おべんきょのあとは、おべんきょ仲間との飲み会。
職場の飲み会とはまた違います。もしかしたら、こちらが「似た分」を持つ集まりなのかな。そうあればいいな。
まだまだ自分の「分」を見つけていないわたしです。だから謙虚にならなきゃならないんですが、ついつい飲み会ではコーディネートしてあちこちに話を振ってしまうんですよね…。まぁ、もしかしたら、それがわたしの「分」かもしれんなと思いつつ^^;;。
月: 2013年4月
矜と謙・「分」はあるのか
矜…「高慢」な態度、自己を押し出したり肥大化させるあり方
謙…自己を控える態度、忍ぶ、こらえる、つつしむなど
だそうです。でもどうやら原典にあたると矜=ほこりについて、「ほこれば、自ら是として人に求めず。かくのごとくなれば、悪にうつる事きはまりなし」とあります。に対して、謙の根拠となるのは原典ではないのですが「自己の中に自律性の根拠を設定しない」「天地によって生み出されかつ「愛育覆載」され、天地のうちにその一分節としてつながることによって生かされている卑小な存在と自覚された自己の意識にもとづく」とあります。たしかに「自ら是」の対極です。
で、おそらくは「天地のうちにその一分節としてつながる」という発想は「分をわきまえる」というところにつながるのかなと。そんなことを思うのです。
ところで、「分」に「身」がつくと、まさに「身分」であり、近世社会のあり方です。
まぁ、人権の立場からすると「身分制打破!」とか「近代は身分制から解放された社会」となるわけですが…。
でも、最近、なんとなく「そうなんだろうか」と思うところもあるのです。それは「才能」ってヤツにかかわっています。
人は生まれた瞬間、すべての才能を備えて生まれてくるのか、それとも天賦の才能を与えられて生まれてくるのかと、最近なんとなく思っています。
こう書くと、「才能がないヤツははじめからあきらめるしかないのか」となるのですが、ちょいと違います。
才能には「役に立つ/立たない」とか「貴重/どうでもいい」みたいな感覚はありません。すべての「才能」は、価値としてフラットです。そして、「天賦」ですから、親からもらうものではない。つまり「世襲」ではないってことです。
それぞれの独立した個人が、天から与えられたとてもステキな「才能」を持って生まれてくる。
で、その「天賦の才能」を見つけ、磨き、社会に還元する。大切なのは自分のために使わないということ。なぜなら、その才能は「天から与えられたもの」だからです。天から与えられたものは、天のために使い、天に返す。
そして、その自分が与えられた才能を見つけ、磨き、社会に還元することを「分をわきまえる」という。そんな気がするのです。
でも、「分をわきまえる」ことは従順であることとは違います。なぜなら、その「分」を侵されそうになった時、「分」を護るためには闘わなくちゃならないからです。そのために、天賦の才能を研ぎ続けるのです。
ちなみに、他者の「分を侵す」ことを、もしかしたら「矜」というのかな。だからこそ「謙」である。
スタティックな「謙」ではなく、ダイナミックでアクティブな「謙」。
そんなことを、ふと考えます。
まぁ、こっちが正しいかな
クズはクズを呼ぶ
三連休は三位一体第二弾
昨日の焼肉、ついったでつぶやいてたら、
「ええなぁ」
というRTがあり、
「焼肉・ビール・いつきは三位一体」とRT仕返したら
「焼肉という父。ビールという精霊。そしていつきというダメな子。RT @ituki0309: 焼肉・ビール・いつきは三位一体ですo(^^)o RT @Bong_Lee @ituki0309 焼肉ええなあ!!」
とのお答えが…。ごもっとも^^;;。
てことで、この三連休は「ダメな子」になるらしいです。
とにかく11時頃に家を出てウトロに向かいます。途中、なぜか「華やい」だりしながら、12時半頃にウトロに到着。すでに準備は進行中です。で、わたしもお手伝いお手伝い。
わたし、いちおう「守る会」の会議に参加したこともあるんですけど、どうにもむずかしいことはわかりません。で、やってたことは農楽やったりサムルノリをやったり。あとは焼肉の手伝いですか。集会のあとに焼肉があるときは、たいてい集会を途中で抜けて焼肉の手伝いをします。
まぁ、ちゃんとした活動をする人はたくさんおられるので、ちゃんとしない活動をする人がひとりぐらいいてもいいかと^^;;。
で、建物の中に入ると、すでにコンナムルの盛りつけがはじまっています。わたしも参戦。80皿のコンナムルとキムチは壮観です。
やがて、北芝の和太鼓の演奏があって、焼肉開始。わたしの担当は飲み物売り場。
なぜか東九条のM木さんも一緒に立ってます。
「こっちがなごむ」
とのこと。ごもっとも^^;;。
それにしても、天気がいい。天気がいいとビールがはけます。飛ぶような勢いで売れていきます。おかげさまで、肉を食べるどころか、「華やぐ」ヒマもありません*1。
一足先に焼肉に参戦したM木さんがお肉を持ってきてくれて、ようやくひといき。
2時頃に
「やるで!」
の声がかかって、そこからは農楽隊の出番です。
何年ぶりでしょうかねぇ。いつものハルモニがいつものようにノレを楽しみます。このハルモニ、なぜか「お富さん」が十八番だったりします。
あとは食べて飲んでチャンゴを叩いての正しい焼肉です。
気がつくと日が傾きかかっています。かんてきの火もなくなってきたので終了!
