恐るべき子どもたち・雪と氷の世界(3日目)

朝、めっちゃ寒いです。温度計を見ると12℃です(T_T)。天気はすごくいいです。てことは、風が強い(T_T)。すでにスキーするのがイヤになっています(笑)。でも、仕事ですから、やらなきゃなりません。

今日の生徒さんは小学生の初心者ふたり。
小学生の相手は両極端にわかれます。元気な子だとメチャクチャ楽です。おとなしい子だとかなり苦労をします。さて、今日はどうだろう…。

レッスンがはじまって滑らせてみると、けっこう滑れます。初心者?あ、きのう親御さんとちょっと滑ったのか!
じゃあということで、早速リフトに乗せて上にあげることにしました。
ところが、上に行くと、風がメチャクチャきついです。進もうと思っても風で押しもどされます。わたしですらそうです。まして子どもは…。悲惨です。子どもたちは
「寒い〜」
とか言ってます。もちろんわかってます。わたしも寒い。
しかも、急ごしらえ感のあふれる滑り方なので、やはり上に行くと、ところどころで厳しい斜面があります。暴走する子、へたり込む子。頭の中にふと「遭難」の二文字がよぎります。
どうしようかと思ったけど、なんとか林間コースに来たところで風も来なくなって、元気をとりもどしました。解散時には
「おもしろかった」
とか言ってます。ふぅ、これならなんとかなるかな…。
午後、集合場所に行くと、父親と滑りに行ってるとか。へ?楽しんでるやん!
てことで、午後は後ろにつけて、てきとうプルーくボーゲンをすると、てきとうについてきます。こどもはたいしたもんだ(笑)。
短いコースを一本滑ると、
「長いコースに行きたい!」
とか言いはじめます。メチャ元気です。
てことで、初心者の子どもが、一日たったらプルーくボーゲンでガンガン滑る子どもになってましたとさ(笑)。
ちなみにわたしはなーんもしてないです。恐るべし、子どもたち^^;;。