今日は京都府北部の学校で人権教育の研究指定校の発表会です。なので、授業が終わって速攻でかけました。
まずは公開授業。1年生は「調べ学習」の発表会です。高校では今日日珍しいんじゃないですかねぇ。2年生は「多文化共生」がテーマですが、教室をのぞいてみると、やってることがバラバラです。いいなぁ…。担任さんが自分で考えて、自分の伝え方でやっておられるんでしょうね。きっとうちの学校でもできるんだろうけど、そこに踏み切るのが難しいんですよね。
そのあとは講演。こちらは…。まぁお弁当直後だったということで(笑)。
で、研究発表会。
冊子を見ると、ほんとうにいろんなことをやっておられます。頭が下がる思いです。でもなぁ。
来年度以降も続けられるんだろうか。
うちの職場で言うなら、発表会の翌年から人権教育は縮小されちゃいましたからねぇ。
指導主事の方は
「これをスタートに」
と言っておられました。ほんとうにそうしたいし、そうでないといけないと思うんだけど…。
「やってることがバラバラです。いいなぁ…。」という内容をどこかで聞いたかと思ったら、宮崎留美子先生の本の最後の方に「バラバラであることの大切さ」について載っていたことを思い出しました。私は教育に関してまだ素人なのでよくわかりませんが、同じことを学ぶとしてもいろんな学び方があり、生徒のためになるように教えることが教師の腕ですよね。そのためには、ある程度バラバラであることは必要になると思います。