*1:ウトロの焼肉は肉はおいしいけど、飲み物が残念(T_T)。したがって、こっそり持参がパターンです
突然の焼肉
朝、メールチェックしてると、「そういや、意味がわからんかったメールがあったよなぁ」と思い出し、「さっきのメールの御用はなぁに?」と返事を返したところ、電話がかかってきました^^;;。
なんでも朝鮮学校を支える会があって、そこにあいさつをしに行けと^^;;。
まぁ、近くなんで行きましょうか。基調講演でヘイトスピーチの規制の話とか、終わってから焼肉があるとか、なんだかんだですからね。
てことで、朝鮮中高級学校へ。
銀閣寺への道を歩いていると、向こうから高級学校の生徒たちが集団で駆け下りてくる映像がダブります。あのロケ、楽しかったやろなぁ(*´∀`*)
で、急坂を登りきったところにハッキョがありました。
で、講演を聞きながらあいさつの内容考えて。
話の冒頭はこの間あった小さな出来事です。小さなネタを中くらいの大きさまでふくらませてしまう自分の器用さがこわいです^^;;。
で、そのあと、お待ちかねの焼肉!ソンセンニムたちも混じって、ワイワイと焼肉をつつきます。
いい天気、炭火の焼肉。向こうではかつて全国に行った先輩を持つサッカー部が練習をしています。音楽室からはサムルノリが聞こえてきます。ムヨン部の子どもたちが調理室でいろいろやってくれてます。日本の学校では考えられない風景です。
なんだろ、「全国一律」じゃないこと。あるいは「特色」と言われても、しょせんは「進学先の選択程度でしかない単一さ」ではないこと。そのことの大切さを考えるわけでもなく、おいしい焼肉とおいしいビールを楽しんだ春の昼下がりでした。
さて、午後は組合の集まりです。部落解放センターに向かいますかo(^^)o。
えてしてこんなもんだよなぁ…。
今日はあまり急がなくていい日なので、久しぶりにのんびりと仕事。やってきた生徒を適当におちょくったり、けむに巻いたり。まぁ、教員やっててよかったと思う瞬間です(笑)。
で、そろそろ帰ろうかとパソコンをシャットダウン。ふむ、今帰れば快速に乗れるなと思った瞬間、思い出しました。
「しもた!バックアップとっとかにゃならんかった!」
で、ここからパソコンを再起動。あー、ジリジリする…。
と思ってたら、さっき帰ろうとしていた教員のところからパソコンの起動音が聞こえてきます。
「あれ?帰るんとちがいましたん?」
「あ、メール一本出し忘れてて」
まぁそんなもんです(笑)。
てことで、駅までの下りは全力疾走ですな。でもまぁ、間に合ったからよしとしますかo(^^)o
ネガティブシンキング?
わたしは基本的には楽観主義者なんですが、ものごとは悲観的にとらえる傾向がありまして、って話ではないです^^;;。
今日のお題に「学校でできる強化子を出せ」というのがありまして。つまり「行動の回数を増やす動機づけとなるもの」ってことですか…。で、グループで考えていたのですが…。
つくづく「ガッコって、ネガティブなんだなぁ」と感じさせられちゃいました。
つまり、「回数を増やす」方向ではなく「回数を減らす」方向へと思考が向くんですね。平たく言うと
「そんなことしちゃいけません!」
みたいな。
だから、そうやって育ってきた高校生が、いざ
「好きなことやってみ?」
って言われても、なかなかできないのは、よくわかります。
逆に言うなら、
「そんなことしちゃいけません!」
と言われずに育ってきた高校生は、トライする力を奪われずに育っているということですか。そういうことがどのあたりで出てくるかというと、クリエイティブな局面であらわになるんですね。例えば、放送コンテストとか生徒会活動とか(笑)。
じゃぁ、今のわたしがなにができるかというと、自分の言葉かけが、回数を増やすことを狙っているのか、回数を減らすことを狙っているのかということを自覚的になることなのかなと。
まぁ、そんなことを考えるひとときでした。
あわただしい(T_T)
なにがどうということはないのですが、すべてが遅れ気味です。┣┣”がそのへんで踊りまくってます。
でも、個人的な優先順位とは異なる仕事があるわけで、そのへんがつらいです。
まぁ、そんなこんなをとりあえずこなして、でもちょっとはいいこともあって、気がつくと┣┣”はほとんど消えてました。が…。まだ大物が残ってるよ(T_T)。
これは謝りのメールだな^^;;。
不思議な磁場がある
昼間はのつこつと雑務雑務。
で、夜はおべんきょです。
今日は在日のおべんきょ仲間がはっぴょをしてくれたんですが…。
このおべんきょ仲間、本名のことをテーマにしようとしておられます。
んー。すごくおもしろそうなんですが、逆に言うなら、歴史もそれなりにあるテーマだし、事例もそこそこあるし、なにより「どこをつつけば先行研究が出てくるか」というあたりが、それなりにはっきりしています。なので、それなりのしんどさはあるだろうけど、とりあえずの一歩は出しやすいだろうなぁと。
ただ、センセが言われるには
「まだまだやな」
とのこと。先は長いです。
で、そのあと別の「おべんきょ処」のセンセと合流。某在日外国人教育関係のセミナー会場のことで打ち合わせです。が、結局は呑み。
でも、いろんなナマの情報が入ってくる飲み会なので、それはそれでなかなかスリリングです。
で、3時間ほどみっちりと打ち合わせして、決まったのは集合時間だけ(笑)。でも、それが大事なんだと…。思います^^;;。
お店を出たら、目の前に天一。それも今出川店。
不思議な磁場に引き寄せられるように入ってしまい、「こってり並。ニンニク大、ネギ大」とつぶやいてしまいました。
まぁ、50円安くなったからええか^^;;。