まぁ、趣味というか、仕事というか。
今日の午前中は朴実さんの案内で、東九条のフィールドワークです。
いつものことながら、朴さんの案内と、そこで出てくる話には迫力があります。「そこを知っている人」「経験した人」ならではというか。というか、単に知っている/経験しているだけではなくて、そこから悩み・考え・実践する人の迫力なんでしょうね。そしてけっしてそこにあぐらをかかない。だからこそ、迫力があるんでしょうね。2年ほど前にも聞いたけど、やっぱり新たな発見が多々ありました。
そうだ!「いつきのお散歩」新バージョンはあれでいこう(笑)。
午後は、金光敏さんの講演。
この人、かつて某在日外国人教育研究団体と大げんかした人でして、わたしもビビっていた、と。ところが、いろんなかかわりの中で交流ができて、なんでも
「某在日外国人教育研究団体の中にもええヤツおるやん」
などと言われちゃったみたいです(笑)。
話の内容は、自分自身の生い立ちからスタートをして、現在やっていることの紹介、そこで出会った子どもたちの姿の紹介、そして今考えていることというあたりかな。でも、朴さんと同じで、知っている/経験している/実践している人ならではの迫力を持った話でした。
ちょっとおもしろかったのが、現在の韓流ブーム*1は「短く見積もって260年ぶり」という表現でしたね。つまり、朝鮮通信使以来ということです。なるほどなぁ…。
まぁそのほか、すごく刺激的だったり、ところどころ感謝の内容*2だったりと、いい話でした。
> ペヨンジュンからはじまり
シュリから始まったのかと思いました… そこそこ昔から韓国映画ファンだった私から見ると、シュリの公開から、一部マニアから一般ファンへ対象が急に拡大したので。それまでは映画祭とか上映会とかに行っても顔見知りしかいなかったのに、シュリ以降は知らないヒトばかりになった。
ペヨンジュンさんの功績は、中高齢女性にファン層を広げたことですね。
たしかにたしかに
シュリ→JSAという映画の流れはありました。ちなみに、両方ともみたいなぁと思いながらまだ見ていません。というか、映画そのものを見ていない…。
ただ、個人がクローズアップされるという意味では、ペヨンジュンの功績は大きいのかなぁと。とりわけ樹村さんが書かれているとおり、「中高齢女性」への功績ですね。
韓国の時代劇だけ見ます。現代ドラマは全く見ない。地上波では、サンテレビがよくやってくれるんですよ。ただ、放送回数がすさまじく多い(150話まであるなんて)。1回の話の展開が遅い。せっかちな私はイライラ。
朝鮮通信使の話、なるほどねー。
150話!
やはりアジアのラテンには勝てへんわけです(笑)