なにができるのか/なにもできないのか

誰か/なにかとかかわろうと、やっぱり思います。それは生徒だったりことがらであったり。
でも、誰か/なにかが、砂漠の砂のようにサラサラと指の間をすり抜けていく感覚を覚えることがよくあります。自分がいかに無力であり無知であるかを、身にしみて感じます。
わたしになにができるのだろう。わたしはなにをわかっているのだろう。なんにもわかっていないわたしが、なにかをできるのだろうか。してもそれはしょせんは自己満足に過ぎないんじゃないだろうか。あるいは「まちがい」ですらあるのかもしれない。
そんなことを考える/感じる今日この頃です。
でも、なぜかかわろうとするのかな。

転んだら起きなはれ
起きたら歩きなはれ

ってのがありましたね^^;;。松下幸之助かな?
そう言えば、かつて
「お前はいらない人間」
と宣言されたわたしが、今日
「(ある局面においてはではあるけど)必要かな」
って言われたんですよね。時代は変わったなと^^;;。
まぁしょせんは無知で無力なわたしであるなら、こけること、まちがえることを前提にして生きればいいのかもしれません。
で、やっぱりその先は

力及ばずして倒れるを辞さないが
力尽くさずして屈するを拒否す

かな。
まだまだ遠い道です。