で、大幅に遅刻をしてまんまるの会へ。
会場にはいると、えらい盛況です。はじめての方もおられるし、親子で来ておられる方もおられる。まぁ、時代も変わったというかなんというか。
ある親御さんから
「思春期の頃、カムアウトしようと思ったか」
みたいな質問があったので、
「「変態です」っていうカムアウトをするのは無理でしたね。誰にも言いませんでした」
と答えておきました。まぁ、同年代の人はたいていそうでしょうね(笑)。
やがて第2部。ここでさらにメンバーが増えます。あとからあとから来るわ来るわ。きっと忙しい仕事を終えて、そそくさと「ここ」に来られているんでしょうね。食事が進み、お酒が進むにつれて、だんだんとみんなの話も進んで行くみたいです。
真剣な話と楽しい話は、けっして別々のものではないんだと思います。
真剣な話だけでは持たないし、楽しいだけでもダメ。真剣な話をしている人が、それでも楽しく生きていることが大切だし、はじめてこられる方に対して、そういう姿を見せることが必要なんだと思います。
今のまんまるの会は、その絶妙のバランス点を模索し続けているんだと思います。そして、それが可能なのは、一人一人の参加者が、ほんとうに「ここ」を大切に思っているからこそできるんだろうなぁと思います。
てことで、気がついたら終電の時間です。盛りあがっている最中のみんなの姿に少々後ろ髪を引かれながら、帰ることにしました。