で、玖伊屋

夕方から学生さんのインタビュー。なんでも卒論でトランスをとりあげるとか。でもこの学生さん、わたしのお座敷を2回も聞きに来られたりして、けっこうていねいにやろうとしておられる感じです。たしかにめんどうっちゃぁめんどうなんですけど、こういうことを通して、少しずつ社会は変わっていくんだろうなぁと思います。と同時に、「これっきり」になる場合もありますが、そこから新たな「なかま」になるかもしれないわけで。
インタビューに答えながら、今日の仕込みをはじめます。今日のメニューはおでん。主役は「まくスジ」です。
「まくスジ」を検索すると、「メンブレン」という言葉が出てきます。なんでも横隔膜の皮だそうです。これ、しっかり煮込むとトロトロになるんですよね。しかも、いいスープが出ます。
とにかく買ってきた練り物系をドババと鍋にあけて、ダシと砂糖少々・醤油少々で煮込みはじめます。しばらくしたところで、レンコンとか大根とかニンジンなんかも入れます。もちろん下ゆでした「まくスジ」もいれます。かなりいい感じで炊けています。香りも「いかにも」な感じ。
そうこうするうちに、徐々に人も集まります。みんなで話をしているうちに、わけがわからなくなってきたところで、大幅な遅延で遅れて参加のいずみちゃんも登場。
なんだか魑魅魍魎が跋扈する感じの宴会が続きます。
わたしはというと、強烈に肩首が痛い。さらに、風邪気味でのどが痛い。これ、どうなんねんと思っていたのですが、元マッサージ師がマッサージをしてくれて、かなり復活。お酒も飲めるようになりました。
でも、やっぱり早めに寝ることにしましょう。あしたは「おたふく」やしね。

翌朝

なんとなく頭に鈍痛が残っています。これ、頭を打ったからなのか、二日酔いなのか。そう言えば、大学時代にも同じようなことを一度しました。あの時は病院に一泊しましたが^^;;
パートナーは
「あんた、今日は一日ゆっくりしときや」
と言ってくれます。ありがたいです。でも、午前中ちょっと用事をしなきゃなりません。で、
「◯◯したいんやけど…」
「あんた!」
頼むし頭は叩かんといてね(笑)。
昼はパスタをつくってくれました。思わずビールをプシュッとあけて一口。
「うまい!」
体調はもどったみたいです(笑)。