到着したら、ちょうどプログラムがすべて終了したところです。生徒も引率も、とりあえず自分の部屋に帰ってきてくつろぐところ。てなことで、全国の引率の方々と
「久しぶり〜」
とごあいさつ。で、近況報告です。
「この間ゴニョゴニョしました」
「まぁ!おめでと!」
「めでたいのかなぁ(笑)」
やっぱり、生徒を軸にしたつながりって、ほんとうにいいですね。互いが互いに対して優しい気がします。
やがて、今回の交流会のわたしの数少ない出番。生徒実行委員会会議です。6月以来の再会ですが、また子どもたちが暖かい。そんな子どもたちと、小1時間のミーティング。明日の論議へ向けての微調整をはかります。
その後はエンドレスナイトのはじまりです(;_;)。
子どもたちは寝ない。でも、寝かさないと明日の論議が…。自主的に2時間ごとの当番をつくって夜回りをする教員もいます。もっとも別室では引率ミーティング&イーティングもやっていますけどね。
さすがにわたしは体調がキツイので、2時頃に布団に入らせてもらいました。でも、きっとまだ子どもたちとの攻防は続いているだろうなぁ…。
日: 2010年8月6日
前途多難か
ちょっとネタを変えて
今日は午後から人権関係のお座敷です。高校の教員が200人ぐらい集まるそうな。会場にちょっと早めに着いたので、ついでなので準備の手伝い。まぁこういうのをやっているのは性にあうんですよ。と、そこに会長さんが来られて一言。
「具体的に子どもたちをどう支援したらいいのかという話をしてほしい」
ん〜、困った。そういうの、ストーリーに組み込むのが難しいんですよね。ただ、徳島ではすでに5回くらい話をしているし、たぶん「新ネタ」を要望されている人もいるだろうしなぁ。
で、午後からお座敷開始。
ずらりと並んでいるお客さん。まぁ、いつもとちょっとネタを変えて、部落や在日の生徒達とのかかわりをていねいにしゃべりましょう。でも、これ、笑いがとりにくいしなぁ…。
案の定、はじめのうちはけっこう固い感じです。ところどころで笑顔を見せるも、笑いが出るところまでは行きません。ま、そういう系統の話じゃないからしかたがないか。そのうち笑わせるぞと心に決めながら、話を進めていきます。
そのうち、ネタに到着したところで、ようやく笑いが出てきました。あ〜、よかった…。
で、「具体的なサポート」については、サクラの人に質疑応答で振ってもらいます。
「サクラ、ありがとうございます」
と一言お礼を述べてから、ビデオを交えて20分ばかりしゃべくり倒しました。
おわってから、会長さんに
「あんな感じで」
と話をしたら
「よかったですよ」
とひとこと。まぁ「悪かった」とは言えないのでその分は割り引いて考えなくちゃね。でも、まぁよかったよかった。