子どもたちの話しあいは続いています。でも、そろそろ片づけを開始しなくちゃなりません。食器については、オブザーバーの人たちや引率教員がほとんどやってくれています。最後の仕上げをしたり、掃除機をかけたり。
そんなことをしながら、「話し込み」のサポートをして体力の限界を迎えている卒業生としばし話。
「わたし、基本的には昔から話しあいの場所にはいなかったやろ?」
「そういえばそうですね」
てな話から、イベントを進行するには「プログラム」と「マネージメント」のふたつの仕事があることなんかをちょこっと話してみました。
たしかに子どもたちの話を聞いて、時としてしゃべってというのはすごく楽しい。でも、「マネージメント」の楽しさもまたあるわけです。
キャンプをやっている時に学んだことは、マネージメントはひとつ先のプログラムのために動いているということです。まぁ先読みをしながら動くということでしょうか。「今」と「次」がうまく用意されると、プログラムがうまく進行していく。で、わたしはどちらかというとマネージメントよりの人間なんだろうなぁと、自分のことを考えています。
生徒達もそういうわたしのスタンスは、きっとうすうすわかってくれていて、だからこそ、事前合宿でも事後合宿でも、常にわたしがいることを理解してくれているんだろうなと思います。
てなことを話ながら、いよいよ事前合宿も終了。みんなで記念撮影をして、忘れ物チェックをして、東九条を後にします。8月に鈴鹿で会いましょう!