今日は「さべきん合宿」2日目の学習会。三重県内の差別事件のこととか、福島差別のこととかについて、いろいろ話を聞くことができました。
それにしても、やっぱり差別事件って、いまもかなりあるんですねぇ。なんなんだろうなぁ。なんてことを考えながら、インターネット上の差別事件についての集計表を見て、ふと考えてしまいました。
「その他」に分類してあるのが22件しかない。ちなみに、部落にかかわる数字は数百です。まぁ部落が多いのはわかるんですけど、それにしても「その他」が少なすぎます。その時、ふと思いました。
これ、集計している人の意識が反映されているんじゃないかなってことです。つまり、集計している人が「これは差別書き込みだ」と認識したものがカウントされている。逆に言うなら、差別的意図を持って書き込みをしていても、それをカウントする人が差別と認識しなければカウントされない。
まぁあたりまえのことなんですけど、
「これってこわいよなぁ」
と思いました。つまり、たぶん「○○オカマ」みたいな書き込みはカウントされていないってことですね。
まぁそんなことを考えながら、3時間の学習会終了。
さすがに疲れました。さて、帰ろう…。って、帰れないんだよな、まだ。