わたしは、基本的には、リビングライブラリーって、「未完成」な話があって、そこからいろいろ一緒に話をしていくのがいいんじゃないかと思っています。なので、できれば30分をすべてわたしがしゃべるんじゃなくて、まぁ20分ぐらいは話をするけど、あとはいろいろよもやま話ぐらいでちょうどいいんじゃないかと思っています。ところが、今回*1、30分全部しゃべってしまうんですよね。しかも、「まぁこんな感じで生きてます」ってところまでいってしまう。こうなってしまうと「オチ」がないわけです。これが困る。
実はこの悩み、昨日からずっとあったんです。
でも、今日、最後の2セッションを話しながら、
「もしかしたらこんなんでもいいのかもしれない」
という気がしてきました。
たしかに、トランスのこと「を」知りたい人もいるのかもしれません。でも、ことによったら、トランスの話、あるいはわたしの話を聞くことを通して、まったく別のことを考えてもらえるかもしれません。なんか
「今日、話を聞いて元気をもらえた」
と言ってくださった人がおられたんですよね。これって、わたしもまた元気をもらえるし。
*1:前回もか
リビングライブラリーって、「変わってはいるものの、他人との接点はある」と言う、微妙なバランスの上に成り立っていますよねぇ。
私には無理だな… 他人との接点が無い。「天国の神のノート」に名前載ってないし(予定説)。
それはともかく。一見一方通行でも良いんだと思いますよー。"発酵"には時間がかかるものですしねー。そのうち、化学変化して、回り回ってレスが返ってくるかも。
なるほどなぁ…。
今回の「本」のみなさんを見て、たしかにそういうバランスがあるなぁとあらためて思いました。
うん、「発酵には時間がかかる」その通りですね。うん。