめてです。「なーるほど」と思いながら歩いていると、飛田百番に到着。

中に入ると
「なるほどなぁ…」
という感じです。なにがなるほどかよくわかりませんが…。
で、鍋を食べながら、あーだこーだといろんな話。自己紹介もつい長めに話してしまい、これはまずいなと。
まぁそんなこんなで長い夜はふけていきます。

テーマを選ぶ

10月がきたので「おべんきょ」再開です。これから1月の終わり頃まで「人権」がテーマになります。
今日は半年間の流れを聞いたあと、おべんきょ仲間みんなで自分なりのテーマ探しをしました。
にしても、わたしはなにをしたいんだろう。いろいろ考えて、最後の最後に選んだものは「ジェンダー」でした。なんだか自分でも意外な気がしました。
ちなみにそれぞれのテーマごとにグループをつくって、グループごとに研究→発表をします。他のテーマは「部落」「在日/国際理解」「障害」「GID」でした。思わず「はぁ?」です。他のものに並んで、こんなニッチなところに関心を持つ人がいるんやと。
で、わたしと同じ「ジェンダーグループ」は、今のところもうひとりだけです。でもこの人、なかなか面白そうな人です。なんというか…。「竹ぼうきさん」的なんですね。暑いです(笑)。
これから半年、楽しみです。

表現

この一週間、ずっと悩み続けてきた「タスク」がようやく終了しました。正確には昨日ひとまず終了していたのですが、一晩寝かせたかったので、提出せずにおいていました。で、今朝
「あ!これだ!」
ってことに気づいて、ようやく提出までこぎつけたわけです。

にしても、表現ってやつは難しい。
わたしの場合は、かつては音楽で表現してみたいとか思っていた時期もありましたが、根っからの練習嫌いな性格が災いして、とうていできるものでもなく。けっきょく、「言葉」で表現しようと考えはじめたって感じでしょうか。
「考え」や「思い」は、それ単体では相手に伝えられないんじゃないかなと思います。必ず何か「器」が必要になる。その器は、例えば「音」であったり「色」であったり「味覚」であったり、さまざまなものがありえます。
でも、いずれにしろ「不定形」な「思い/考え」を「器」に盛りつけた瞬間、「思い/考え」は本来のものと少しずれてしまう。でも、「器」なしで「思い/考え」は存在し得ない。そんなジレンマがあるように思います。
それでも、「思い/考え」ができるだけそのまま出るように、「器」の形を考え、盛りつけ方法を考え、もしかしたら「器」を創作してまでして、「思い/考え」を「器」に盛りつけて、そっと差し出す。その営みを「表現」というのかな。
逆に言うなら、ひたすら考えて差し出した「表現」であれば、ほんの少しの盛りつけ方の変化で、突然色鮮やかに「思い/考え」が浮かび上がることもある。
そのために、「寝かせるための一晩」が必要なんじゃないかな。
そんなことを考えました。

ま、ただ今回の場合は着手した月曜日が実は〆切だったというオチはあるのですが…^^;;。

まぁいろいろ

午前はずっと出ずっぱり。でも、試験範囲終わったクラスがほとんどなんで、まぁなんてこともありません。ガチで授業したクラスが少しずつ育ってきたかな。授業中に質問が出てきたり、授業の後にわからなかったことを黒板の前で話し合えるようになったり。
この空気を大切に育てていきたいな…。

放課後、そろそろ暗くなってきたので帰ろうかと思ったら、生徒が質問に来ました。ま、ええか…。
「どれがわからへんの?」
「こっからあとはまったく」
絶句しましたよ。んなもん、説明不可能です。
でも、いくつか質問したらまるっきりわかってないわけじゃなくて、「確実にわかっているわけでない」レベルとわかったのでひと安心。30分ばっかつきあいました。
質問に来た生徒への教え方っていろんなパターンがあるんですよね。
いちから全部説明するパターン。授業の内容を思い出させるパターン。考えさせるパターン。
わたしは…。
思い出させるか考えさせるかですねぇ。「全部説明」はしたくない。てか、試験前にそんな質問は基本的には受け付けません。
てことで、必然的に質問に来た生徒との間で沈黙の時間が長い(笑)。下手したら、パソコンでメールチェックしてます。傍から見たら冷たいやっちゃと思われるでしょうけど、冷たいです(笑)。だって、試験で問題と対峙するのは生徒ですから。孤独な作業なんです。その経験を教員に見守られながらやる時間のことを「質問」と呼ぶんだと、わたしは思ってるんですよね。ま、それに耐えられる子にしかしませんけどね^^;;。

で、帰りの電車に乗るべく駅に着くと、昨日しゃべった子がいました。
「コロボックルさん、今日も来てくれたで!」
「よかったやん!」
「おかげさんで、ひと仕事終わったわ!」
「やったぁ!」

まぁ、いろいろあったごく当たり前の一日でした(^^)。

子どもたちはどこまでも優しい

今日日のガッコは年に最低一回は管理職が授業を見に来ます。まぁ、勤務評定がらみです。
しかし、かつては教員や保護者、市民がみんなで勤務評定に反対していたわけですが、いまやもう^^;;。
てのはおいといて…。
まぁ、わたしの授業を見てなにを考えたでしょうねぇ。起立礼はしない。寝てるやつは起こさない。声は小さい。机間巡視はしない。問題はあてない。服装はえーかげん。望ましい教員像の対極にありますよね(笑)。
でも、それができるのは子どもたちの優しさに支えられているんです。今日は普段よりたくさんの生徒が起きて勉強してたし、
「これ、どう思う?誰か、声ちょうだい」
答のつぶやき。
「OK(^^)。もうひとりくらいちょうだい」
答のつぶやき。
「そやね(^^)」
みたいな会話もできたし。子どもたちがわたしの「やりかた」をわかって、それにのっかって授業を一緒に運営してくれます。たぶん、空気は伝わったんじゃないかなぁ。
ちなみに、寝てるやつはほっといていいんです。たぶん、今日の授業でわかったやつから教わるわけです。それが「クラス」で授業をすることの意味なんです(笑)。

夕方、これ以上仕事にならんなと思い、退勤。駅のホームでバッタリ会った子ども。いきなり
「ちゃんとコロボックルさん、来た?」
「うん。来たけど、散歩行ってしもてん。そやし、今日はあきらめた」
「あかんやん。ちゃんと捕まえておかんと」
「そやなぁ。でも、また明日、きっと帰ってくると思うねん」
「うん、がんばりや」
「うん、がんばるわ」
会話が成り立ってるあたりがなんとも^^;;。優しいです(^^)。

とまった_| ̄|○

ここしばらく「コロボックルさん」が来てくれるのを待つ毎日でした。で、うーんうーんと待っていたのですが、今朝、突然コロボックルさんが来ました。
「おぉ、これだ!」
と作業をはじめたのですが…。
3時をまわったあたりで突然とまりました(;_;)。
もしかしたら、コロボックルさん、散歩に出かけたのかなぁ…。

ま、またあした来てくれるでしょう(^^)