動と静、そして

朝、パートナーが
「実家に持っていきたい荷物がある」
って言い出しました。
「でも、腰が痛くて荷物が持てない」
あー。東九条マダンの朝、無理して重いものを持ち上げようとして腰いわしたんだ。
「じゃ、一緒に車で行こうか」
ってことで、実家までドライブ。帰りはちょうど昼時だったので
「ごはん、どうしよ」
「ラーメンがいい」
ってことで、天一へ(笑)。ビールを飲まなかったんですけど、えらいパートナーにびっくりされたりして。いや、○ーパードライやしなぁ…。

で、四条で車を降りて、単独行動。まだ1時間ほど前なので、街は静かです。四条河原町まで行くと、知りあいがすでにウロウロしてます。と、東京のMさんがおられます。
「こんにちはー」「あー、いつきさん」
みたいな会話をして、市役所の場所がわからないというその人と一緒にしばしお散歩。にしても、Mさん、かなりなチャレンジャーやな。無謀とも言えるな(笑)。

3時前に、後ろ髪を引かれる思いで一時離脱。てか、一時になるかそのまま離脱完了かはよくわかりません。とりあえず京都駅に向かいます。山陰線のホームでしばらく佇んでいると、やって来ました。いずみちゃん!
今日はいずみちゃんの「全駅降りつぶしコンプリート」の日です。ずっと前から
「出迎えに来てね」
って言われてました。そんな瞬間に立ちあえるなんて、ものすごく光栄なことです。てか、そんな瞬間に立ちあえる人、全国に何人いるかなぁ。
で、一緒に山陰線に乗って、丹波口で下車。改札口にはいずみちゃんと「ていしゃばさん」とわたしの3人だけ。いずみちゃんが改札から出てくる写真をとったりして、とても静かなコンプリートの瞬間を見届けました。
で、打ち上げ会場の「おたふく」に移動。会場にはすでにK田さんとM木ちゃんが待機していました。みんなでビールでカンパーイ!
なんというか、重圧から解放されたような柔らかい笑顔のいずみちゃんは、久しぶりに見る気がします。いや、はじめてかも。

でも、やはり四条通が気になります。K田さんに直々シールを貼ってもらって
「ちょっと行ってくるね」
と言い残して、四条通までランニング。いたらいた時のこと。いなければ諦めるだけのこと。と、いました!大和大路のあたりです。再びランニング。と、警察に止められちゃいました。いや、ここ、歩道やし。思わず
「一般市民、一般市民!」
と言ったのですが信じてくれません(笑)。
しゃーないので、橋の向こうまでは規制に従って、そこからまわり道のランニング。マルイ前に到着した瞬間はピタリでした。ここで大声あげます。やがて目の前を通過。
どうしよう…。帰るか帰らないか…。でも、一目見た瞬間に血が沸騰しちゃってます。地下道にもぐって、再びランニング。地上に出たら藤井大丸です。と、そこにはRさんたちトリオがいます。みなさん「おぅ!来たのか!」って感じで手を差し出してくださいます。で、がっちりと握手。で、またまた大声あげます。
その後、再び地下道にもぐってランニング。
今度は烏丸の交差点です。しばらく時間がありそうなので、そこにいた人たちとしばしあいさつ。Bんちゃんと言葉を交わします。
「いずみちゃんは?」
「おたふくにいるよ」
「あとで行くわ」
「うん、待ってるね」
やがて時が来ました。気がつくと断幕もって大声出していました。
で、わたしはここで離脱。何人かと目であいさつを交わして、再び地下道へ。おたふくまでランニングです。

おたふくに着いたら息が上がってます。ま、しゃーないです。10分くらいで走り抜けたからなぁ。でも、明らかにトレーニング不足です^^;;。
あとはみんなでまたーり。サプライズのケーキをほおばったり、いろんな思い出話をしたり。
やがてBんちゃん登場。ここでしばし本日の報告。
四条大橋で止められたから「一般市民!」って言ったんだけど、帽子に缶バッチつけてるの、忘れてたんやわ」
「いや、その前に一般市民は「一般市民!」とは言わないよ」
ごもっとも^^;;。
まぁ、そんな話から深くまじめな話まで。やがてBんちゃんは別の場所に移動。わたしたちはおたふくで続行。
閉店間際にIルソンさんから電話。
「どこにいるの?」
「おたふくにいますよ」
「電気消えてるやん」
「閉店ですねん」
てことで、鴨川の河原で飲み決定。東京から来られた「ていしゃばさん」は驚いておられません。でも
「京都ではこれが普通なんですよ」
ということで、珉珉でギョウザカラアゲその他を調達。ローソンで飲み物を調達。宴会の再開です。にしても、寒い(笑)。
やがて雨がぱらついてきたので、場所を移動。しばし店を探した結果、藤井大丸近くのスナックへ。てか、また藤井大丸かい。
ここ、ハンパない店です。ウィスキーシングルを頼んだら、グラスの口ギリギリまで入れてくださいます。これは日本酒だわ。口からお迎えしなくちゃなりません。
で、えへらえへらと呑んでいたのですが、やがて気づくといずみちゃんが寝てます。そりゃそうです。旅の疲れもハンパないし、なにより数年間の全生活をかけた重圧との闘いからの解放感はさらにハンパないんだと思います。
なんしか撤収です。
K淵さんと一緒にいずみちゃんをタクシーに押し込んで、家まで帰りました。
とにかくゆっくり横になってね。