まぁ、こんなもん、すでにあちこちで教材化されてますし、「なにをいまさら」なわけなんですが、おそらくは京都ではほとんど教材化されてないというかとりくまれていないというか。その原因はいろいろ考えられますが、高校においてはたぶん「みんな進学を向いている」ということなんではないかと。もう少し言うならば、高校における階層化がまだはじまったばかりなので、それほどきつくない&教員側に切実さがないということなのかなと。まぁ、わかりませんが^^;;。
でも、最近、「就職差別との闘いの歴史」も大切だけど、現実との乖離を感じはじめていました。で、いろいろ考えて、やっぱり「労働」を正面から扱おうと決めたのが去年のことです。
ただ、持ち時間がそんなにあるわけではないので、どこでどうするか?いろいろ考えた結果、就職差別の話しの前半を「就職するまでに編」として、後半を「就職してから編」とすればうまくながれるのではないかと気づきました。
でも、教材づくりって、ほんとうに時間がかかります。
「やりたい」から「やる」までに、最低半年くらいかかりますかねぇ。で、漠然とした考えを口にしはじめるのが一ヶ月前。そこから形にするのは、おそろしくハードルが高い。でも、そのハードルを超えると、あとはプランを文字に落とすだけ。
ようやく、今日、そこまでたどり着きました。
さぁ、あと少し!