中間試験も終わって、今日から授業再開。とりあえず、今日はテスト返しです。
最近、あえて生徒たちに点数の分布を紹介するようにしています。というのは、クラスの傾向が丸わかりになるからです。ただ、そこからどういうメッセージを伝えるかは、伝える側の問題というか、さじ加減なわけです。こいつを自分の都合のいい方向に解釈して人民を操作することもできるし、子どもたちを勇気づける方向にも使えます。
でも、大切なのは、そこに意図があることを意識することかな。意図を忘れて自分のメッセージを自分自身が信じてしまうのが一番こわい気がします。
ところで。カミングアウトストーリー、明日が最終日、シアターセブン@十三、行きまっす。誰かに会えるかな。
高校では3年生のみ5点刻みの得点分布表をもらっていたのですが、それにも深い意味があったのか?と思い返しました。偏差値は1年生のときから教えてもらえるのですが、偏差値と得点分布の(学習意欲などへの)効果の差は何か、得点分布だけ3年生からというのも気になります。現役の先生方に聞いてみたいです。
今日、5/31に解析学Aの中間テストが終わりました。
最終回、行けました。やっと全部見ることができました、というよりほんとに断片しか見てなかったんやな。惹きこまれました。「自分が何者か」という問いの重さは誰でも同じ、というような最後のナレーションになぜか勇気づけられた気がしたというか。私は居心地のいい場所を探して、みつけたと思ったら足元から崩れる(全部じゃないけど)、というようなことを繰り返している気がして。改めて考えこむことが多いです。また。
> ニーハオさん
進学校の点数分布の開示の意味と、うちの学校の点数分布の開示の意味はちがうと思います(笑)。
> こちゅかるさん
すごく考えさせられるところの多い映画だなぁと、わたしも思います。またお会いした時、直接いろいろ聞かせて下さいね。