ここからが長い

で、京都に移動して、同僚の結婚パーティ会場へ。
2人会はジーンズで行ったのですが、さすがに結婚パーティーはそうもいかないだろうということで、たった一着しか持っていないスーツに着替えます。
それにしても、LGBTの集まりの後の結婚パーティーは、さすがに違和感があります。このズレを整合させるには少々時間がかかりますねぇ。てか、たぶん整合しないと思います。それくらい、「ふつーの」世界から遠いところに来てしまったんでしょうねぇ。てことで、ゆるゆるとビールやワインを飲んで、ゆるゆると食事をして、ゆるゆると皆さんのスピーチを聴いて、ゆるゆるしているうちにパーティーは終了。
いや、でもいいパーティーでした。というか、遙か昔にあったわたしたちの結婚の頃を、ふと思い出しました。おそらく結婚経験者にとって結婚式に参加するということはそういうことなのかもしれませんね。

で、同僚が
「もう一軒!」
とか言うので、パーティーのスタッフをしていた若い同僚たちと一緒に京都市南部まで移動。同僚の行きつけのスナックで一暴れです。まぁ、20代の連中と歌を歌いながら飛び跳ねたら、そりゃぁ疲れますわ。明日が心配(笑)。

で、ちょっとだけ

2人会の後は、当然ちょい呑み。まんまるの会の方で聞きに来られた方も一緒に、駅の近くの中華料理屋へ。ただし、O田さんは午後から用事があるとかでノンアルコールビール。わたしも午後から用事があるので、ビールを1本だけ。
今日の話の続きをダラダラしながら、おいしい餃子とかおいしい麻婆おこげとか、おいしいビールをいただきました。で、2時を過ぎたところで解散。

今日は2人会

今日は朝から大阪へ。QWRCの「LGBTの医療・福祉2―豊かなサバイバルを考えよう―」でO田さんとの2人会です。
事前に電車の中からO田さんに
「ネタあわせせなあきませんね」
とメールを送っておいたのですが、会場に着いたら
「今、駅前の喫茶店
というメールあり。あぁ、ネタあわせの場所の連絡をとりあっていませんでした。
しばし待つとO田さん登場。
O「さて、どうしましょう」
い「どうしましょう」
…。
まぁなるようになりますわ。

まずは井戸田一郎さん@しらかば診療所が話をされます。東京から愛知までのさまざまな診療所へのアンケート調査にもとづいて、診療所ごとのセクシュアルマイノリティへの対応について説明がありました。基本的には
「患者として受け入れる」
というのは当たり前なわけですが、中には
「そういう人ばっかりになったら…」
とか
「風評が…」
といった反応もあったみたいで、まぁ正直というかなんというか–;;
一方、
「自分の中にやはり差別意識があるかも」
という答をされたところもあったようで、なかなかおもしろい結果になっていました。
他にもいろんな話をされていたのですが、「次のこと」に気をとられていて、きちんと聞いていなかった^^;;

続いて、O田さんとの2人会。今回は寸劇で攻めてみることにしました。
とりあえず診察室のドアをノックするところから開始。
O「いやぁ、最近暑いですねぇ。こんな時期だと」
い「ビールがうまいですねぇ」
O「いやぁ、そうですねぇ」
と、まぁいつもの診察室での会話そのまんまです。
その後、ふたりで若年層問題について、いろいろボヤキ倒しました。
で、約1時間ボヤいたところで
い「あ、もう1時間もたってしまってますがな。次の人が」
O「あ、そうですね!」
い「じゃぁ、また後で」
みたいな、これもいつもの診察室の会話です。
でも、会場から笑い声も出て、これはこれでありかなと。